加藤咲希

歌手、作詞作曲家、翻訳家。菊地成孔主宰、新音楽制作工房所属。横浜出身、早稲田大学第二文学部表現・芸術系専修卒業。ストックホルム在住経験から北欧のジャズボーカルの影響を受ける。アルバム作品 に”Anything Blue”, 別名義Lilla Flicka "通過儀礼"他。

加藤咲希

歌手、作詞作曲家、翻訳家。菊地成孔主宰、新音楽制作工房所属。横浜出身、早稲田大学第二文学部表現・芸術系専修卒業。ストックホルム在住経験から北欧のジャズボーカルの影響を受ける。アルバム作品 に”Anything Blue”, 別名義Lilla Flicka "通過儀礼"他。

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    • La Dolce Vita / 甘い生活

      141文字以上の文章が読めなくなってしまった私たちへ綴るマジックリアリズム的日常。 For us who became incapable of reading texts more than 280 letters, I write my daily magic realism.

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      Saki Kato Sings Woody Allen at JZ Brat ライブ動画

      2022年11月29日(火) 渋谷JZ Brat Sound of Tokyoで開催した “Saki Kato Sings Woody Allen” ライブ動画。 価格(税込) ¥2200 ※ご購入下さったお客様にはライブ動画へのリンクをお送りいたします。 ※こちらの販売サイトの都合上、価格が送料込みで表示されてしまいますが、オンラインでご視聴いただく商品ですので、実際には送料は頂戴しておりません。 便宜上、お支払い金額が合計¥2200(税込)になるように設定させていただいております。 (商品¥1700+送料¥500=合計¥2200) 金額をお確かめの上、ご購入をお願いいたします。 【収録曲】 1.Cheek To Cheek
 2.Poor Butterfly 
3.He’s Funny That Way 
4.What Is This Thing Called Love? 
5.No Moon At All
 6.I Can’t Believe That You’re In Love With Me 
7.Sweet Georgia Brown 
 【出演】 加藤咲希(Vo.) 谷口英治(Cl.) 浅川太平(Pf.) 浅利史花(Gt.) 大塚義将(Ba.)  加藤咲希が自身のジャズボーカルのルーツである映画監督ウディ・アレンの作品の中で流れていた往年の名曲を歌った、一夜限りのスペシャルライブ。 共演メンバーは谷口英治(Cl)、浅利史花(Gt)、大塚義将(Ba)という日本屈指のスウィングの名手達。 全曲のオリジナルアレンジを自身のリーダー作のみならずボーカルのプロデュースワークでも才気煥発な浅川太平(Pf)が担った。 【関連商品情報】 この日の演奏曲だけで構成された加藤咲希ボーカル、浅川太平ピアノの新作デュオアルバム『Sweet & Lowdown』を当サイトでのみ限定販売中。
150枚のみの激レア盤。 https://kogumasound.base.shop/items/69349778 【出演者プロフィール】 加藤咲希/Vocal 歌手、作詞作曲家、翻訳家。菊地成孔主宰、新音楽制作工房/SHIN-ON-GAK所属。横浜出身、早稲田大学第二文学部表現・芸術系専修卒業。音楽理論を菊地成孔に師事。留学先のストックホルムで北欧のジャズに触れ、スカンジナビアのジャズボーカルの影響を受ける。日本語、英語、ポルトガル語で歌い、横浜、都内を拠点として様々なジャズクラブに出演。Lisa EkdahlやBlossom Dearieを彷彿させる独特のスウィートヴォイスと、hip hop経由のフロウとグルーヴで聴く者を魅了する。2021年5月、デビューアルバム ”Anything Blue” をリリース。菊地成孔参加、トオイダイスケによるプロデュース。 公式サイト: https://sakikato.com/ Twitter: https://twitter.com/Saki_Kato_Sings Instagram: https://onl.sc/eBX6uWG facebook: https://www.facebook.com/saki.jazz 浅川太平/Piano&Arrangement https://taiheiasakawa.wixsite.com/piano 1977年札幌出身。