マガジンのカバー画像

これからのアパレルのビジネス脳

46
アパレルの工場目線から、こんなビジネス脳と仕組みが作れたらいいなって思う記事をまとめています。
運営しているクリエイター

2020年2月の記事一覧

【ネット配信ラジオ出演】第1回の配信分「全3回」

【ネット配信ラジオ出演】第1回の配信分「全3回」

先日、ゲストとして呼んで頂き、収録をしたネットラジオの第1回配信が行われました。

スラスラと話せたなと感じましたし、バランスを取りながら引き出していくパーソナリティの力って凄いなと改めて感じました。

是非、お聞きください!

繊維製品の輸入をしている企業は『今』手を打たないといけない

繊維製品の輸入をしている企業は『今』手を打たないといけない

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、出入国の規制をかけるケースも出てきました。

私はその手の専門家ではありませんから細かいことは言えませんが、この影響を受けるであろう繊維製品の生産と物流にことなら自分なりに書けるだろうとポチポチしています。

現在のアパレル製品の生産拠点は海外にあるケースが多いです。
特に、中国をはじめとして、ベトナム、ミャンマーなどがその拠点となっていることがほとんどです。

もっとみる
ブランドコラボで全国展開を直前にして僕たちから伝えたいコト

ブランドコラボで全国展開を直前にして僕たちから伝えたいコト

※おおよそ2分で読める内容です

こんにちは。
縫製工場の三代目、シャクモトタツヒロです。

私は10年前、

「家業を未来に残す仕事にしたい」という想いでアトツギの決意をしました。

「お客様に近いところで仕事すること」
そんな当たり前のことすら出来ていなかった僕たちですが、ブランドへの挑戦を通して多くの方に支えて頂き、今まで遠かったお客様との距離を無くすことができたし、自分たちも成長すること

もっとみる
【店舗】vs【EC】の構図に捉われるな

【店舗】vs【EC】の構図に捉われるな

店舗運営に携わられている方はECを否定し、
EC運営に携わられている方は店舗を否定する。

わざわざ口外こそしないまでも、この1意識を持っているケースは少なからず存在するのではないでしょうか?

近年のEC市場の拡大により、今までの買い物の常識は変化し、店舗=当たり前の絶対正義といった感覚は薄れているこかもしれません。

北海道に行かないと買えない名物「白い恋人」
沖縄に行かなければ買えない「紅芋

もっとみる
ブランドはコミュニティの旗印 #大日本市

ブランドはコミュニティの旗印 #大日本市

「D2Cと呼ばれる新しい小売の真髄は、モノを通してコミュニティを作っていること、その旗印としてモノが機能しているということだと思います」

昨日登壇した大日本市のイベントで、ブランド体験の意味を私はそう表現しました。

中間マージンがないとか、ECで直接売っているとか、価格帯が従来より安いとかではなく、「作ったモノをどう売るか」の発想から、まずコミュニティを作り、そこに「何を届けていくか」を考えて

もっとみる