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2020年上半期総括
総括なんてできる立場ではありませんが、それぞれにあるでしょう、自分なりの総括。
総括とは…全体をとりまとめて締めくくること。ある意味、悟りのようなそれ。
2020年上半期、当たり前や常識が全てひっくり返された。今まで積み重ねてきたものが音を立てて崩れた。崩されたと言った方が適切なのかもしれない。破壊と再生。こうなる運命だったのかもしれない。
私たちは今あるものが永遠に続くかのような錯覚を抱き、平凡な毎日をつまらなく思い、自分以外の人間に関心を抱かず、自分だけがいい思いをすればそれでいいといって毎日を過ごしてきたのかもしれない。
そんな私たちのいやらしい考えを見透かすかのように、世界はこうなった。のか…
変わらない人もいるかもしれない。
酷くなった人もいるかもしれない。
それはわからない。
でも、大切なことに気付いた人はいるはず。
そうであってほしい。
捉え方は人それぞれ。
状況も人それぞれ。
嘆き悲しむ人もいれば、ほくそ笑んでいる人もいる。悲しみながらも、笑いながらも、命ある限り人生は続いていく。
どう続けていく?
どうする?ずっと悲しんでる?笑っちゃう?
そう問いかけられた上半期だったのかもしれない。
上半期には泣いてた人も、下半期には笑えるといいな。
2020年、あと半年。
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