父が札幌のライブハウス「銀巴里」(~2012)を経営し、母が歌手であったため、幼いころはシャンソンをよく聴く。3才よりクラシックピアノを始める。 1996年、洗足学園短期大学でジャズを専攻。 2004年、横浜JAZZ PROMENADE ジャズ・コンペティション、ベストプレイヤー賞受賞。2007年に1stアルバム『Taihei Asakawa』(Roving Spirits)、2011年に2ndアルバム『Catastrophe in Jazz』(Roving Spirits)、2013年に3rdアルバム『Touch of Winter』(D-musica)、2018年に4thアルバム『Waltz for Debby』(Cortez Sound)、2020年に日本とヨーロッパを中心に国際的な活動を続けているドラマー池長一美とデュオユニットNordNoteにてデュオアルバム『NordNote』(Time Machine Records TMCD-1020)をリリース。クラシックピアノで培った音色と、左手のアプローチを極限まで追求したそのサウンドはオリジナル曲の美しさと相まって、確固たる個性と美意識を形成し、各方面から高い評価を得ている。 谷口英治/Clarinet https://taniguchi-eiji.com/ 1968年北九州市生まれ。早稲田大学在学中よりプロとして演奏活動を行う。新旧のスタイルをブレンドさせた柔軟な音楽性が様々な分野で高く評価され、本邦を代表するクラリネット奏者の一人となる。コンコード・ジャズ祭(1999年米)、ジャズ・バルティカ(2018年独)をはじめ国内外のフェスティバルにも多数招聘され、バディ・デフランコ(cl),エディ・ダニエルズ(cl),スコット・ハミルトン(ts)、北村英治(cl)らトップアーティストとの共演を重ねる。またマンハッタン・ジャズ・オーケストラのアルバム『ボレロ』(2014年)にはバスクラリネット奏者として参加している。ジャズ以外に、J-ポップアーティストへのソロ提供、編曲提供が多いのもクラリネット奏者としてユニークなところである。北九州文化大使。洗足学園音楽大学講師。 浅利史花/Guitar https://fumikaasari.com/ 福島県福島市出身。5歳頃からクラシックピアノを習う。中学生の時に、姉と兄の影響でロックに興味を持つ。高校生活ではバンドを組むつもりだったが、 進学した高校に軽音部がなかったため、仕方なくジャズ研究部に入部。 そこでジャズと出会い、市内のジャズ喫茶『ミンガス』で聴いたグラントグリーンやジムホールの演奏をきっかけにはまっていく。2012年に大学進学に伴い上京。在学時より演奏活動を始める。2015年にはギブソンジャズギターコンテスト決勝進出する。ジャズギターの王道を行くスインギーなスタイルで、同世代のみならず数々のベテランミュージシャンとも共演を重ねている。2020年11月、1st album『Introducin'』リリース。 大塚義将/Bass https://yoshimasaotsuka.tk/ 13歳からギターを始め、15歳からベースを始める。18歳で専修大学進学のため上京。同大学のコンボジャズサークル「MJAブルーコーラル」に入部を決める。MJAブルーコーラルでは、先輩である奥川一臣(p)、紺野智之(ds)らに指導を受け、ジャズのハーモニー、アンサンブル等多くのことを学ぶ。この経験が、現在の音楽の考え方や演奏スタイルに非常に大きな影響を与え、今なお重要な指針となっている。この頃から、都内のライブハウスなどで演奏活動をするようになる。 2010年、2011年にはCarl Allen(ds)と共演。 2018年1月には、Jason Lee Bruns(ds)とのツアーのため渡米。 2018年11月には友金まゆみ(p)トリオのメンバーとして、Carl Allen(ds)とアルバム『New York Reunion』をリリース。 2020年1月には、奥川一臣(p)Gene Jackson(ds)とジャズやロックの名曲を集めたアルバム『Memorable Jazz Affairs』をリリース。
      1,700円
      KOGUMA Sound
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      Lilla Flicka & 新音楽制作工房 "通過儀礼/Initiation" (CD Album)

