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サッカーの様々な仕組みを徹底分析【part3】

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2018年3月の記事一覧

限りなく高い確率で”良い結果”を呼び寄せる為には

限りなく高い確率で”良い結果”を呼び寄せる為には

こんにちは守屋です。

「サッカーは何が起こるか分からない」

と言われることがありますが、その「何が起こるか分からない」というシーンは全体の何割程度かと考えると非常に少ないのではないかと考えます。

ジャイアントキリングと呼ばれる下剋上はシーズンを通して数少ないものであり、一発勝負のトーナメントであっても稀だと感じます。

勝つための準備は敗因を消す作業

なぜなら、勝つための準備を入念にしたチ

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サッカー選手と指導者のコミュニケーションの質と量について

サッカー選手と指導者のコミュニケーションの質と量について

こんにちは守屋です。

同じクラブに所属するサッカー選手と指導者にとって、同じ目標やゴール(優勝や上位進出など)を目指す上で意思の疎通を行うコミュニケーションは欠かせない手段です。

もっと大きく言ってしまえばどんなにテクノロジーが発展し、人と直接コンタクトを取らずとも生活できるようになっても、人間が生きていく上でコミュニケーションは必要不可欠なツールだと認識しています。

監督やクラブがどのよう

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あなたの近くにいる偉大な先輩から、学ぼうとする習慣

あなたの近くにいる偉大な先輩から、学ぼうとする習慣

こんにちは、守屋です。

会社や集団組織の中で、必ずと言っていいほど自分にとって尊敬できる、学べる何かを持っている人生の先輩というのはいるものです。

サッカーで考えると元日本代表であったり、海外でプレーをした経験がある選手、外国人選手で元代表選手などが同じチームに所属していたりスタッフとしていたりする場合です。

自分とは異なる経験をしている先輩であり、なおかつ少しでも自分が尊敬できると思う部分

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「気を付けてね。」、「気を付けます。」以外の対策を考え出す重要性

「気を付けてね。」、「気を付けます。」以外の対策を考え出す重要性

こんにちは、守屋です。

失敗したときや不祥事が起こったときに、必ずと言っていいほど起こしてしまった人に対して、

「気を付けてね。」

と伝え、起こしてしまった人は、

「気を付けます。」

と反省の言葉と二度と同じ失敗をしないように考えるかと思います。

しかし、反省している・注意している。と言った矢先に同じミスを起こしてしまう人間がおり、当事者になっている場合、もしくは同じ組織で失敗を繰り返

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情報もモノも錆びらせるより、ボロボロに使った方が良い

情報もモノも錆びらせるより、ボロボロに使った方が良い

こんにちは、守屋です。

新しく購入した服や電化製品、もしくは人から頂いた情報などを「使いすぎるのはもったいない」と思い、使うことを躊躇したり人に教えなかったりする人がいます。

ですが時間の経過と共に、クローゼットを整理整頓していたら2,3回しか使用していないにも関わらず虫に食われてしまったお気に入りの服が出てきたり、着れたとしてもすでに時代遅れになっていたりする場合があります。

モノや情報の

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礼儀作法は知っておいて損は一つもない

礼儀作法は知っておいて損は一つもない

こんにちは守屋です。

「礼儀」という言葉を多く耳にすることはあっても「礼儀作法」まで聞くことは生活する中で少ないのではないでしょうか。

礼儀作法

人がその社会生活を円滑に営み、社会秩序を保つために用いる規範と実践の総体。

礼とは温かい真心の具体的な表出であり、礼儀とは他との関係においてそれを判断・評価・行為の基準とする原則である。礼儀に基づいて社会的に様式化された言語的・非言語的表現が作法

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J3 第4節 セレッソ大阪U-23対SC相模原レポート

J3 第4節 セレッソ大阪U-23対SC相模原レポート

日程:3/25(日)14:03

試合会場:キンチョウスタジアム
入場者数:1009人
主審:酒井 達矢

【公式】ハイライト:セレッソ大阪U-23vsSC相模原 明治安田生命J3リーグ 第4節 2018/3/25

セレッソ大阪U-23 【2対1】 SC相模原

得点

後半35分 北井 佑季(SC相模原)
後半43分 西本 雅崇(C大阪23)
後半46分 山田 寛人(C大阪23)

