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持ち家を「資産」にする方法

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「資産と負債の違い」について解説します。

金持ち父さん貧乏父さん

皆さんも「金持ち父さん貧乏父さん」という本をご存じだと思います。
おそらく読んだという方もかなり多いのではないでしょうか?

私もこの本は20年近く前に読んで、かなり影響を受けた本になります。
この本の中にはタイトル通り「金持ち父さん」と「貧乏父さん」が出てきます。

貧乏父さんは一流の大学を出ていて、立派な仕事に就いているにも関わらず、いつも仕事に振り回され、少ない給料で生活をしています。

一方金持ち父さんは、学歴はそれほどでもないのに、お金にも時間にも余裕があり、悠々自適に生活をしています。

私はこの両者の内容を読んだときに、まさに自分の父親のことが書いてあると思いました。

私の父は日本でもトップクラスの大学を卒業し、一流企業に勤めていたにも関わらず、お金に苦労し続けました。私はそんな父を尊敬していたものの、お金に振り回される人生は絶対に嫌だと思っていました。

そのため「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだときには本当に衝撃を受け、その内容を貪るように読んだのです。

資産と負債

この本にはキャッシュフロークワドランドとか、ラットレースとか様々なお金に関するキーワードが出てくるのですが私が読んで最も印象に残っているのが「資産と負債の違い」でした。

この本では「資産とはお金を産み出すモノ」「負債とはお金を減らすモノ」と定義されていました。

そして「金持ちは『資産』を買い、貧乏な人は『負債』を買っている」と書かれていたのです。

その最たる負債が「マイホーム」でした。
マイホームは多くの人が購入するときには銀行に住宅ローンを組んで購入すると思います。一見家が手に入って「資産」のように感じますが、実はそれは銀行にお金を払い続けているだけで、家がお金を産み出すものではないので「負債」なのです。

もちろんマイホームを持つことによる心の豊かさとか、そこで暮らす家族との時間などはかけがえのないモノですが、それがお金を産み出していない以上は「負債」なのです。(つまり自分の手元からお金が出ていくモノ)

人によっては「家は最後に売却すればお金になるから、資産と呼べるはずだ」というかもしれませんが、確かに売却すればキャッシュにはなりますが、よほどのことが無い限りは自分が払ったお金のいくらかが返ってくるにすぎません。

しかも払ったお金のかなりの部分が銀行に払う金利なので、実際には売却して手に入ったお金は利子を除けば本当にわずかな金額だと思います。
(上手く運用して不動産価格が上がることもあるかもしれませんが、それはかなりレアなケースでしょう)

つまり私たちは「資産」だと思って買ったものでも、実は「負債」であることがあるのです。

そして「負債」を買い続けているうちは自分の手元からお金はどんどん無くなっていくので「貧乏父さん」になってしまうのです。

マイホームを資産にする

私はこの本を読んでからというもの「マイホームは負債である」と強く信じるようになりました。

そして「持ち家派か賃貸派」かと聞かれるとずっと「賃貸派」と言い続けていました。

ところが私は数年前にマイホームを買うために銀行にローンを組んで家を購入するという決断をしました。

しかし、この時に私は「絶対に負債としての家は買わない」と決めていたため、家を資産にする方法を考えました。

そして思いついたのが「家に稼がせる」という方法でした。
具体的には「Airbnb」で家に海外から人を泊りに来させるということでした。

そのため家を建てるときに「住みやすい家」ではなく「借りたい家」を念頭に家づくりをしました。自分たちが住みやすさを考えると部屋の数を多くしたり、収納を多くしたりすると思いますが、私は部屋数は最小限にし、出来るだけ部屋が広く見えるように工夫をしました。

そして作ったのがこの家でした。

2階のリビングから見える紅葉
貸し出し用のリビング

2階を全部ワンフロアーにしてスペースを最大限広く使いました。
そして天井も屋根まで吹き抜けにしたことで部屋全体を広く見えるようにし解放感を最大限に感じられるようにしました。

実はコロナ禍でAirbnbで海外からお客様を招くということはこの3年間はできなかったのですが、スペース貸しとしてサイトに掲載したところ、ありがたいことにたくさんのお客様に利用していただけるようになりました。

結果的には月のローンの3分の1は貸しスペースの売上で賄うことができています(多い月には全額売上だけで賄うことができるときもあります)

資産としての家に住む

もちろんこれだけで完全に家を資産化出来たかと言えばそんなことはありません。しかし今のところ家は自分で「お金を産み出す」ことができ、少なくとも「負債」にはなっていません。

これからコロナが落ち着けば予定通り「Airbnb」も初めて海外からお客様を招くこともやりたいと考えています。

そうなるとさらに家は売上を上げることができると思います。
また海外からお客様が来るということは、それだけ海外に知り合いができる可能性が上がることでもあります。

それは私たち夫婦にとっても、娘にとってもプラスの影響があるのではないかと考えています。

このように「負債」として家を「資産」にするためにはどうしたら良いかを考えたことで、新しいマイホームの形を作ることができるようになりました。

おそらく家以外にも「負債」だったものを「資産」に変える方法はあると思います。

皆さんも自分の身の回りにある「負債」となっているものをどうしたら「資産」にすることができるかを考えてみてはいかがでしょうか?

新しい発想が生まれ、皆さんも「金持ち父さん」に近づけるかもしれません。私もまだまだ金持ち父さんには遠いですが、今後も「資産」を見つけていきたいと考えています。

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