      恋という知恵の実を食べて少女たちは大人になるー すべての心の乙女に捧げる恋愛奇譚12曲。 菊地成孔率いる音楽制作ギルド「新音楽制作工房」初のプロデュースワークとなる、バイリンガル・シンガーソングライターLilla Flicka(リッラフリッカ)の恍惚異空間POPアルバム! アルバム: 通過儀礼/Initiation アーティスト: Lilla Flicka & 新音楽制作工房 ジャンル: POP 発売日: 2022年12月10日(土) 歌唱言語: 日本語、英語、スウェーデン語、ポルトガル語 発売元: KOGUMA Sound 価格: 3,000円(税込) 品番:Lila-002 フォーマット CD 【収録曲】 1. Wild Strawberry Flight (3:58) Lyrics by 加藤咲希 Music & beat by djapon 2. HAL9K (2:13) Lyrics by 加藤咲希 Music by 高橋大地, 加藤咲希 Beat by 高橋大地 3. 花は必ず剪つて瓶裏に眺むべきもの II (5:59) Music & lyrics by 加藤咲希 Beat by 田島浩一郎, 高橋大地 4. I’m An Instrument (3:17) Lyrics by 加藤咲希 Music by Satō, 加藤咲希 Beat by Satō Edit by djapon 5. Heavenly Blue (4:13) Lyrics by 加藤咲希 Music by 加藤咲希, 田島浩一郎 Beat by 田島浩一郎 6. Jag Är En Flicka (2:18) Lyrics by Kristofer Laios Music & beat by seki 7. 大人なんだから (4:46) Lyrics by 加藤咲希 Music & beat by OGAWA SEIJI Edit by djapon 8. 50 More Years (4:25) Lyrics & music by 加藤咲希 Beat by 上野山純平 9. バッド・スチューデント ft. DTchainsaw (4:34) Lyrics by 林太一、DTchainsaw Music by 上野山純平、林太一 Beat by 上野山純平 10. Dark Oriental Eyes (2:42) Lyrics by 加藤咲希 Music & beat by 川又僖矩 11. きみじゃなければ (3:07) Lyrics, music & beat by 花守コウ 12. 構造的な欠陥 (10:40) Lyrics by 加藤咲希, Gonçalves Dias Music & beat by 伊藤佑輔 Edit by トオイダイスケ 豪華28Pブックレット 全曲渾身の対訳&イメージデザイン付き CD版のみ収録の秘密のフレーズあり All the songs are recorded by 向啓介at REC Studio except track 4 which is recorded by Cory. All the songs are mixed by 向啓介 except track 4 & 12. All the songs are mastered by 向啓介 歌詞対訳 - 加藤咲希, Kristofer Laios 原案協力 - トオイダイスケ Sound Director - 加藤咲希, 向啓介 Sound Adviser - 浅川太平 Artwork & design - ヤシマロパ Produced by 新音楽制作工房/SHIN-ON-GAK <プロフィール> 【Lilla Flicka/リッラフリッカ】 ストックホルム出⾝のバイリンガル・シンガーソングライター。Lilla Flickaとはスウェーデン語で「⼩さな⼥の⼦」を意味する。ジャズシンガー加藤咲希とふたりでひとつ。英語と⽇本語の両⽅で独特の⽢くコケティッシュな歌声にのせて歌われるのは、ひとりの⼥の⼦、もしくは⼼の中に⼩さな⼥の⼦が住んでいるひとに起こること全て。散りばめられた⽂学作品からの多様な引⽤と、普遍的なポップネスが織りなす、都会のフェアリーテイル。トオイダイスケがプロデュースしたインディーズデビューアルバム ”Flower Arrangement(2018)”はソールドアウト、現在配信でのみ購⼊可能となっている。 【新音楽制作工房/SHIN-ON-GAK】 音楽家の菊地成孔が、自ら運営する私塾「私立ペンギン音楽大学」の大学院博士課程「クラスBM&C(ビートミュージック&コンポーズ)」に在籍する生徒から19名を選抜して2021年に結成したギルド。助走期としては、「戒厳令下の新宿(2020 / 甲斐田圭輔&菊地成孔監督/ 菊地成孔主演)」、「北新宿2025(2020 / 宮崎大祐監督/ MC漢主演)」での音楽を菊地成孔と共に担当した後、正式なギルド名を決定、TVドラマ「岸辺露伴は動かない」(NHK)の第二シーズンが正式な活動のスタートとなった。ギルドの目的は、第一段階的には、今後、菊地成孔のあらゆる制作の場でのギルド的協力体制(あらゆるサポート、共同作曲、楽曲提供を含めた、全方位的なギルド体制)、第二段階的には、構成員個々の楽曲プロモーション、第三段階的には、構成員個々の楽曲の売却、最終段階的には、構成員個々への、あらゆる業務への直接の依頼、である。 【新音楽制作工房『通過儀礼/Initiation』参加メンバー】 <伊藤佑輔/Keysa> musician/singer-songwriter/composer/ Twitter→@Keysa1021
 <seki> トラックメイカー。
 <加藤咲希> ジャズシンガー、作詞作曲家、翻訳家。 Twitter→ @Saki_Kato_Sings <高橋大地>
 深夜に活動し、USビルボードチャートのTV番組を毎週欠かさず礼拝するビート提供者。得意分野は野太い低音で殴りつけるヒップホップ系。 (NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』/映画『北新宿2055』/ペペ・トルメント・アスカラールに共作曲など)
 Twitter→ @diatch <川又僖矩> 明るいビートメイカー。Twitter→ @yoshiokgo
 <田島浩一郎> 自称音楽家・トラック製造業。Twitter→ @_Kouichiro
 <花守コウ> 2010年より電子音楽の楽曲制作、ライブを行う。エレクトロニカ、テクノ、ハウスとジャンルを越境して様々なクラブイベントに参加。ラップトップのライブに特化したイベントの副主宰、楽曲提供等、活動の幅を広げている。 Twitter→ @KohHanamori <Satō>
 ビートメイカー。 <OGAWA SEIJI>
 コンポーザー。 
<DTchainsaw> DJ EIJI,Mummy-D(ライムスター)や菊地成孔主催イベント等へ出演。キャリア26年。ビートにスティッキーに絡む独自のリズム解釈は世界レベルでも類を見ない。唯一無二のスキルを持つリリシスト。Twitter→ @DTchainsaw 
<djapon/ぢゃぽん> 鹿児島生まれのブラジル帰り。サブカル拗らせ中年センチメンタリスト。「村上主義者」が高じてスワローズファン。菊地成孔スクーラーのDJ &トラックメイカー。
Twitter→ @djapon
 
