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文房具

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いつも新しいものを使っているわけではないので、商品の紹介というよりも、どうしてそれを使っているのかを、ダラダラと書いていきます
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僕の849(caran D'ache)はeasyFLOW(G2規格)が使える。(その2)

僕の849(caran D'ache)はeasyFLOW(G2規格)が使える。(その2)

昨年末に「僕のcaran D'ache 849はG2規格のリフィルが使えるんだよ」と自慢をしていたが、その後あまりボールペンを使う機会がなくて、自慢はしたものの実際には849 + G2を使っていなかった。
で、そんなことはすっかり忘れて、G2規格のリフィルを書い的に使える軸はないものか?なんて探し始めている自分が恨めしい。
G2が使える軸といえば、本家本元のパーカーで、パーカーの中で使いたいものは

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ボールペンを忍ばせる

ボールペンを忍ばせる

万年筆と較べると、ボールペンははるかにヘビーデューティーでペン先が出ていようが出ていまいが、インクが乾くことはないし、おっことしても書けなくなるような事もまずない。
しかも、リフィルなんて買って以降、インクがなくなるかボールペン自体を失くしてしまうかというくらい長持ちする。
あんまり長持ちするから、愛着が湧きすぎて空っぽのリフィルを捨てることができずに机の引き出しにしまってしまう。
そんなわけで、

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トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(とりあえずの結論)/おしまい

トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(とりあえずの結論)/おしまい

トラベラーズノートを使うかどうかは、自分の性格と財布の中身を検討した結果、結局は野帳を使うことにした。
野帳であれば、すでに何冊か持っているので初期投資はゼロなので野帳がダメな時はその時に改めてトラベラーズノートを始めればいーやができる。
やぱさ、トラベラーズノートを買った時の初期投資額がリフィルまで揃えた場合を考えると¥10,000近くかかるのは、さすがにねぇ。
野帳だったら、すでに革のカバーを

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トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(もしかしたら)/3

トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(もしかしたら)/3

ところで、今さらなのだが、実は肝心のトラベラーズノートを見たことがない。
最近は買い物をネットでばかりしているので、実物を見ずに買うことも多い。
欲しいものがあると、ネットで大体の情報を仕入れて、ポチる(あるいは、やめる)。
今回のトラベラーズノートも同じような流れで「買おうか、買うまいか」を悩んでいるわけだが、まぁ、機会があればちょっとくらいは見た方が良いかもしれない。
なにしろ、これまでに手帳

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トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(と、少し悩んでいる)/2

トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(と、少し悩んでいる)/2

あぁ、いったいなにを記録すれば良いのだ?
なにをファイリングすれば?
カッコから入ってしまったトラベラーズノートなのだが、肝心の中身がわからない(幸にもまだトラベラーズノートを購入していない)。
いかにもなノートにいったいなにを記録すれば良いのかわからない。
私には記録するものがない。
ほんとーにないのだろうか?
それは私の人生になにも残すものがないということではないか。

うぁ、トラベラーズノー

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トラベラーズノートを買おーか、買うまいか(と、ずーっと悩んでいる)

トラベラーズノートを買おーか、買うまいか(と、ずーっと悩んでいる)

手に馴染んだものって良いなぁと思う。
履き慣れた靴のように良いものだなぁと思う。
飽きっぽい自分なので、手に馴染む前になんだか飽きてしまったり、他のものに目移りしてしまって手に馴染んだものってあまり多くない。
ひとつだけ例を挙げると、それはKensington EM7(Expert Mouse)で、こいつは今使っているものが二代目で、通算すると使ってる期間は10年以上になると思う。
途中で、Mag

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僕の849(caran D'ache)はeasyFLOW(G2規格)が使える。

僕の849(caran D'ache)はeasyFLOW(G2規格)が使える。

この1年ほどは、Jotter(Parker)から849(caran D'ache)へ移行する期間になった。
去年の年末は、JotterにeasyFLOW 9000Mをセットして、書類にテキストを書き殴っていた。
あまり乱暴に扱っていたもんだから、Jotterの塗装が剥げてしまって、まだらになってしまった。
それではと塗装をすべて剥いでしまったら、今度はなんだかみすぼらしくなってしまい、easyFL

