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生意気な仕事論

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2021年8月の記事一覧

失敗をどう捉えてどうしていくのか

失敗をどう捉えてどうしていくのか

失敗は誰もがしたくないものですが、失敗しない暮らしなんてありません。うまく行ってるように見える人でも失敗を数多く繰り返しているのです。

うまく行っているとそうでない人の違いをこの「失敗」というものをテーマに考えてみると、その向き合い方というものが見えてくるような気がします。

いくつか思いつくままに上げてみますね。

小さな失敗を見逃さない失敗というものが大きくなるのは、「ほころび」を見逃すから

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正解の反対は「間違い」ではない時がある

正解の反対は「間違い」ではない時がある

最近特に思うことですが、「正解」を求めすぎな気がします。その結果、正解じゃないものに間違いというラベルをつけることが多くなってきている気がしますが、果たしてそうなのでしょうか?

なかなか正解にたどりつきにくかった時代では、いくつもの正解が存在し、あらゆる価値観の中で僕らは生きていました。(おっさんです)

インターネットの普及に伴い、あらゆるものが検索され、僕らは答えにたどりつきやすくなってきた

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【ここをおさえる!】プレゼンのポイント3つ。

【ここをおさえる!】プレゼンのポイント3つ。

後輩のプレゼンを見て、改善した方がいいなと思う箇所が3つあり、それを整理しながら伝えたら思いのほかプレゼンのポイントみたいになったので、今日は少し予定を変更してそんな記事を書きます。

これまでも何度かプレゼンテーションについての記事を書いてきましたが、僕は僕なりですがかなり試行錯誤を繰り返して今に至ります。

もちろんたくさんの失敗もしました。
「お前の話は長い!」と怒られたこともありました。

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【実験してみた】プレゼン資料とプレゼンテーション

【実験してみた】プレゼン資料とプレゼンテーション

今回はプレゼン資料とプレゼンテーションの情報量の差について書いてみようと思います。

おそらく通常、プレゼン資料とプレゼンテーションの情報量の関係はイコールであるというイメージが強いと思いますが、実際プレゼンテーションのほうが情報量が多くなってしまいます。理由は書き上がった資料よりも話した内容のほうが情報量が多いという普通の構図です。

仮に、情報量が同じだとするならば、そのプレゼンテーションは「

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アイデアの賞味期限にどう向き合うか

アイデアの賞味期限にどう向き合うか

企画立案というものは、すごく面白い仕事だと思っています。正直にいえば、自分は本当にこういう仕事についてよかったと思っていますが、同じく大変な世界にいるもんだと思ってしまいます。

それが今回テーマの「アイデアの賞味期限」です。

そもそもアイデアというものそれ自体には価値がないという認識が僕の中ではあります。というのも、まず僕如きが思いつく、考えつくものなんて、世の中に少なく見積もっても1万人はい

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ズルイ!? 「自信のなさ」から生まれるズルさをさけよう。

ズルイ!? 「自信のなさ」から生まれるズルさをさけよう。

タイトルで結論を言ってるようなもんですが、「自信のなさから生まれるズルさ」について書いてみようと思います。少し嫌われちゃうような発言かもしれません。

コミュニケーションにおいて僕が一番気をつけないといけないことは相手にどこかマイナスな印象を持たせてはいけないということです。その理由はすごく簡単なことで、前々から言ってることではありますが、

わざわざ悪いコミュニケーションが生まれることを望んでコ

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プレゼンがうまくなりたいあなた!まずこれをしてみよう

プレゼンがうまくなりたいあなた!まずこれをしてみよう

プレゼンテーションがうまくなりたいと思っているビジネスマンは少なく無いと思います。うまくなるためには、様々なことをしなければなりませんが、まずはこれをやってみようという「基本のキ」とも言えるものをご紹介します。

結論からいいますと「相手を見よう」ということです。

え?と思うことなかれ。意外とこれができていない人が多い気がしています。

✅ あなたはプレゼンのときに聞いてくれている人を見ています

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手抜きをした時間ってのを、すごい無駄な時間に感じてしまう性格

手抜きをした時間ってのを、すごい無駄な時間に感じてしまう性格

「そんなに時間を使わなくていいよ」

とある研修の担当に抜擢された時にこんなことを言われました。

をいをい!待てよ。手を抜けってか?

とシンプルに思いました。そしてそのときに返した言葉はこんな感じです。

「手を抜くことが1番無駄です」

なかなかいい言葉を言ったと思いましたが、あとあと見返してみると少し違う気がしますね。正しくは、

「手を抜くような結果を求められる仕事をするのは1番の無駄な

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