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çanomaという香水の魅力【FREEPARK】

茶道の持つ凛とした上質なイメージと
茶の間という日常の暮らしを想起させる言葉から
『sanoma』という音が生まれました。

そして、
「sa」をフランス語表記の「ça」に変換し
誕生したのが『çanoma(サノマ)』という
香水のブランドです。

çanomaを作ったのが渡辺裕太氏
頭の中が宇宙のように広い
奥深く魅力的な方です。

noteのクリエイターでもあるので、
是非ご覧いただけると嬉しいです。


渡辺氏との出会いは
FREEPARKの店内でした。

お香立てを探しているお客様として
渡辺氏はご来店くださりました。

口数少なく、
お買い物をしてくださった最後に
「実は、、、」
とブランドをやっている旨を伝えてくださり、
スタッフにお名刺をくださりました。

その後、çanomaのサイトを見てみると
シンプルなデザインとは裏腹に
濃密なエネルギーを感じる文章に
心が揺れ動きました。

こちらのブランドサイトを
是非ご覧くださいませ。


そして、商談の日。
渡辺氏という人間に魅力を感じました。

先日ご紹介させていただいた彼が
まさに渡辺氏でございました。


東大を卒業し、
モルガン・スタンレー証券で働いていたという
花形のような渡辺氏が選んだのは
パリへ渡仏し香水のブランドを作ることでした。

ヨーロッパには数多くのハイブランドがありますが、
çanomaの香水はニッチフレグランスという
ジャンルに分類されます。

ニッチフレグランスとは個性を追求し、
イメージやアート性を重視しているため
採算度外視で開発することもあります。

使われる材料は希少価値のあるものでも
必要とあれば躊躇なく選択し、
調香を心から楽しみ香水を生み出しています。

だからこそ独自性の高い
特別感のある香水が誕生しているのです。

çanomaの香水には
その魅力が余すところなくつぎ込まれ
渡辺氏の描く香りの世界を
ジャン=ミッシェル・デュリエ氏が
実現しています。

日本人に合う香水を目指しできたのは
4つの香りでした。

【1-24】鈴虫

【2-23】胡蝶

【3-17】早蕨

【4-10】乙女


商品名には意味があります。
【A-B】〇〇
A:商品番号
B:試作回数
C:ボトルに描かれた源氏香の意味

香水を作るためには幾度もの試作が必要となります。
イメージしている風景や香りの奥深さ、
嫌な匂いに変化していかないどうか、
様々な時間と実験を経て1つの香りが完成します。

そのため、çanomaでは視覚的に理解できるように
商品名にその香りを意味する数字を入れています。

源氏香とは組み香りの一種になります。
その組み合わせにより図形が52種類でき、
それらを源氏各巻に宛てたものが源氏香之図と
されています。

例えばçanomaの【1-24】のボトルには
鈴虫を意味する源氏香の図が描かれています。

日本人に合う香りを作るために用いられた
日本らしい表現方法をçanomaは採用しているとも
考えられます。


çanomaの香水の香りには
それぞれ特徴があるのですが、
共通して言えるのはどの香りも長く続き
その間に何度か香りが変化するところです。

最初に感じた香り
少し経ってから感じる香り
最後に残る香り

それらを楽しめるのもçanomaの魅力です。

様々な香りが混ざり合い、
人によってその香りの捉え方は異なります。

例えば【3-17】早蕨の場合
女性は青りんごの香りを強く感じ、
男性はラベンダーの香を強く感じます。

そして、だんだんとその人なりの
香りへと変化していく
オンリーワンな香水へとなります。


普段から香水がお好きな方へは
çanomaの深みや独特な香りの魅力を
心行くまで感じていただきたいと思います。

また、
普段はあまり香水を使わない方へは
新しい発見や感覚を味わっていただきたいと思います。

本当に魅力の詰まった香水なので、
是非çanomaをお知り置きくださいませ♡






いつも最後までお読みいただき、
本当にありがとうございます。

そろそろ毎日投稿から離脱をしようと思います。
ゆっくりマイペースにでもしっかりと伝えられるように
これからもどうかお見守りくださいませ。

もしよかったら、
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いただけると光栄でございます。

いつまでも幸せな日が続きますように。



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