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いのちのことば

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いのちへの祈りの言葉と、撮影した空や雲、花々たちがゆるやかに紡がれる、フェイスブックより転載した記事です。(2014年〜更新中)
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記事一覧

千手観音に想う

千手観音に想う

考えられる手は
千あろうとも

穏やかな心で
今できることを
たった一つやる

この
一なるものの
積み重ねの中に
自分も世界も
朗らかに
開けてくる道がある

……千手観音に想う

Dr.Shu 五島秀一

聖なる春分の日の夜

聖なる春分の日の夜

知性は、原因を知る

悟性は、自分や出来事の本質、本音を知る

霊性は、出来事をすべて意味あるものにする

聖性は、これから良くなると意思決定する

聖なる、春分の日の夜に思う
2024年3月20日 Dr.Shu 五島秀一

親龍神から子龍神へ

親龍神から子龍神へ

悲しみから知恵が

喜びから奉仕が生まれますように

小さな命が

小さな命を生ききって

やがて大きなうねりとなりますように

私たちは皆

大きな宇宙という布の

小さなそして大切な模様なのだから

撮影後記 (Dr.Shu 五島秀一) 
龍神の子育て
左側の親龍神が右側の子龍神を導いて育てている
育つと目を見開く
龍神は約200年間は母龍神のもとで
やって良いこと悪いことをしつけられる
この

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アマテラス粒子の一撃

アマテラス粒子の一撃

天上界から強烈な一撃が注がれている。

目覚めよ!

眼の前の小さな出来事に、神の一撃を打ち込んで、勇気と希望を与えよ!

自死しようとした生徒を、説得できない先生がいた。
教育や思想で、生徒を納得させることはできない。
教育や思想の根底に、人生観が必要だろう。

今はつらいが、将来きっといいことがある、というのなら、自死を止める有力な材料にはなる。

しかし、そんな材料はやすやすとは見つからない

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燃え盛る夏!

燃え盛る夏!

合間に心を鎮めて、松陰を読む。

自然が燃えるなら、人の心はそれ以上に、静かに燃えるがよろし。

面白い文章に出会った。
“先生、今の時代、人物がいないがどんなものでしょうか?”

面白いものだ。

いつの時代も、人は、「人物がいない」と言って、
自分の外側に人物を求めて嘆く生き物のようだ。

それは、キリストの時代も、シャカの時代も、あらゆる時代がそうであったろう。

松陰は、答えて言った。
(

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霊的に見た釈迦の教え【邪気の防ぎ方】

霊的に見た釈迦の教え【邪気の防ぎ方】

人には、皆、共通の「不安、心配、恐怖」がある。

この心配心が、ある意味、文明を作ったのは間違いない。

たとえば、雨漏りが怖いから屋根を作り、明日への心配から食糧を貯蓄し、敵が心配だから不便を我慢して集団を作った。

しかし、また過剰な心配心が、私たちの心を狂わすのも事実だ。

邪気が怖いと思うから、邪気を引き寄せる。
心臓がバクバクするのでは?と思うと、かえってバクバクするようなものだ。

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循環宇宙論

循環宇宙論

【循環宇宙論】というものがあります。

ヒンズー教でも、同様の考え方がありますが、この宇宙は、出来たり、壊れたりを繰り返している、というものです。

興味深いのは、この宇宙には、四季の変化のようなものがあります。

これを人の一生に当てはめると、

〈春〉〜色々な種蒔きの季節
    37億9150万年

〈夏〉〜互いに、人生観が交流しあう季節
    56億9400万年

〈秋〉〜無害化され、生

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仏性が開く時 それは蓮の花が開く時

仏性が開く時 それは蓮の花が開く時

もともと菩薩というのは、1人1人の中から仏性を引き出すという役目です。如来になると、引き出された仏性を活用します。

実は仏性が開く時というのは、蓮の花が開く時と一緒です。

菩薩の秘密はただ開くこと
蓮の花というのは、綺麗なところからではなく、汚いところからしか咲きません。

問題は、汚いところから、なぜ綺麗なものができるのか?

ここに菩薩の秘密があります。

どうやれば綺麗な花が咲きますか?

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美しい未来は日本から

美しい未来は日本から

Remitlyの調べによると(2020年1月〜10月)
移住したい国のランキングは
1位 カナダ
2位 日本
3位 スペイン
となっている。

そのカナダもまた日本を選んでいる!

希望はこの日本にある!

美しい未来はこの日本が作り出すのだ!

生活の軸は、成長と繁栄から、安心と快適へと転換してゆく!

心の伸びしろ朝、顔を洗うとき、笑顔を作りながら洗ってみよう。

昼間、体が疲れたとき、大丈夫

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真に強力なものは笑いである

真に強力なものは笑いである

日本の未来を担うであろう、Z世代の若者(1990後半〜2012頃生まれ)は、
見た目のゴージャス感よりも、自分の内面を見つめ、自己肯定感を高めることを願っているようだ。(産能大など)

その少し前の、ミレニアル世代(1983〜1990後半生まれ)のある若者は、パワハラによって定職につけず、現場作業の中で、自分と向き合い、ITを独学でマスターし、新天地に活路を見い出した。

現場作業と、頭脳労働が一

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ホモサピエンスの本質を問う

ホモサピエンスの本質を問う

厳しい氷河のような季節だ。

私たちは、何としてもこの時代を生き抜かねばならない。

そのためには、私たちに

知恵と愛と力を与えてくれるものに寄り添わなければならない。

病原体の侵入を防ぐことも大切だが、ここ迄世界中に蔓延しつつあるのだ。

もう既に体内に入っているかも知れないと考えて、重症化(サイトカインストーム、免疫の暴走)させずに、軽症の内に治すことを考えるべきだ。

それには、ビタミン

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生かされているのなら生きよう!

生かされているのなら生きよう!

雨が斜めに横切って、私はそれをとても心地よいと感じた。

自然界の時の流れは、雨粒のように降ってくる。

私は、今、その倍のスピードで走っているのだ!

立ち止まれない毎日を、
立ち止まることなく走り続けているのだ、と、思い直すと

生き生きと、ほほ笑みながら生きる私がそこにある。

誰かを責めたり、誰かのせいにしない。

一生懸命生きるだけで、自分を生かし、他人を生かす力が
こんこんと湧いてくる

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人は時に空を翔ぶ

人は時に空を翔ぶ

安房國(千葉県)にて、気を養う。

空を翔ぶ鳥のように、自由にこの世を眺めたい。

諦めたこと、出来なかったこともあるだろう。

でも、これから叶うこと、これからできることもきっとある!

危機に直面する度に、いつも思うことがある。

人は、地面を歩くものだが、時に空を翔ぶときが来ると。

自分を信頼して、背中の翼をそっと開こう!
風はきらめき、あなたは柔らかく風にのる!
あなたがあなたである限り

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天地動説〈太陽とともに地球も動く〉

天地動説〈太陽とともに地球も動く〉

14世紀のパンデミックは、悲劇そのものであった。(1348~1420)

しかし同時に人々は、科学的衛生法を確立して、呪術的信仰心から徐々に自立していった。

続く新大陸の発見・宗教改革を経て、時代は中世から近世へと大きく転換していった。

中世 天動説=地球の周りを太陽が回る▶︎何もかも神が決め神がなさる。

近世 地動説=動くのは地球▶︎自ら動きなさい。

そして近世はやがて、個人や企業の利益

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