なんだか『UHA味覚糖』みたいな語感になってしまったので——
鬱は脳みその病気
ということはトンデモではない本の一冊でも読めば容易に理解できるはずなのだが、いまだに「鬱は甘え」という考えが死滅していないのは凄いことだ。
しかしまた同時に、どうしてそのような考えが死滅していないかということも理解はできる。
それは、鬱だけでなく脳病（／精神病）全般に対していえることだが、「本人以外にはその苦しみがわからない」からだ。と言っておいてなんだが、それは脳病に限らず、本質的にはすべての病苦、それに究極的にはすべての感覚についてさえも同じことが言える。
まあ、そんなことを言いだすとキリがないので止めておこう。
ともあれ、脳病である鬱の苦しみは他人にはわからない。
この「他人にはわからない」というところがやはり最大のポイントで、またそのポイントを悪用できてしまうという厄介な問題がある。例えば、やろうと思えばいくらでも詐病ができてしまう。そしていうまでもなく、そういうことをする連中は一定数いる。そして、そんなことを平気でする連中は害悪をまき散らすゴミクズなので、その自称鬱による被害を受けた人々は怒りと憎悪に燃え盛り、「鬱は甘え」という考えに取り憑かれるに至る。
それはそれで無理もないことだと思う。
とまあ、自称鬱のゴミクズのせいで真正の鬱病の人々が被害を受けているということになるわけだが、その真正の鬱病者という存在にしたところで到底【ゆるキャラ】にはなり得ないというのもまた事実だろう。
あえていうが、鬱病者は負と暗黒のブラックホールぐらい厄介で手に負えず、下手に係わると引きずり込まれて自分まで病んでしまう危険がある。
そして、それは当然のことだ。
なぜなら、鬱病者は病人であり、また鬱病とはそういう病気だからだ。
では、鬱病を治すにはどうすればいいか？
まず結論として、重要なのは鬱が治ることであり、方法論などクソくらえということがある。
だから、片っ端からなんでも試してやればよろしい、ということになる。
そして、鬱病を「インフルエンザなどと同じで、違うのは脳みそがそうなっただけ」と考えれば、やはり投薬が最も手っ取り早い方法であるといえるだろう（＊ただし、たとえば酔っ払うためには強い酒を飲むのが手っ取り早いが、鬱を治すためには強い薬を飲めばいいというわけではないので、そこには注意が必要だ）。
鬱病を患いながらこの投薬を嫌がっていた友人がいたが、私から「『ガタガタ言わずに飲め！』と言われて飲んだおかげで、自殺衝動をやり過ごせた」と回復後に語っていたこともあり、やはりまずはガタガタ言わずに飲んでみることをお勧めする。
あとはもう、片っ端から「なんだか良さそうなこと」を試せばいい。
たとえば——
休職／生活保護の申請をする。
酒を控える。
禁煙する（＊私はしないが）。
寝まくる。
早寝早起きをする。
日光を浴びる。
散歩をする。
走る。
泳ぐ。
自転車をこぐ。
タンパク質や亜鉛を摂取しまくる。
他にも、思いつくことを片っ端から試せばよろしい。
ダメで元々、うまくいけば儲けものだ。
とりあえず、鬱はそして精神病は甘えではない。
それらはすべて脳の病であり、そして脳は身体の一部であり、だから脳病は本質的に身体的な病であり異状だ。
「骨折は甘え」と言われるか？
（＊言われないと断定できないのが恐ろしいところだが）
ともあれ——
ここまでいっても「鬱は甘え」などと言う脳病者がいたら、そいつは鬱病者のそれとは異次元の、真正の低能と愚劣のアスホールだと私は断定する。
例えから何からすべてが極端だと言われようと、ケツ穴の自覚さえない能無しの言うことなど聞く価値もなければ暇もない。
鬱病者、その予備軍、すべての脳病の方々の治癒を祈り、またGhostGoldのファンになっていただきたいと思う。推せ、推せ、推せ…と、これもまた一つの脳病、いや救いがたい業病か。