<上野山純平> 作曲家、トラックメイカー。 オーニソロジー、NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」に楽曲提供。
Twitter→ @juenoyama3
      3,000円
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      加藤咲希 浅川太平 "Sweet & Lowdown" (CD Album)

      2022年11/29発売開始、 ウディ・アレンの映画音楽だけで構成された、 加藤咲希と浅川太平の新作コンセプトDUOアルバム。 喧騒の2020年代に、狂乱の1920年代の世界へタイムスリップ! 『Sweet & Lowdown』 収録曲 1. Si Tu Vois Ma Mère 2. Sweet Georgia Brown 3. Poor Butterfly 4. Kiss Of Fire 5. He’s Funny That Way 6. Rhapsody In Blue 7. As Time Goes By 加藤咲希(Vo.) 浅川太平(Pf.) 録音、ミックス、マスタリング- 向啓介 (税込¥2,000) 【プロフィール】 加藤咲希/Saki Kato https://sakikato.com/ 歌手、作詞家、翻訳家、英語講師。新音楽制作工房所属。 横浜出身、早稲田大学第二文学部表現・芸術系専修卒業。 音楽理論を菊地成孔に師事。留学先のストックホルムで北欧のジャズに触れ、スカンジナビアのジャズボーカルの影響を受ける。日本語、英語、ポルトガル語で歌い、横浜、都内を拠点として様々なジャズクラブに出演。Lisa EkdahlやBlossom Dearieを彷彿させる独特のスウィートヴォイスと、hip hop経由のフロウとグルーヴでアーバンブルーズを歌い、聴く者を魅了する。 浅川太平/Taihei Asakawa https://taiheiasakawa.wixsite.com/piano 1977年札幌出身。父が札幌のライブハウス「銀巴里」(~2012)を経営し、母が歌手であったため、幼いころはシャンソンをよく聴く。3才よりクラシックピアノを始める。 1996年、洗足学園短期大学でジャズを専攻。 2004年、横浜JAZZ PROMENADE ジャズ・コンペティション、ベストプレイヤー賞受賞。2007年に1stアルバム『Taihei Asakawa』(Roving Spirits)、2011年に2ndアルバム『Catastrophe in Jazz』(Roving Spirits)、2013年に3rdアルバム『Touch of Winter』(D-musica)、2018年に4thアルバム『Waltz for Debby』(Cortez Sound)、2020年に日本とヨーロッパを中心に国際的な活動を続けているドラマー池長一美とデュオユニットNordNoteにてデュオアルバム『NordNote』(Time Machine Records TMCD-1020)をリリース。クラシックピアノで培った音色と、左手のアプローチを極限まで追求したそのサウンドはオリジナル曲の美しさと相まって、確固たる個性と美意識を形成し、各方面から高い評価を得ている。
      2,000円
      KOGUMA Sound

