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トラベラーズノートを買おうか、買うまいか(とりあえずの結論)/おしまい

トラベラーズノートを使うかどうかは、自分の性格と財布の中身を検討した結果、結局は野帳を使うことにした。
野帳であれば、すでに何冊か持っているので初期投資はゼロなので野帳がダメな時はその時に改めてトラベラーズノートを始めればいーやができる。
やぱさ、トラベラーズノートを買った時の初期投資額がリフィルまで揃えた場合を考えると¥10,000近くかかるのは、さすがにねぇ。
野帳だったら、すでに革のカバーをふたつ持ってることだしね。

というわけで、手元にある使いかけの野帳にその映画の記録をするためのフォーマットを書き込んでみたのだが、どうもボールペンだと書き味が悪い。
これはおそらく野帳の紙質というよりも、自分の書き癖が良くない。
万年筆だと気持ち良いので、万年筆を使っていくことにした(使い慣れた革製品と万年筆を遺品として並べるという理想に近づいてきた。しめしめというか死ね死ねって感じがしないでもない)。
ところがである、その肝心の万年筆だが、バッグにしまっていて愛用しているパイロット カスタム レガンスは、ネジ式なのにインクがほとんど乾燥してしまっている。
使っているインクはSailorの青墨で、厄介なことになる前に、洗浄液に浸して洗浄した。
ついでに、インクも濃淡が出るように薄い色のインクを使うことにした。
で、今は洗浄したレガンスが乾くまでの間、もうひとつのカスタム、ちょと年代もののストライプを使うことにした。
この万年筆は1970年代に発売されていたもので、現在のパイロット万年筆と書き味がかなり違っていて、プラチナの筆記感に近い。
カリカリしていて、フローも渋め。
ニブは貼り付けなので、カッチカチ。
メモを取る時には最適な書き味がする。
今回は代打として使うけれど、インクはちょっと多めに補充してしばらく使うことにする。
パイロット カスタム ストライプについてはこちらの記事をどうぞ

さて、今回のトラベラーズノートを使うかどうかは、結果的にはトラベラーズノートを使わずにとりあえず野帳を使うことになった。
さて、この野帳のストックがなくなるまでには、何を使うかは決まるだろうから、その時にまたこちらのnoteから報告をさせていただきます。

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