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元不登校・発達凸凹娘と私の成長記録

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子どもが不登校になった時、困ったこと、悩んだこと。 そこから得られた心のあり方。 ちょっぴり不思議でやさしい末娘の世界。 成長したのは、娘ではなく、私でした。
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#自己受容

今のじぶんと仲良くなる

今のじぶんと仲良くなる

本日、堂々と発達外来に行ってきました。
行ってきて良かったです!
相談にのってくださった皆さま、ありがとうございます。

御礼になるのかはわかりませんが…
主治医からとても良いお話を聞かせていただいたので、シェアします。

娘には場面緘黙があります。
家族や特定の人とはふつうに話をするのに、外に出ると、ほとんど話をしません。
何故だかわからないけれど、言葉が出ないそうです。

医師がとっても良い治

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小学生を引退 おかしな自分のまま世界にくつろぐ

小学生を引退 おかしな自分のまま世界にくつろぐ

こんにちは、TO-JIBAのひろみです。
我が家には現役を引退した子どもがいます。
8歳の時から、学校に行かなくなりました。
退職後のおじいちゃんのように、時々顔は出します。
朝起きたら机に向かい、同じような時間に緑茶を入れ、プチようかんを食べ休憩をします。
みんなと違う時間を過ごしています。

よく自分の子どもを紹介する時に、小学生の娘とか、中3の息子など、肩書や所属をつけますが、娘はどうでしょ

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そこにある感情と過ごす コバエと娘

そこにある感情と過ごす コバエと娘

こんにちは、TO-JIBAのひろみです。
マインドフルネスでは、湧いてくる感情をジャッジすることなく、ただ味わいます。

人は、快を求め、不快を避けます。
これは脳の特性だけではなく、長年刷り込みもあります。
明るく元気、という誉め言葉はあっても、悲しさを味わいつくせてすごいよ、なんてことはありません。

悲しさや寂しい感情は、嫌なものとして、大人になると無意識に避けます。

インサイドヘッドとい

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久しぶりの発達外来 ノンジャッジメンタル

こんにちはTO-JIBAのひろみです。
不登校の娘の定期診察のため、発達外来に行きました。
困っていることはありません。
娘は「何のために行くんだ?」と言っています。
半ば、私の心の安定のためでしょうか?笑
困っていない、とはいえ、少数派につきこれで大丈夫なのかなぁ、と思うこともあります。
そんな心に寄り添ってくれる先生がいます。
(やっぱり私のためなのか?笑)

娘について話せば話す程、おもしろ

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あいさつをしない人

あいさつをしない人

新聞を読んでいたら、”至近距離でも挨拶をしようとしない子どもがいる”という投稿が目に入りました。

あ、うちの子だ。

ボランティアで通学路の見守りをしている、とのこと。
ご自身の声のかけ方が良くなかったのか、と反省されていました。

あなたのせいではありません。

その方が私のnoteを読む可能性は限りなく低いのですが、同じような場面に遭遇した方に向けて書きます。

挨拶を返す、という外側に向け

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その悩み、ひとまずわきに置いて…

その悩み、ひとまずわきに置いて…

こんにちは、TO-JIBAのひろみです。
いつもはオンラインのTO-JIBAが、はじめてリアル世界に進出します。

10月25日(日)北海道名寄市「よろーな」で、子育て世代に向けたマインドフルネス講座を開催します。

子育てに限らず、さまざまな問題やストレスに、マインドフルネスは強い味方になります。
会場にお越しになることができない方に向けて、惜しみなく伝えていきますね。

私がヨガやマインドフル

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それは本当に問題なのか?全員が不登校になった今思うこと。

それは本当に問題なのか?全員が不登校になった今思うこと。

こんにちは。TO-JIBAのひろみです。
今日は、不登校の子どもを持つ親=私の視点での、今感じていることです。
休校が長引き、学習や友達との関係、心配に思う親御さんの気持ちはよくわかります。

1年以上前から、自主的臨時休校。
分散登校なみの出席率の娘と接するうちに気づいたことを書きます。

発達外来の延期予約していた娘の発達外来を延期をしました。
4月から2度も受診を延期したのは、発達外来が中核

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