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    2023年4月28日のLa dolce vita/甘い生活

    “以下の文章のなかの人物も出来事も、間近で観察され、慎重に描写された、コロナ禍とロシア・ウクライナ戦争下の神奈川県横浜市のとある地域のものではあるのだけれど、そ…

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    2023年3月20日のLa dolce vita/甘い生活

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    1日が48時間になったので、ブログが何日めか数えられなくなった(笑) のでこれからは日付けだけでいいやー。 今回はPisces Sisters復活の話。カリフォルニア/N.Y.出身の…

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    2023年3月16日のLa dolce vita/甘い生活

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    2023年3月15日のLa dolce vita/甘い生活

    親愛なる読者の皆さまへ、ブログ5日目。 Ben Tenuto初出演にお越しくださった皆さま、ありがとうございました。あらためて、私は私のライブに足を運んでくださる皆さまを…

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    2023年3月14日のLa dolce vita/甘い生活

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    2023年3月13日のLa dolce vita/甘い生活

    親愛なる読者の皆さまへ ブログ3日目は、1930年代のRodgers & Hartの名曲、”Spring Is Here” の和訳を。 これはJulie Londonヴァーション。 Spring is here Why doesn…

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    親愛なる読者の皆さまへ、ブログ2日目。 これを書いている伊勢佐木町のカフェでは赤子を連れた年若い女性たちの闊達な中国語が組み交わされている。横浜はほんとうによい…

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    2023年3月11日のLa dolce vita/甘い生活

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    Abbey Lincoln ”The World Is Falling Down”訳詞とか

    卓越した技巧と文学的な背景や引用に溢れた作詞家の仕事は素晴らしい。たとえいくらLorenz Hartの人生が抑鬱、依存症、自身の外見やセクシャリティに関する苦難に満ちてい…

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    Sweet Georgia Brown対訳と1/16ジャズライブのお知らせ

    ジャズスタンダード Sweet Georgia Brown(対訳) Verse 1: She just got here yesterday Things are hot here now they say There's a big change in town 昨日彼女が街…

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    加藤咲希の日記/The Diary Of Saki Kato Jan. 14th 2023

    橋本宏之先生が亡くなった。めちゃくちゃかっこいいピアニストさんだった。関内Speak Lowのハウスピアニストを何十年も!勤めあげられた方だった。 私がジャズに魅せられ…

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    Hole “Miss World” 和訳

    Courtney Loveって今どうしてるのかな?とふと思って検索してみたらLondonの郊外で自然に囲まれて穏やかに暮らしているらしい。引き続き見目麗しい。むしろ憑き物が取れて…

    加藤咲希
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    The Diary of Saki Kato/加藤咲希の日記 January 5th 2023

    死にかけの人、生まれかけの人。死を夢想する者、死を恐れる者、死を畏れる者。生きたいと思って死ぬ者、死にたいと思って生きる者。生まれたばかりの人、死んだばかりの人…

    加藤咲希
    5か月前
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    The Diary of Saki Kato/加藤咲希の日記 January 1st 2023

    Having my sister’s family over here for New Year, I’m gladly working on my job as an ant. My niece is just 2 months old. Looking at and taking care of her, I …

    加藤咲希
    5か月前
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    リクエストリスト

    【Jazz & Bossa Nova】曲名アルファベット順 All Of Me Autumn Leaves Almost Like Being Love Agua De Beber Blue Moon But Not For Me Bewitched Cry Me A River Come Ra…

    加藤咲希
    9か月前
    1
    2023年4月28日のLa dolce vita/甘い生活

    2023年4月28日のLa dolce vita/甘い生活

    “以下の文章のなかの人物も出来事も、間近で観察され、慎重に描写された、コロナ禍とロシア・ウクライナ戦争下の神奈川県横浜市のとある地域のものではあるのだけれど、それぞれの関係者の意図や考え方の違いを考慮して、すべての登場人物と出来事は私の想像の産物であり、私の頭のなか以外には存在しないことをここに明言する。
    (トレヴェニアン著 江國香織訳『パールストリートのクレイジー女たち』から一部引用)”

