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中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの取り組み
2022年に解体された中銀カプセルタワービルのカプセルを受け継ぎながら、今の時代に応答する文化を発信していく新たなアート&カルチャースペース「SHUTL(シャトル)」。
2基のカプセルとそれらを収納する空間を舞台に、日本文化そのものの新陳代謝を促進することを目的とし、この場所で現代の表現者が日本文化と出会い直し、自らの表現と伝統を結びつけることで、「未来のオーセンティック」を生み出す実験場(ラボ
SHUTLとして再生する、黒川紀章氏が設計した中銀カプセルのいま
名建築の解体建築家・黒川紀章(1934-2007)が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅「中銀カプセルタワービル」。
2023年秋、松竹株式会社がそのカプセルを受け継ぎながら、今の時代に応答した新たなアート&カルチャースペース「SHUTL(シャトル)」として再利用することになりました。
建築運動メタボリズムの代表的な建築であり、未来都市のプロトタイプである中銀カプセルタワービル。
SHUTLのロゴに込めた意味
建築家・黒川紀章(1934-2007)が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅「中銀カプセルタワービル」。
2023年秋、松竹株式会社がそのカプセルを受け継ぎながら、今の時代に応答した新たなアート&カルチャースペース「SHUTL(シャトル)」をスタートさせます。
今回は、SHUTLのロゴのお話です。
デザインプロセスを紹介するというより、ロゴが生まれた経緯とそこに込めた意味をお話
はじめまして、SHUTL(シャトル)です
突然ですが、「中銀カプセルタワービル」を知っていますか?「中銀カプセルタワービル」は、世界的な建築家・黒川紀章(1934-2007)が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅です。1972年(昭和47年)に東京・銀座で竣工し、日本から発信された建築運動「メタボリズム」の代表的作品として知られています。
「メタボリズム」が謳われたのは1960年代の高度経済成長へ向かった時代。急激な都市化