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caranD'ache 849のピカピカめ

caranD'ache 849のピカピカめ

使っている筆記具に深い傷が入ったり、クモリやテカリが出てきた時には、ペーパー片手に研磨する。
元々は塗装されることを前提にデザインされているので、その塗装を落としてしまうとなんだか間の抜けた感じになることが多く、まぁ大体は失敗する。
でも、たまにはなかなか良い感じにあることもあって、例えば、今手元にあるcaranD'ache 849、軸がアルミのみなので他の金属が出てくることもないし、それ以外のパ

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PILOT TIMELINE、良いペンなんだが....

PILOT TIMELINE、良いペンなんだが....

最終的に使うようになるボールペンは、CARAN D'ACHE 849とPILOT TIMELINEだろうなというのが、今の予想。
他にも加えるとしたら、romeo No.4ぐらいか。

自分がボールペンに求めるものは、ラフな扱いをしても壊れない、とにかく細い文字が書けること(なお、デザインが良くて手との相性が良いものが前提)。
で、ラフな扱い部門はCARAN D'ACHE 849で、細い文字が書

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(改めて)CARAN D'ACHE 849

(改めて)CARAN D'ACHE 849

一時期は軸が細いので、敬遠していたCARAND'ACHE 849なんだけど、仕事先で使っていたParker Jotterのインクがなくなったのをきっかけに849を使うことにした。
使い始めた849は白いエナメル塗装の軸で、まぁ正直に言うと849にもいろんなグレードがあっておそらくこのエナメル塗装の軸はもっともグレードが低いものではないかと思う(ホントカシラ)。
しばらく使っていると、傷も入りやすい

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Jotterから849へ

Jotterから849へ

仕事で使っていたJotterのインクがなくなった。
schmidt easyFLOW 9000Mを使っていたのだが、半年ほどでインクがなくなった。
というわけで、予備のGELインクを使いながら次のインクを買わないとなぁと数週間過ごしていたのだが、実はその使っているJotter(XL プレミアム ブラックBT)の軸の塗装が完全に剥げていて、クリップとノック部分のみが黒いSS仕様になっている。
機構上

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あれ?インクがなくなったの?

毎日仕事で使っているパーカーのジョッターにセットしているeasyFlowのインクがどーもなくなりつつあるようだ。
「あるようだ」というのは、インクがなくなったのかなくなっていないのかがさっぱりわからないのだ。
線が掠れつつあるのでインクがないのかなと思ってしばらくほっとくと、またちゃんとくっきりした線が引ける。
ボールペンの先っちょのボールが変になったのかもしれないが、なにが原因だかはっきりわから

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パーカー ジョッター XL モノクローム ブラック、買った

パーカー ジョッター XL モノクローム ブラック、買った

あー、やぱ仕事で使う筆記具だったら、万年筆ではなくてボールペンだよね。
というような当たり前のことに気がついたのは、やたら文字を速記する仕事だから。
相手の聞き取りをしながら、書き殴っちゃうわけね。
相手もこちらの都合は考えずに話してくれるので(その方が良いのだが)、万年筆だと書き殴るのに都合が悪い(インクもすぐに無くなっちゃうし)。
てなわけで、今使っているのはパーカー ジョッター XL モノ

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Fisher Space pen(サルガッソーからの帰還)

Fisher Space pen(サルガッソーからの帰還)

机の引き出しの中にサルガッソーがある。
かつて使われていた筆記具やリフィルがそこに引き寄せられてくる筆記具のサルガッソーだ。
そのサルガッソーをたまに(夏季オリンピックの開催と同じくらいの割合で)かたづけるのだが、気がつくといつの間にか、いくつかのペンやリフィルが引き寄せられている。
中には、もう何年もかたづけられず引き寄せられたままのものもある。
Fisher Space penもそのひとつで、

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