【歌詞】失恋の帰り道

黄昏に薄れゆく この笑みに影が差す
いつの日が来たことに涙ぐみ 空を見る

あなたの手がそろりと離れてゆく

お別れを飲み込んで サヨナラと手を振って
アスファルトに音を立てて 恋が後ずさりしてる


灯火が灯る頃 思い出が走りだす
覚悟した悲しみを受け入れて 空を見る

流れ星がひゅるりと流れてゆく

しあわせな時間なら あっさりと過ぎ去って
コンクリートに蹴った石が 背中まるめ跳ね返る


ああすればよかった こうすればよかった
後悔をするなら 好きにならなきゃよかった


靴擦れを起こす靴 走ってた帰り道
蔦(つた)が絡まるトンネルを通れば家に着く

真夜中の泣き声が響いてる住宅街
鍵をまわしてドアを開けて 靴を脱ぎ部屋に入る

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