あなたの声を枯れさせ、暗い響きにするものの正体
こんにちは!
ナチュラルボイス覚醒トレーナーの斉藤ひろみです。
突然ですが、口を閉じて黙っているとき、あなたの舌はどこにありますか?
または、どこにくっついていますか?
今日はこの「舌のポジション」についてお伝えします!
あなたの「声」がくもる原因とは?
さて、あなたの舌の位置は、次のどれに一番近いでしょうか?
①下の歯の根元に舌先がついている
②上の歯の根元に舌先がついている
③上顎全体に舌がくっついている
④どこにもくっついていない
考えられる選択肢は、おそらくこのくらいでしょうか。
先日、コーチをしている軽音楽部のボーカルパートの子たちを指導した際にも同じ質問をしました。
その日は男の子が6人、女の子が3人だったのですが、
内訳としては、
・男の子たち6人→全員①
・女の子たち3人→1人が①、1人が②、1人が④
という状態でした。
この段階で、私からすると「あーやっぱりか~」という気持ち。
なぜなら、男の子たちの話し方…というより「話し声」がとても暗い響きだったからです。不謹慎ですが、喪に服しているかのよう。
表情や雰囲気に暗さはありません。
声だけがテンション低めだな…という響き。
クールで落ち着いている、格好良い声!という言い方もできます。
が、それは意図してその声の出し方をしている場合、または本人たちがそうした声を望んでいる場合の評価だと思うんですね。
さあ、ここまで読めばお気づきでしょうか?
声の響きを暗くするもの、酷いときにはガラつかせたり枯れたりした状態にしてしまうものの正体は、「舌」です!!!
「〇の位置」と「声」の関係性
実は、舌の位置は声の響きと密接に関連しています。
舌のポジションによって、口腔内の状態が変わるからです。
出したい音、鳴らしたい声にもよりますが、
クリアでトーンの明るい声、
日常で人と話すのに届きやすい声、
マイク乗りがいい声
を目指す場合には、この空間は少ない方が望ましいです。
こもったり音を舌によって下方に引っ張られることなく、響きが鼻腔付近に集まります。
自分の声がどちらかというと響きが暗めだな、枯れやすいな、聞こえにくいと言われるな…という方は、一度舌の位置を調整しながら声を出してみて下さい。
部員たちも、舌の位置を意識するだけで声のトーンや響きがかなり変わっていました。
意識してみても舌を全部上につけるのは厳しい、難しい…!という方は、舌のコントロールがその場で楽にできるようになる方法を、体験レッスンでお伝えすることも可能です。
よろしければお声がけください(^^)
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
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