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9/30発売「週刊エコノミスト」に ロングインタビュー「復刻CDレーベルを主宰――夏目久生」掲載
手前味噌ですが…。
本日9/30発売の経済誌「週刊エコノミスト」に夏目久生インタビュー記事を4ページにわたり掲載していただきました。
Online版(https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20241008/se1/00m/020/006000c)でも少し読めるようになっていますが、後半ではレオ・シロタについてもっと詳しい経緯なども語っていま
SPレコードの補修①フチ欠け盤
再生音には影響がない程度にフチ欠けした78盤を速乾性の木工用ボンドで補修中。
よくエポキシ樹脂なども使いますが、この程度ならこの木工用ボンド処置で簡単に延命出来ます。白い部分が透明になったらOKです。これをしないと、どんどんンフチ欠け部分からシェラック粉がポロポロと…。
エポキシ樹脂は粘土状になっており、必要な分だけちぎって練り(少し熱を持ってきます)、瀬戸物の様な調子で補修します。
どちらでも
プラスティック・ラブの系譜
シティ・ポップの本格的なルネッサンスは、松原みき「真夜中のドア」と竹内まりや「プラスティック・ラブ」の再評価から始まっている。
名曲ほどみんながカヴァーしたくなっちゃうんですよね。「オリジナルの世界観を壊すな」とお怒りの人もいますが、そういう人は音楽の楽しみ方が狭いんだと思います。もっと寛容に行きましょうよ。そんなことより、世の中にはもっと怒るべきことが沢山あるんじゃない?
さて、この名曲は、
もっと良い音!SPレコードのカートリッジ再生② フォノEQで3ランクアップ!
EQカーブとは?ざっくり説明すると、EQカーブとは録音時に低音をカットし高音を持ち上げて再生時にその逆のEQカーブを通す手法です。
ほとんどのLPレコードでは「RIAA」というEQカーブが採用されています。これは1950年代末に世界的に統一された規格で、PHONO端子の付いている一般的なオーディオアンプにはRIAAカーブのフォノプリアンプが内蔵されています。レコードプレーヤーの出力をアンプの外
時代の空気振動とピアニストの不在
ピアノロールに対する恨み言のようなもの
ピアノロール(自動ピアノ)さえなければ…と何度怨みに思ったことか。
そう、ピアノロールさえ存在しなければ、もっとたくさんの19世紀生まれの名ピアニストたちが78rpmレコード(SPレコード)録音を残していたはずだからなのです。
そもそもピアノロールは録音環境と再生環境が大きく違ってしまうので、頑張ってみたところで再現性の点でレコード録音には遠く及ば
夏が来ると浴びたくなる映画のお話
もともと大の怖いもの好きだが、夏になると必ず観たくなる怪談映画がある。山田太一原 作・大林宣彦監督「異人たちとの夏」がソレだ。 家庭崩壊寸前の40代のくたびれた放送作家の元に、子供の頃に事故で亡くしたはずの両親 が戻って来る。父親は気紛れで頑固な寿司職人、母親はオイチョカブ好きできっぷのいい別嬪さん。そんな粋な二人の子供にしては野暮天な主人公。夢だ、幻だ、と思いつつ
もっとみる開放感が魅力のショパン24の前奏曲集
SPレコード録音時代
天才的な閃きを24の調性で描いた前奏曲集は、ショパン作品の中でも高く評価されている傑作です。
短い作品が多いので、片面約4分半のSPレコード時代には、小犬のワルツやエチュードなどとの組み合わせたり、数曲を抜粋して収録される事が多くありました。
全曲録音を行った先駆的なピアニストは、コルトー、ロルタ、コチャルスキ、クロイツァーなどが筆頭に挙げられます。これらは1925年から1
radiohead「nude」~ハイリゲンシュタットの遺書 Remix
クラシック音楽をモチーフにしたユニット fav.Classiqua(ファブクラシカ)という活動をしています。
これは昔、ベートヴェン「月光ソナタ」をヒントにradiohead「nude」という曲のリミックスコンテストに応募した動画です。結構、いいところまで行ったけど賞は取れず!
しかしその後、TikTokでこれをパクった人がちょっとだけバズったそうです(笑)
前半のアダージョは、ピアニストの一
常盤貴子とジョアン・ジルベルトとアーシング
年に何度か海岸で裸足になってアーシングするんだけど、毎回ビーサン忘れてしまう。仕方ないから濡れた足を砂でまぶして乾かす。近くではトンビやカラスがレジャーシートに置き去りの荷物を漁ってソフトクリーム🍦のプラカップを開けようと大騒ぎ。まあまあ綺麗な由比ヶ浜でもこんな感じ。
昔、山口県の西長門に誰も入ってこないような美しい砂浜があった。
九州へのツアー中、夜走り明けのハイエーススーパーロングで目を覚
GREAT CHOPINZEES~ショパン演奏の秘かな愉しみ(トレイラー)
前回のレコードコンサート「レシェティツキの弟子たち」から約5年。昨日4/8(土)富士レコード社さんのお招きで開催させていただきました「GREAT CHOPINZEES~ショパン演奏の秘かな愉しみ」が盛況のうちに終了いたしました。
約二時間半、2回の休憩を挟みながらの長丁場でしたが、皆様リラックスして楽しんでいただけたようで、当日の朝までムービーを作りながらレコード選定に迷った甲斐がありました。ご来 もっとみる