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変わらない願い

秋の七草は生薬

萩(はぎ)、薄(すすき)、桔梗(ききょう)、女郎花(おみなえし)、葛(くず)、
撫子(なでしこ)、藤袴(ふじばかま)。
秋の七草は、漢方薬、民間薬などに使われる生薬や薬剤になっているそうです。

健やかな人生は、なるべく食の偏りを無くし、病気になってしまった時は、
生薬の力を借り、体を元に戻していく。
昔の人々の知恵や経験は、今、科学的な解明が進み、
揺るぎない根拠となっています。
昔の人たちは、すごいな〜
101歳まで元気に生きてくれた祖母が、何気に言ってたことが思い出されます。

一期一会を大切に♡

10月は、日本中の神々が出雲大社に集まり、
それぞれの神社には神様が居なくなることから
「神無月(かみなしづき)」と呼ばれてきました。
出雲大社だけは「神在月(かみありづき)」。

出雲大社の神々の会議は、「縁結びの会議」だそう。
男女の縁だけでなく、人と人のつながりを、一番幸せになる縁を、
結んでくださる会議と信じられてきました。
人生は出会いと別れの連続ですね。
出会うということは、偶然ではなく、必然で、奇跡。

一期一会とは、一生に一度限りの機会という意味。
みんなは一期一会をどう理解しているのだろう!?
私は、以前、古典医学を学ぶ尊敬する先生から、
一期一会の精神をこんなふうに聞きました。
『会えることに感謝して、その人との時間、一瞬一瞬を大切にすること。
その人のために、何ができるか、その人の幸せを一生懸命考えて接すること。
その瞬間は、いつも一期一会。』
そんな気持ちで、家族とも接することができたら
きっと幸せな気持ちで過ごせるんだろうな・・・

自分の力を信じ、出してみる1ヶ月に!

10月は、やさしい気持ち、相手のためにという強い気持ちで
何か新しい事を始める、など、
自分の持っている力を精一杯出す1ヶ月にすると良いそうです。
自分のことばかりでなく、相手のため、誰かのため、世のためになれることを考えて生きることが、幸せな縁を結べる一番の方法だと。
   
そんな事を思い、昨年の10月から始めた、小さな小さなZOOM勉強会(古典から未来へ)も、早くも一年が経ちました。
宇宙自然の法則に添い、哲学、科学、数学、物理学、薬学も医学も、すべてを包括する古典医学。
「難しいからこそ、おもしろい!!」と、感想を話してくれた若い参加者。
嬉しかった〜♡
食は命。幸せな人生に欠かすことのできない大切な営み。
できるだけ若いうちから、元気なうちから、健康でいることを
意識する人が増えていくように、若い人たちとも積極的に会える時間を作っていきたいなと思っています!

食養は一番やさしい治療

病気になるのには、必ず原因があります。
その原因を見つけることが「未病」。
症状を和らげるために安易に薬を使う怖さ、
間違った治療は「誤治」といって、
新たな病気を作ってしまう。そして、繰り返しているうちに難病に発展することも多いようです。

食養は、一番やさしい治療。
そのことを深く理解し、命を大切にするために学び続けたいと思います。
私たちは、誰もが「内なるドクター(自然治癒力)」を持っている。
もっと体に感謝し、もっと体を信じ、大切にしていきたい。

現代は、農薬、添加物、化学物質が、山のように身体に入っくる時代。
また、体を冷やしてしまう習慣が当たり前になっている時代。
寒い冬でも、氷をガラガラと入れたお茶や水を平気で飲んでいた昔を思い出すと、ゾッと寒気がします。
そんな事を続けていれば、細胞は、変異し、癌化し、病気になってしまうのも当然。

癌細胞は、一日5000個も作られています。正常細胞に戻す栄養が足りていなければ、着々と立派な癌細胞に成長します。
化学物質はできるだけ入れない努力。体を冷やす飲食を控える努力。
そして、たんぱく質、ビタミンA、C、E、ミネラル、食物繊維をしっかり摂取する努力が必要だと痛感しています。

日頃の食生活で、その必要な栄養が足りていれば、簡単に病気にはならないし、困った症状もすぐに改善するはずです。
 
自分の体や生活と向き合い、生命力を強化し、細胞を正常にし、毒を排泄し、なりたい自分になれるために、
何を食べて、何を食べないか・・・の選択が大事かな〜と思います。

今日が一番若い日。未来のために何かできることを始めてみる10月に
したいと思います♡
自分自身も、大切な家族や友人み〜んなが、
健康で、いつも気持ちを爽やかに・・・いつも颯爽とした気分でいられますように♪


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