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かくれんぼ

実家に戻り、一週間が経ちました。記憶は場所に結びつくと言いますが、確かに故郷に戻ると色々思い出しますね。

例えば先日あげた『哲学的な兎より』

これは最初の二行を除くとほぼほぼ実体験です。思い出の滑り台はまだそこに残ってました。見上げてみるとまあまあ高い滑り台で、今更になって震えました。子どもの私は無邪気で肝の据わった邪知暴虐なお子様だったみたいです。ある日の同じ公園で母親とかくれんぼしました。私が隠れる側です。母親は私を見つけられず、公園のママ友も総動員しての私の捜索に発展しました。その時、私はずっと敷地内の茂みの中で小さくなっていました。『皆本気だな。負けてられないな』そう思ってずっと隠れていました。結局すぐに見つかって、何故か滅茶苦茶怒られました。「たがが遊びでこんなに大げさに……理不尽な大人……」幼い私はそう思いました。

……というのが私の記憶だったのですが、事実は少し違っていたみたいです。私がずっと隠れていたのは公園の生い茂った木の上で、私の捜索にはママ友だけじゃなく顔も知らないご近所さんや警察も加わっていて、私が見つかったのは捜索から数時間が過ぎた夕暮れ時だったそうです。そりゃ怒りますよね。

記憶って、曖昧ですね……そんな思い出話でした……笑

さて、こちらでやるべき事を終えたので、そろそろまた東京に戻ります。コロナで根腐れた心に活性剤を直接打ち込んだような、明るい毎日を過ごせました。またこちらでの思い出話をnoteに投稿出来たらと思います。

拙い雑記ですが、この文章が少しの暇つぶしになっていたら幸いです^^お読み頂きありがとうございました✨

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