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2021年7月の記事一覧

近況と近づく夏休みの終わり(日記)

近況と近づく夏休みの終わり(日記)

夜。この時間。時間は停まり、バス停はまた明日。
今日は昼に起き、soundcloudに昨日録音したマイメンtamdとの曲をup。
Tamd.Joni - Frustration(pro.JTS) by JONI JTS on #SoundCloud

その後はゆっくりと過ごしながらも、これからの生活…新しい仕事と、副業のフリーライターの下積み、金が貯まったら始めたい事…などが頭をぐ

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擦り切れた神経を休ませてくれ文化よ(散文)

擦り切れた神経を休ませてくれ文化よ(散文)

物凄いペースで色々な事をやっていたら、大分疲労が蓄積している事に気付いた。

友人達は口々に『焦らずに行こう』と言ってくれる。

とはいえ、キュウキュウとしてくると、尚更に、何もしない時間が恐ろしく、常に何かしているような状態が続いた。

今日は3回ほどスケボーしに近所に出た。

公園でない、街の道路を滑るのが、これほどまでに疲れる、そして楽しい事だとは、僕は知らなかった。

僕が2枚目のCDを作

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腐海からの脱出を目指して(散文)

腐海からの脱出を目指して(散文)

鬱屈とした、焦燥に満ちた朝だった。

散らかった部屋には、巻きたばこの破片がこぼれ、ノートが畳に2冊。

求職活動は難航し、仕事しながら今年の頭に決めた目標からは軌道が大きくズレてしまっている。

布団を壁際に投げてどける。

頭の神経はカプサイシンでも流れているのかというくらいにピリピリしていた。

SNSを開くと、知り合いからメッセージが来ていた。

開きながら、煙草を吸う。

禁煙なんて出来

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噴水と晴れた胸(散文)

噴水と晴れた胸(散文)

公園についた。

僕は、また訪れた不採用通知に精神的キャパシティック、かつパンデミックな状態になり、スケートボードと薄い財布を持って、家を飛び出たのだった。

軽く近所の道を少し慣れてきたばかりのプッシュをちょびっとやりながら、到着。

公園に着くと、数名の、普段よりも年齢層もレベルも高そうなスケーター達がトリックをしている。

僕はヘッドホンで、
あまり聴き込めて居なかった、リスペクトするラッパ

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貴方の視る街の風景画は(散文)

貴方の視る街の風景画は(散文)

とりあえず、なんとなあく街の雰囲気も荒んだ感じから、やや弛緩した様子を感じる。

低気圧からか、電車ではOLさん達、軒並み爆睡。
異常な空気に包まれていた上半期が、やっと少しは収束に向かっているのかもしれない。
とはいえ、日々、刻一刻、状況というのは流れていくものであり、また変遷はあるかと思うものの、こんな緩やかな空気の日も、悪くはないと思うのも、また、本心である。

やることが沢山ある人生という

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自己確認と表現の遺伝(散文)

自己確認と表現の遺伝(散文)

低気圧のせいか、思考が霞がかって仕方がない。

その、鉱石に埋め込まれた本体を、削り出すようにして、この文章を書く。

自分は、ある時期から、たまにこのような思考の減耗、減衰が起きるようになった。
それに対抗するため、あらゆる手段を講じるのだが、このように、文章にして、我がの意識をある程度明分化する。

つまりは、これは精神的な自己治療であり、自己確認を行うプロセスのようなものである。

白紙に、

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ワタシ待〜つ〜わ(雑記)

ワタシ待〜つ〜わ(雑記)

待つ時間というのは、辛いものだ。
僕は待つのが苦手である。
せっかちなのだ。
企業への書類応募を幾つもしたのだが、まだ返事が少ない。
来たものは、断りのみ。
なんという焦燥感。
それを紛らわすためにも、出来る事を片っ端からやる事にしている。
今はDJmuta氏のmixCD、『character pack』を聴いている。
この作品は、多分、20過ぎか。
渋谷?(記憶があいまいだ)でやっていたイベント

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