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NHK大河ドラマ「光る君へ」第22回「越前での出会い」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
今回は、平安時代版の豊臣秀吉とも言える平惟仲(たいらのこれなか)を取り上げております。
長徳2年(996年)7月の除目は
正二位 左大臣 藤原道長
従二位 右大臣 藤原顕光
正三位 大納言 源 時中
従三位 中納言 藤原実資
従三位 権中納言 平 惟仲
正四位下 参議 藤原忠輔
という記録が藤原実資の
NHK大河ドラマ「光る君へ」第21回「旅立ち」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
【今回の内容】
・ドラマの時代の官制(二官八省)
・令外官(りょうげのかん)って何?
・関白、蔵人も令外官
・権官ってなに?
についてしゃべっております。
ちなみに大宝律令で作られた二官八省は以下の通り
神祇官:朝廷の祭祀を司る。
太政官:司法・行政・立法を司る。
中務省(天皇の補佐/朝廷内務/長官は正四位
NHK大河ドラマ「光る君へ」第20回「望みの先に」
感想ラジオSIDE-A(感想/文学編)
今回は
・為時さんついに受領(国司)任官
・伊周は平安モラハラ貴族
・竹を割った性格で男を上げた隆家
・実資君の大活躍
・権官(令外官)とは
ついてしゃべっております。
なお、ラジオの中で「ヤンキー兄弟」という表現を用いておりますが、これは藤原斉信を演じている金田哲さんが自身のYouTube公式チャ
NHK大河ドラマ「光る君へ」第19回「放たれた矢」
感想ラジオSIDE-A(感想/文学編)
今回は
・為時さん昇進。地下人から貴族へ
・正六位上と従五位下の大きな違い
・役職を無心する斉信
・伊周の勘違いが引き起こした隆家の暴走
・ドラマの内容と『栄花物語』との記述の違い
ついてしゃべっております。
なお、ラジオの中で「ヤンキー兄弟」という表現を用いておりますが、これは藤原斉信を演じている
NHK大河ドラマ「光る君へ」第18回「岐路」
感想ラジオSIDE-A(感想/文学編)
今回は
・道兼が唱えているのは「光明真言」
・藤原宣孝とまひろとの結婚はまもなく?
・吉田羊詮子様最大の見せ場
・伊周兄弟の無礼な言動
・月の暗示
ついてしゃべっております。
なお、ラジオの中で話している「引導」とは、仏教用語の1つです。
仏教の葬儀において、亡者を悟りの彼岸に導き済度するために、棺の前で
NHK大河ドラマ「光る君へ」第17回「うつろい」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
今回は、ドラマで新しく出てきた役職「内覧」に関して、定子様が伊周に見せたあの紙切れはいったいなんなのか。そして一条天皇の改元について探っております。
【今回の内容】
・内覧とはなに?
・定子様が持ち出してきたあの紙切れは何が書いてあるのか?
・内覧は、原則として太政官の長官(かみ)の官職にある者にしか宣下はくだ
NHK大河ドラマ「光る君へ」第17回「うつろい」
感想ラジオSIDE-A(感想/文学編)
今回は
・亡くなる直前に愛する人の和歌を口ずさむのは風流?
・枕草子に見る藤原斉信と清 少納言の関係
・シン藤原北家家族会議
・劇中における高階貴子(たかこ)の歌の下の句の切り方(『命と』『もがな』)
ついてしゃべっております。
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劇中の音声出典(NHKオンデマンドより)
NHK大河ドラマ『
NHK大河ドラマ「光る君へ」第16回「華の影」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
中関白家を語る上で外すことのできない新キャラ・隆家が登場しました。
そして「疫病は身分の低い者しかかからない」という道隆をさんざんこき下ろしています。
【今回の内容】
・公任、斉信、公成、隆家の官位/官職の確認
・実は公成君はこの当時不遇だった
・伊周の内大臣昇任と共に、道兼も右大臣になってますからねっ!
・奈良
NHK大河ドラマ「光る君へ」第15回「おごれる者たち」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
ラジオの中で円融天皇の崩御について話しておりますが、正しくは円融上皇の崩御でした。お詫びして訂正します。
【今回の内容】
・誰も触れない円融上皇の崩御
・道兼の内大臣は道隆くんの禅譲
・相変わらず官位上がりまくりの伊周
・下郎呼ばわりされた道長
・源俊賢が蔵人頭になれた理由
・擬文章生(ぎもんじょうせい)