    花粉

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    2023年3月20日のLa dolce vita/甘い生活

    2023年3月20日のLa dolce vita/甘い生活

    親愛なる読者の皆さまへ、本日は楽曲”Poor Butterfly”の対訳をお届けします。

    この曲は1904年に発表されたプッチーニのオペラ『蝶々夫人』にインスパイアされ書かれた1916年のポピュラーソング。ヴァースの一部分にプッチーニのオペラからの引用があります。

    “Poor Butterfly”

    この曲は去年発売した私のジャズ歌手としての実質上の2ndアルバム『Sweet And Lowd

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    2023年3月18日のLa dolce vita/甘い生活

    2023年3月18日のLa dolce vita/甘い生活

    1日が48時間になったので、ブログが何日めか数えられなくなった(笑)
    のでこれからは日付けだけでいいやー。

    今回はPisces Sisters復活の話。カリフォルニア/N.Y.出身のシンガーで画家でモデルのClaire NatirbovちゃんとやっていたPisces Sisters、再始動します!

    4/3(月)コントレイル渋谷にて。

    Contrail Shibuya
    https://cont

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    2023年3月16日のLa dolce vita/甘い生活

    2023年3月16日のLa dolce vita/甘い生活

    親愛なる読者の皆さまへ、ブログ6日目。

    はあああああー。ソフィア・コッポラとユニクロがコラボしてTシャツを作っている!!!ことがソフィア・コッポラのオフィシャルInstagramで発覚!!!全部買う!!!でもどのデザインをオーバーサイズでパジャマにしてどのデザインをXSで普段着にするか悩んで死にそうになったので、試着に行かねばならぬ。売り切れたら死んじゃうから早く行かないとー。

    今夜書こうと思

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    2023年3月15日のLa dolce vita/甘い生活

    2023年3月15日のLa dolce vita/甘い生活

    親愛なる読者の皆さまへ、ブログ5日目。

    Ben Tenuto初出演にお越しくださった皆さま、ありがとうございました。あらためて、私は私のライブに足を運んでくださる皆さまを心から愛していると思いました(歌手がファンを愛することのできる最大限の範囲で。別にファンというほどじゃないよ〜、という冷やかしでいらしてくださっている方も一括りですみません!)。

    Woody Allenの最新本をプレゼントして

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    2023年3月14日のLa dolce vita/甘い生活

    2023年3月14日のLa dolce vita/甘い生活

    親愛なる読者の皆さまへ

    ブログ4日目です。
    関内Ben Tenuto初出演を終えて。思うところはいろいろあるのですが、今ものすごい疲れているので(笑)詳細は明日に回します。ひとつだけ、私の師匠の菊地成孔氏は音楽と言葉の魔法使いなのですが、氏曰く、「音楽は全て鳴らされた瞬間から素晴らしい」。我思う、「音楽は全て鳴られた瞬間から素晴らしい、けれど、そのことをステージ上でもずっと覚えていられるかどうか

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    2023年3月13日のLa dolce vita/甘い生活

    2023年3月13日のLa dolce vita/甘い生活

    親愛なる読者の皆さまへ

    ブログ3日目は、1930年代のRodgers & Hartの名曲、”Spring Is Here” の和訳を。

    これはJulie Londonヴァーション。

    Spring is here
    Why doesn't my heart go dancing?
    春が来たのに
    どうして私の心は踊らないのかしら?

    Spring is here
    Why isn't the wal

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    2023年3月12日のLa dolce vita/甘い生活

    2023年3月12日のLa dolce vita/甘い生活

    親愛なる読者の皆さまへ、ブログ2日目。

    これを書いている伊勢佐木町のカフェでは赤子を連れた年若い女性たちの闊達な中国語が組み交わされている。横浜はほんとうによいところ。古本屋でアナイス・ニンの初の出版物である『私のD.H.ロレンス論(鳥影社/木村淳子訳)』を見つけたので一気に読んだ。あらためて『チャタレイ夫人の恋人』を手に入れ読まなくてはならない。『私のD.H.ロレンス論』の原題は ”D.H.