セレッソ大

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”〇〇一筋”より、20%は他の経験をすることで幅が広がる

”〇〇一筋”より、20%は他の経験をすることで幅が広がる

こんにちは守屋です。

ある職業のプロフェッショナルになるためには「1万時間の法則」と呼ばれるように習得までに多くの時間を要すると言われています。

もちろん最初から1万時間を意識して取り組んでいる人は少ないかと思われますが、何かを始めようとする時に周りからのアドバイスで、

「〇〇一筋で何かに取り組んだ方が良い。」

「他のことに意識を分散させずに、一途に集中してトレーニングすることは大事だ。」

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説明書を読む人、読まない人

説明書を読む人、読まない人

こんにちは、守屋です。

皆さんは商品を購入する場合、必ず説明書を読む方でしょうか。それとも読まずに使う・利用する方でしょうか。

昔は携帯を新しく購入する、または買い替えた場合、分厚い説明書が付属されており初めて利用する人は四苦八苦しながら使い慣れていったかと思います。

ですが最近ではスマホを購入しても分厚い説明書は付属されておらず、ネットで確認する、ダウンロードするというのが主流になってきて

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人・モノを信用しすぎるのは良くない理由

人・モノを信用しすぎるのは良くない理由

こんにちは、守屋です。

人・モノを信用しすぎるあまり、自分自身で随時管理やチェックをしないというのは本人は意識していないものの多いかと思われます。

・ある作業をスタッフに任せきりにしていたものの、全く作業が進んでいないことを期日直前で知った。

・あるアプリを信用して利用していたが、アプリを運営する企業が倒産してしまい今までの履歴や収入が消えてしまった。

・ある作業を業務提携していた会社に任

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”分析・考察”を発信することは、プロでなければしてはいけないのか?

”分析・考察”を発信することは、プロでなければしてはいけないのか?

こんにちは、守屋です。

何か物事・起こった出来事に対して分析する専門家の情報は私たちに新しい発見や見方を教えてくれます。

そんな専門家の情報は昔で言えば、本や新聞、メディア、もしくはセミナーや講演会などでしか知ることが出来ませんでした。

ですが、今現在はインターネットが普及したことによって「専門家」の肩書が無かったとしても簡単に分析・考察した内容を発信することが出来るようになり、様々な情報を

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人生のステージによって備える武器と、捨てるアイテム

人生のステージによって備える武器と、捨てるアイテム

こんにちは、守屋です。

「自分のことは自分が一番分かっている」という言葉を耳にしますが、実際に自分のことを分析し把握している人がどの程度いるでしょうか。

・自分のことは良く分かっていると言いながら、給料が無くなるまでお酒にお金を使ってしまう。

・自分のことを理解していると言いながら、同じ過ちを繰り返してしまう

・自分のことは何でも分かると言いながら、慌てると同じような行動をしてしまう

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”分かっているだろう”は思い込み。書面にする習慣

”分かっているだろう”は思い込み。書面にする習慣

こんにちは守屋です。

友達や親しい関係の人、身内のような取引先の相手との交渉や契約で意外と多いのが「口約束」ではないでしょうか。

・友達に30万円を貸して「必ず返すから」と言われたものの、音信不通になり結局お金は戻ってこなかった。

・何十年来の関係である取引先企業から、「来年も契約更新するから安心してね。」と言われていたものの、最終的に新しいライバル企業と契約したと言われてしまった。

・仲

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「専属戦術分析官」がサッカー選手一人につく時代

「専属戦術分析官」がサッカー選手一人につく時代

こんにちは守屋です。

以前、こんな記事を目にしました。

リーリンク氏は元々、バスケットボールのセミプロ選手だったという。このプロジェクトを思い立つと、バルセロナにあるフットボールのパフォーマンス向上に特化したクラスに数カ月通った。

 その後、データ分析に定評のあるレスター・シティで、彼らがどのようにビデオを分析に用いているのかを見聞きし、2016年1月に会社を立ち上げ、ホームページを用意して

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