マガジンのカバー画像

エッセイ

10
🕊
運営しているクリエイター

記事一覧

目標「自炊再開」

目標「自炊再開」

2024年ピラティス始め。
からの、美容院でメンテナンス。
からの、気になっていた写真展へ。

カレーうどんをハフハフかき込んで帰宅した後は、
結局〆切ギリギリになってしまった
オーディションのエントリー。

今月末にプロフィールの撮影も入れているので、
撮影に備えてコンディションを整えておきたい。

そんな私を支えてくれる
パワースポットのような人たちが周りにいて、
身体つくりはこの人、

もっとみる
「なにも言葉が出てこない」を書いてみる

「なにも言葉が出てこない」を書いてみる

地元・仙台で、心理職や対人援助職の友人と
能登半島地震について語らい合う。

「なにも言葉が出てこない。」
「専門家として情報発信した方がいいって分かってるけど、できない。」
という、私の本音がこぼれ落ちる。

結論。
私たちには、震災トラウマがやっぱりあるのだ。

被害の濃淡に関わらず、
それ(トラウマ)は、私たちの中に確かにあるのだ。

なにも言えなかった。

それは、どこに/だれに向

もっとみる
ビューティフルとハートフルとおばさんの考察

ビューティフルとハートフルとおばさんの考察

今年言われてうれしかった言葉No.1は、
「しおりさんは、ハートフルな人」。

芸能活動をしていたこともあり、
必死にビューティフルを求めてた20代前半。

そんな私が、
ビューティフルよりハートフルを
うれしく思うようになんて、
成長を感じずにはいられない。

もちろん、ビューティフルだってうれしい。
なんなら、めちゃくちゃうれしい。
(だって、それなりにお金と時間をかけて努力してるから。)

もっとみる
おつかれ、東京。

おつかれ、東京。

寝る前にパジャマ姿でベランダに出て、
夜の街を眺めながら
「おつかれ、東京。」と呟くのが、

今の家に引っ越してからの、わたしの日課。

遠くに見える高層マンションからは
点々とした灯りがもれていて、
(どんな人が住んでいるんだろう…)
(もうそろそろ寝るのかな…)などと、
窓の向こうの体温や呼吸や日常に想いを馳せる。

人が、たしかに生きている。
そのことに、安心する。

「焦り」に心がかき乱さ

もっとみる
マネージャー讃歌

マネージャー讃歌

保護犬が里親の元に引き取られ、
徐々に心を開いていく…

人間への信頼が少しずつ回復し、
虚な目で牙を向いていた姿から、
「次はどんな楽しいことする?」と言いたげな瞳で
にっこりと口角を上げ、
微笑んで(いるようにしか見えない表情で)里親を見上げる。

ゔー、ゔー……と部屋の隅で身を震わせていた姿とは、
別の生き物のようだ。

そんなドキュメンタリーを見ると、
保護犬と「芸能マネージャー不審に陥っ

もっとみる
まろやかな夢をみる

まろやかな夢をみる

私のスケジュールには、
「休む日」、「1/2休む日」、
そして「自宅入院」の3種類のOFFがある。

「自宅入院」は、その名のとおり、自宅で入院患者のように過ごす日。(一歩も家から出ないために、前日の買い置きは必須。)

一切の努力をしない。目覚ましもかけない。家事もしない。
集中力を要する濃密な日々を駆け抜けるためになるべく月1回は確保したい貴重な休日。

今日は、そんな「自宅入院」の日。

もっとみる
過去の自分をハグ!ハグ!!…ハグ!!

過去の自分をハグ!ハグ!!…ハグ!!

1年で1番好きな日っていつですか?

私は、12月31日。大晦日です。

美味しいものを食べた満腹のお腹で
実家のこたつでぬくぬく暖まりながら
みかんの皮を剥き、
1年を振り返る…。

夜が静かに更けていくのと反比例して、
わくわく!と心が疼きだす。

そんな新年を待つあの感じが、
大好きなんです。

ということで、
12月はその大好きな日に向かって、
振り返りに振り返りを重ね、
あーでもないこー

もっとみる
3月3日で、33歳になりました!

3月3日で、33歳になりました!

本日3月3日で、33歳になりました。

私の人生で 3、3、3が揃う誕生日って333歳まで生きない限り1回しかないので、堂々と、人生の段階が「33」に突入したことをご報告させていただきます!

(あ〜!令和3年だったらな〜!惜しい!)


それにしても、33歳?……あまりに、現実味がない。

特に今は、「今日って何月?」と混乱するくらい慌ただしく過ごしているせいか、え!誕生日なの!?という感

もっとみる
年末のご挨拶

年末のご挨拶

2021年——-
心理士(師)として日々奮闘しながらも
俳優として再スタートをきれた、
とても嬉しい1年でした。

孤独を抱えながら自分と向き合わざるをえなかった
コロナ禍というタイミングと、
国家資格(公認心理師)に無事に合格し
試験勉強から解放されたタイミング重なり、

「もう一度、本気で俳優をやろう。
だって、私はお芝居という営みを
愛しているのだから。」と腹を括り、
導かれるような出会

もっとみる
わたしの、東京。

わたしの、東京。




この写真を撮影した時、
初めて上京した18才の時の自分について
カメラマンさんと話してた。


高校3年生の時から、
モデルのオーディションを受けるために、
両親の協力を得て度々仙台から上京してた。

大学入学と同時に、
様々な決意を宿して、この街にやって来た。

あれから長い年月が経ち、
傷だらけになって地元に戻って、
その傷と辛抱強く向き合って、
そして今、

もっとみる