「信じる者は救われる」が本当なら俺は間違いなく救われずに地獄の業火に焼かれるクチだが、初めから信じてもいないし、信じてみても後の祭り。
もうすでに亡者だからもういい。あとは、どうでもよくないお遊びの時間だけ・・・さあご一緒に、今！
金もビニールもただのモノ 価値も意味も俺が決める 新しく
＊4曲目「影無い未来」より
影無い未来
過ぎ去る時間に焦りや違和感 抱えて繰り返す一週間 淀んだ日々 目を覚ませばたちまち 気が滅入り死んだ
ような気分になるたび でも本当に死にたくなければ 生きるためには仕方のないことだと自分に言い聞かせて
それでいければ それでもよかったが そこまでバカじゃなかったか もしくは桁外れのバカだったらしく 毎日が命日だと気付いた
次の瞬間、逃げ出した 居心地の悪いところから逃げて、着心地の悪い服を脱ぎ捨てて いま
ラップ・ゲーム 踊り続ける 裸の王様 ロバの耳 馬の骨 どこから来たのか聞かれたら あえて言うなら「あの世から」
問題しかない なら問題ない Ghost Gold 影さえない論外の存在 —— わらえるほど自由自在
ドヤ街 部落 ゲットー スラム 山の手 一戸建て 億ション ホームが無ければアウェイも無い 住めば都も廃墟も同じ
大嘘 すべては幻想 裸の王様 金もビニールもただのモノ 価値も意味も俺が決める新しく
なんて言ってみても始まらない バカを言う余裕もヒマもなく 刻一刻 追い詰められていく・・・はずが、恐怖はなく
どうなっているのかわからない けど、なぜだか前より怖くない 未来予想図は困難
どころか、ご破算 お先真っ暗なはずなのにそうでもない 「気のせい」だといわれればそれまで でも怖くないのは気分がいい
カネも地位も名誉もない 全部ほしいけど ないから怖い、とは思わない それがいま現在
「イカれているだけ」？ そうかもしれないけれど どうでもいい 怖くないのは気分がいい それでいい
どうでもいいことばかりになってきた
どうでもよくないこともあるけど それ以外は全部どうでもいい クソどうでもいい 「信じる者は救われる」が本当なら
俺は間違いなく救われずに地獄の業火に焼かれるクチだが、初めから信じてもいないし 信じてみても後の祭り
もうすでに亡者だからもういい あとは、どうでもよくないお遊びの時間だけ さあご一緒に、今！
ラップ・ゲーム 踊り続ける 裸の王様 ロバの耳 馬の骨 どこから来たのか聞かれたら あえて言うなら「あの世から」
問題しかない なら問題ない Ghost Gold 影さえない論外の存在 —— わらえるぐらい自由自在
ドヤ街 部落 ゲットー スラム 山の手 一戸建て 億ション ホームが無ければアウェイも無い 住めば都も廃墟も同じ
大嘘 すべては幻想 裸の王様 金もビニールもただのモノ 価値も意味も俺が決める いま
ラップ・ゲーム 踊り続ける 裸の王様 ロバの耳 馬の骨 どこまで行くのか聞かれたら あえて言うなら「あの世まで」
問題しかない なら問題ない Ghost Gold 影さえない論外の存在 —— わらえるぐらい自由自在
ドヤ街 部落 ゲットー スラム 山の手 一戸建て 億ション ホームが無ければアウェイも無い 住めば都も廃墟も同じ
大嘘 すべては幻想 裸の王様 金もビニールもただのモノ 価値も意味も俺が決める新しく
金もビニールもただのモノ 価値も意味も俺が決める 新しく
金もビニールもただのモノ 価値も意味も俺が決める 新しく
金もビニールもただのモノ 価値も意味も俺が決める 新しく
嘘もクソも真実も 俺たちが決める 今 これから 新しく
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