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    2023年3月11日のLa dolce vita/甘い生活

    2023年3月11日のLa dolce vita/甘い生活

    フェデリコ・フェリーニ監督はどうしてあの辛辣な映画を『La dolce vita/甘い生活』と名付けたのだろう。vita=life=生活、人生なので、『甘い人生』と訳出することも可能だったかもしれない。日本語で書かれた書物の中、水を飲むようにごくごく読める、と感じたのは金井美恵子が十代のときに書いたデビュー作『愛の生活』で、こちらもタイトルとは裏腹に愛の不在を描いているように思われる。でも不在であ

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    Abbey Lincoln ”The World Is Falling Down”訳詞とか

    Abbey Lincoln ”The World Is Falling Down”訳詞とか

    卓越した技巧と文学的な背景や引用に溢れた作詞家の仕事は素晴らしい。たとえいくらLorenz Hartの人生が抑鬱、依存症、自身の外見やセクシャリティに関する苦難に満ちていようとも、彼には技術と知識があった。こちらアジアの極東でも2月になるとあらゆる商業施設でこぞってかけ出す”My Funny Valentine“や、Woody Allenの映画でお馴染み”Manhattan”も、私が世界でいちばん

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    Sweet Georgia Brown対訳と1/16ジャズライブのお知らせ

    Sweet Georgia Brown対訳と1/16ジャズライブのお知らせ

    ジャズスタンダード
    Sweet Georgia Brown(対訳)

    Verse 1:
    She just got here yesterday
    Things are hot here now they say
    There's a big change in town
    昨日彼女が街にやってきた
    彼らが言うには、すでに熱は高まっている
    大きな変化が街に訪れた

    Gals are jealous, th

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    加藤咲希の日記/The Diary Of Saki Kato Jan. 14th 2023

    加藤咲希の日記/The Diary Of Saki Kato Jan. 14th 2023

    橋本宏之先生が亡くなった。めちゃくちゃかっこいいピアニストさんだった。関内Speak Lowのハウスピアニストを何十年も!勤めあげられた方だった。

    私がジャズに魅せられたのはWoody Allenと菊地成孔師匠がきっかけだったけれど、実際に歌い始めたのは関内Speak Lowで、大学4年生のときにアルバイトで入ったことがきっかけだった。今でも覚えている、どきどきしながら電話をかけた。れい子ママが

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    Hole “Miss World” 和訳

    Hole “Miss World” 和訳

    Courtney Loveって今どうしてるのかな?とふと思って検索してみたらLondonの郊外で自然に囲まれて穏やかに暮らしているらしい。引き続き見目麗しい。むしろ憑き物が取れてすっきりとより美しい。しあわせな気持ちになりました。さすがCourtney、貴女は賢く美しく現代最高のリリシスト!私も引っ越す!

    あまりにもHoleの歌詞が素晴らしいので訳し始めたら止まらなくなったので掲載。バンド名から

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    The Diary of Saki Kato/加藤咲希の日記 January 5th 2023

    死にかけの人、生まれかけの人。死を夢想する者、死を恐れる者、死を畏れる者。生きたいと思って死ぬ者、死にたいと思って生きる者。生まれたばかりの人、死んだばかりの人。命を育む者、命を奪う者。ただ生きる人、ただ死ぬ人。狂言自殺する人、狂言自殺中にうっかり死んでしまう人。祖母と父の希死念慮を聞かされ続けた娘。緩やかな自殺、緩やかな他殺。けたたましい猫の鳴き声で目を覚ますと、私は今日も生存者。冬はつとめて。

    The Diary of Saki Kato/加藤咲希の日記 January 1st 2023

    The Diary of Saki Kato/加藤咲希の日記 January 1st 2023

    Having my sister’s family over here for New Year, I’m gladly working on my job as an ant. My niece is just 2 months old. Looking at and taking care of her, I realized an inevitable fact that everybody

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    リクエストリスト

    【Jazz & Bossa Nova】曲名アルファベット順
    All Of Me
    Autumn Leaves
    Almost Like Being Love
    Agua De Beber
    Blue Moon
    But Not For Me
    Bewitched
    Cry Me A River
    Come Rain Or Come Shine
    Crazy He Calls Me
    Candy
    Cheek To Ch

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