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2024年「ニベロ」を振り返る
私は今、カフェベローチェ 新宿一丁目北店にいる。
これを書き上げるまではいるつもりだし、書き終えたとて今日の予定まで時間はまだまだある。雨も降っていることだし、珈琲の二杯目でも飲みながらのんびりしていることだろう。カフェで長居する時はちゃんと二杯目を頼むことに定評がある私なので、それだけでも覚えておいていただきたい。
さて、このベローチェはというと、「二ベロ」の名で親しまれていたことで有
今日のランチ 〜大丈夫じゃない人ほど大丈夫と言う〜
もう3月半ばだというのに寒い日が続く。寒くても花粉は容赦なく飛んでいるため、寒さに震えながら鼻水とクシャミを撒き散らすという、ただの風邪患者にしか見えないムーヴを日々余儀なくされている。皆様、いかがお過ごしだろうか。
社会の歯車としてキシキシ働いている私(就活の時は自らを潤滑油だと言う人間が多かったが、働き出すとみな一様に歯車と称されるのは皮肉が効いている)は、唯一の楽しみであるランチへ向か
知性・品性・ただの性
何を言うかが知性、何を言わないかが品性。それは性行為の最中であってもそうなのだろうか。
セックス中、タチがウケに可愛いと言うことがたまにある。その時、ウケはタチに何を言ってあげれば良いのか。何を言うのが正解なのか。
その答えを見つけられないまま、24年間も生きてしまった。来月には25歳になる。もし俺が犬だったならご長寿わんちゃんとして人気を博する年齢だが、生憎人間のため人気を博する
全部真夏のせいじゃんね
夏ですね。照りつける太陽光の容赦なさは自称ドSタチのようです。全然こっちは求めてないのに「これがいいんだろ?」みたいなタイプのやつ。
空調のない個室トイレに入ろうものなら、汗だくになりながら踏ん張ることになる(これは実質修行です)ので、デブには本当に生き辛い季節です。
この時期になるとTwitterを賑わすのは専らBBQや海、ナイトイベントの集合写真。みんなキラキラしていて、とても眩しい
短歌連作30首 「大学5年生」
ふとメモ帳を見返した時に、過去に作った連作を見つけたので載せます。2年前に詠んだ50首から、いらない部分を少し削った30首になります。完成度の低さはご愛嬌。作風もかなり暗め。あの頃は青かったなぁ。なお、今もケツは青いままです。
「大学5年生」
行きつけの定食屋には俺よりも行きつけている常連の声
割り箸も上手く割れないまま生きる そしてこのまま死ぬんだろうな
常連と店主の会話聞きながらいつ
ハウリング川柳 2023年3月 〜春に芽吹くは男の性〜
すっかり暖かく汗ばむほどの気温になったと思ったら、寒の戻りによる寒暖差。メンタルと体調に大ダメージを食らう季節ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回はハウリング川柳ということで紹介していこうと思うのですが、そもそもハウリング川柳とは何なんでしょうか。知らなくて当然、私の造語です。説明します。
ハウリング川柳とは?
ゲイ向けマッチングアプリ 9monsters(通称:ナイモ
厚みのある人間になりたいよ。
この冬一番の大寒波が日本全土を覆うこの夜に、皆様どうお過ごしでしょうか。寒い時期は陰鬱な気持ちになっていけない。そういう時、私は湯船にしっかり浸かるようにしている。今日はバスソルトを入れたので気分も上々だ。バスソルトは塩なので、お清めの効果もあるに違いない。風呂から上がると心が清らかになっている気がする。自然を守りたい。
バスソルトを使うと、気軽に洒落た気分になれる。しかし、風呂に浸かりなが
奢り奢られ恋焦がれ、要するに「品性」
ゲイ界隈でよく話題になるのが、リアル(実際に会って遊ぶこと)をした時の奢る・奢られる問題である。年に数回やってきては多くの人を巻き込んでいく様は、台風のようだ。そして2023年も、とある方のツイートを発端にこの話題で持ち切りになった。詳細は割愛させていただくが、簡単に言うと
「年上と遊ぶ前に奢ってほしいと伝えて、その反応次第で会うかどうか判断する」
といった内容だった。かなり合理的ではある