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【保存版】成長したければ不安を分析しよう

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「不安の分析」について解説します。

不安とは何か?

皆さんはどんな時に不安になりますか?

・人前に出て話さなければいけないとき
・テストの前の日
・仕事で大事なプレゼンがあるとき
・お財布を見たらお金がなかったとき

など、私たちは普段生きている中で色んな場面で不安を感じます。
ではそもそも「不安」とはどんな感情なのでしょうか?

不安は「未来に起こりうる危機に対する恐れの感情」と定義することができます。

つまり「現在」起こっていることに対する恐怖ではなく、「未来」に起こるかもしれないことに対して恐怖を感じている状態が「不安」なのです。

コンフォートゾーンを外れると「不安」になる

人前で話すときに不安になるのは、自分がスピーチで失敗して聴衆から笑われたり、良い結果にならないことを恐れるから「不安」を感じます。

またテストの前の日に不安になるのは、明日テストで失敗して悪い点数を取るかもしれないことを恐れるから感じるのです。

このように不安とは「現在」ではなく「未来」対して感じる感情になります。

しかし、もう一つ「不安」を作り出す状況があります。
それは「コンフォートゾーンを外れたとき」です。

「コンフォートゾーン」とは自分にとって居心地が良い環境や状況になります。さらに言えば「コンフォートゾーン」は自分が緊張したり不安を感じないすべての状況とも言うことができます。

例えば貧乏な暮らしをしていて、こんな生活は嫌だと思っている人がいるとします。しかし、その貧乏な暮らしはあなたにとってコンフォートゾーンになっている場合には、その状況から抜け出せる可能性があると、あなたは不安を感じます。

例えば突然あなたにとって今まででは考えられないような素晴らしい会社から転職の話しが舞い込んできたとします。その会社は今のあなたの給料の2倍の金額であなたを雇用したいと言ってきました。

普通であればあなたはその会社に転職をしたほうが幸せになる可能性があるので、転職をすべきタイミングです。

しかしあなたは「そんな会社が自分にオファーを出すはずがない」「俺がその会社の仕事をこなすことはたぶん無理だ」「きっと裏に何かあるに違いない」と思い「不安」になります。

そしてその魅力的なオファーを断り、結局あなたは今までの会社で少ない給料で仕事をすることを選ぶのです。

これはあなたがコンフォートゾーンから外れることに「不安」を感じたため、今までの環境の方が居心地が良いと判断した例えになります。

このように人は良い状態であれ、悪い状態であれ、それが今のあなたにとってコンフォートゾーン(緊張や不安を産まない環境)なのであれば、その状況を選択してしまうのです。

不安を分析する

ここでコーチングにおいてとても重要な概念をお伝えします。

それはあなたがゴールを達成したいのであれば、必ず「不安」に襲われるということです。

コーチングにおけるゴールとは、現在のあなたでは手にすることができない状態や状況、欲しいものを手に入れることを指します。

つまりあなたが今コンフォートゾーンとして感じている状況では手に入らないものが本当のゴールなのです。

そうであれば、ゴールを達成するということは必ずあなたはコンフォートゾーンから出なければならないため、あなたは「不安」を感じることになります。

例えば、英語がペラペラになって、世界中で活躍する自分になることをゴールにしたとします。

そのためには英語をマスターする必要があるので、英語の学習を毎日する必要があるし、外資系の企業に転職する必要があるかもしれません。

しかしあなたが今いる環境が一切英語を使わない環境だとしたら、英語だらけの環境はあなたにとってはコンフォートゾーンの外になります。

その結果、あなたは英語ばかりの環境になることに「不安」を感じます。
そしてこれから大変な目に合うのではないかとか、今までの生活ではいられなくなるのではないか、今より遥かに大変な状況になるのではないかと怖れを感じるようになります。

その結果、あなたは「そんな大変な目に合うくらいなら、今のままで構わない」と思い、英語学習をしないという選択をします。

その結果、あなたは決して英語が使える状況にはならないので、ゴールを達成することは出来ません。

このようにゴールを達成するためには皆さんは必ず「不安」を感じなければならないのです。

しかし、この時に感じる「不安」はゴールに近づいている証でもあります。
ゴールに近づくからこそ、あなたは「不安」を感じるのです。

つまりこのゴールに向かうために感じる「不安」は「良い不安」ということになります。

一方で、他人から押し付けられたり、自分が望まないことをしなければならない時に感じる「不安」は「(自分のゴール達成には)必要ない不安」ということができます。

まとめ

これから皆さんが生活する中で色んな「不安」を感じると思いますが、その不安を全て無くそうとする必要はありません。

その「不安」は皆さんのゴール達成に必要な不安か、そうではない不安なのかを分析する必要があります。

それがもしゴール達成に必要な不安なのであれば、それはゴール達成に近づいているサインでもあります。

その不安を無くそうと思ってはいけません。
むしろその不安に立ち向かうことで、初めてあなたのゴールは達成可能なのです。

ぜひ皆さん、自分が感じている「不安」を分析してみてください。
それが皆さんをゴールを達成に導く「不安」かもしれません。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。もし今回の記事が参考になったと思っていただけましたら「スキ」「フォロー」いただけるととても励みになります!!

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