マガジンのカバー画像

旅行記のつもり

8
旅というほどの苦労もないし、旅行記と呼べるほどかっこいいものじゃない。 それでもいいから自分の行ったきりの宙ぶらりんな思い出たちに居場所を与えてあげる。
運営しているクリエイター

記事一覧

フランス: パリ

フランス: パリ

この旅行の前にバルト3国に行ったんだけど、一向に書きそうにないので繰り越しでフランス編を。

ポーランドはPączek(ポンチキ)の日LCCでクラクフからパリへは、深夜の便しかなかった。
午前3時ごろに寮を出発するとなると時間がなくて、一緒に行く友人たちとポンチキパーティを謳った。ちょうど、ポーランドは脂の木曜日で、クリスマスとイースターの間にあたる日。断食の前に、ポーランドのドーナツと呼んでいい

もっとみる
オーストリア: 年越しウィーン

オーストリア: 年越しウィーン

大好きな人が夏に留学していて、話や写真から絶対行ってみたいと思っていた。
クラシック音楽には疎いのでもっと通な巡り方もあったのかも知れないと思う。そんなことを差し置いても凄く好きな場所になった。

バスで行くウィーンポーランドのクラクフからは長距離バスで行ける。
スロバキアに1泊してから向かった。ウィーンで新年を過ごすためだ。
国境にてバスの中でパスポートチェックがあった。なんだか少しドキドキした

もっとみる
スロバキア: ブラチスラバ

スロバキア: ブラチスラバ

甘いものを食べた記憶がない

その土地ならではの甘いモノを食べるのが私なりの旅のルールなのだが、スロバキアではカフェに行けなかったのかも。それとも事前に調べても見つからなかったのかな。スーパーで買ったお酒とクッキーは食べた気がする。そしてサクサクでホロホロで美味しかった気がする。いっぱい種類が入っていて、もっと買おうと思ったらお友達に止められた気もする。

知らない都市の名前

友人の旅行する国を

もっとみる
チェコ:プラハのクリスマスマーケット

チェコ:プラハのクリスマスマーケット

出発前の蜂蜜ケーキ

チェコはポーランド同様、蜂蜜ケーキが郷土菓子の1つなんだと。そのうち、それは東欧全体でってことが分かるのだけど。
チェコでも食べるって決めておきながらクラクフの空港で時間があったので蜂蜜ケーキを食べる。濃厚で大きくてお気に入りになった。また食べたい。
プラハでの蜂蜜ケーキは専門店っぽいところにいった。何種類か選べたの。お持ち帰りできる、スーパーでも置いていそうな包装のケーキも

もっとみる
デンマーク:コペンハーゲン

デンマーク:コペンハーゲン

デンマークはいろんなところに行ったと言えないくらいタイトすぎて、絶対また行くぞと決めた場所。

ハンブルクからコペンハーゲンへデンマークは私が友人と向かう最終地点だった。
ヨーロッパに留学をする友達たちに会いにきた友人は、デンマークにきているお友達と会うので、その日の夜まで一緒に過ごした。彼らもとてつもなく素敵だった。

私もデンマークの学校に通う友に翌日会う約束を取り付けていたので、デンマークま

もっとみる
ドイツ: フランクフルトとハンブルクへ

ドイツ: フランクフルトとハンブルクへ

ずっと楽しみにしていたご褒美みたいな旅行の話。

フランクフルトいざ出発

クラクフからフランクフルト空港に行った。日本から大友人が着く空港だからだ。クラクフに来たぶりの空港で懐かしい気持ちと、バスに乗り慣れた自分に一段と誇らしくなった。初めて海外から海外へ乗るという日本語もおかしいのだけれども、その感覚が新鮮だった。わくわくとドキドキで背筋がピンとした。

預け荷物のない旅行、どこに進むべきか分

もっとみる
ハンガリー:ブタペストへ

ハンガリー:ブタペストへ

友達が紹介してくれた食べ物たち

Gulyás(グヤーシュ:スープ)

Pörkölt(ペルケルト:ビーフ味のあるシチューと小さなダンプリング)

Lángos(ランゴシュ:揚げパン)

Kürtöskalács(クルトシュカラーチ:円筒状の焼き菓子)

Dobostorta(ドボシュトルタ:伝統的な層状のケーキ)

Halászlé(ハラースレー:魚のスープ)

Tócsi (potato pa

もっとみる
旅行記を書きたい

旅行記を書きたい

自分の行った場所のことを書きたい。起きたこととか、その時に感じたことだけじゃなくて、前にも後にも感じたことを残したくてまとめる。
これは旅行記を書くにあたっての文章。
都市部の有名どころばかり行っている自分への戒め。
留学に行って旅行だけをしたで済ませたくないと言っていた尊敬しちゃう先輩に対して、自分なりの答えが見つかればと思う。

ノスタルジーに惑わされている

もっといろんな場所に時間をかけて

もっとみる