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音楽によって書き換えられる記憶 私と苫小牧とNOT WONK
隣町の大きな病院、薄暗い地下の隔離病棟の一室。消毒を済ませた両親と共にドクターが私に病名を告げに来た。「99.9%の確率で無いと思われていましたが検査の結果、肺結核です。」
その時の母の申し訳なさそうな、悔しそうな顔が忘れられない。
かつて肺結核は不治の病と言われる伝染病だった。薬が開発されてからは免疫力の低下した高齢者が発症する例が多く、今から20年以上前の当時、私のように十代で発症するケース
"Did you watch the news today?" Black Eyed Peasからの問い
" Did you watch the news today? Did you hear what they said? One thousand more people passed away. Aw, nah, somebody tell me what’s goin’ on "
(今日のニュースは見た?彼らがなんて言ってたか聞いた?1000人以上の人が亡くなったよ。なぁ、一体何が起き
2020年上半期総括
総括なんてできる立場ではありませんが、それぞれにあるでしょう、自分なりの総括。
総括とは…全体をとりまとめて締めくくること。ある意味、悟りのようなそれ。
2020年上半期、当たり前や常識が全てひっくり返された。今まで積み重ねてきたものが音を立てて崩れた。崩されたと言った方が適切なのかもしれない。破壊と再生。こうなる運命だったのかもしれない。
私たちは今あるものが永遠に続くかのような錯覚を抱き
日食なつこ △Sing better △Tour
※セットリストはありませんが、内容に演出等のネタバレを含みますので、バレてもいいよー!という方のみお読み下さいませ。
2020年1月25日札幌サンプラザコンサートホール。気温マイナス5度、雪がちらつく中向かう。彼女を知ったのはつい3日前。音楽仲間から薦められて聴き、ツアーがあると知った私はすぐさまチケットを購入した。魂の歌をうたうひと。そんな使い古された表現でしか言い表せないのが悔しいが、本当に
NOT WONK "Your Name"の日に感じた事
2019年12月7日
私は仕事のため千歳発、羽田行きの飛行機に乗り、雲の上でひとり"Down the Valley"というアルバムを聴いていた。上空から見えるはずもない苫小牧のライブハウスELLCUBEをぼんやりとした想像の中で眺め、"Your Name"という未知の試みに想いを馳せていた。いわゆるライブやイベント、音楽フェスと表現されるそれらとは全く異なる別の何かを思い浮かべながら。
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