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【実験してみた】プレゼン資料とプレゼンテーション

今回はプレゼン資料とプレゼンテーションの情報量の差について書いてみようと思います。

おそらく通常、プレゼン資料とプレゼンテーションの情報量の関係はイコールであるというイメージが強いと思いますが、実際プレゼンテーションのほうが情報量が多くなってしまいます。理由は書き上がった資料よりも話した内容のほうが情報量が多いという普通の構図です。

仮に、情報量が同じだとするならば、そのプレゼンテーションは「朗読」だと思います。

残念ながら「朗読」では、なかなかメッセージは伝わりません。

・・ということもあり通常はプレゼンテーションのほうが情報量が多くなってしまうわけですが、先日時間の都合もあり、その逆をしなくてはならない自体がありました。

つまり、プレゼン資料のほうがプレゼンテーションよりも情報量が多いという状況です。いわば、プレゼンテーションが資料のダイジェストになっているような感覚です。

今回このような形になってしまったのは致し方ない状況ではあったのですが、思いの外収穫がありました。

それは、議論が活発になるということです。

もちろん、そうなるように設計してみたのですが、見事その策がハマったという感じです。考えたのは、視覚の利用でした。

先ほど書いたように、ダイジェストですから端折った形にはなるわけです。つまり視覚情報と聴覚情報に差が生まれます。視覚情報が多くなるわけですね。

そこで僕がやった策は、都合上読むことはできないが、ハイライトを適度に与える。重要そうなところにはアニメーションで線を引くなどの視覚は視覚で完了できるようにするということでした。

ヒントにしたのは、副音声です。

要はプレゼンテーションを副音声として考え、資料が本編という考え方です。

こうすると思いの外情報量が結局多く伝わるようで、建設的な議論を導くことができました。

全てにおいて適切なやり方だとは思いませんが、たまにはこういうプレゼンも面白いものです。


くれぐれも言っておきますが、あくまで少ない方が100%です。プレゼン資料の情報量がプレゼンテーションよりも多いからと言って、プレゼンテーション側が100%を下ることはあってはなりません。・・・ということは、ぶっちゃけ・・・・。

資料作成にすんごい時間がかかるってことになります笑。



たまに・・がちょうど良さそう笑



もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!