見出し画像

時間旅行。

■ツルハHDがベトナム進出。
・最近のベトナムNEWS(2024年1月11日付)、「ツルハHDはベトナムに合弁会社を設立し海外展開加速、ドラッグストア1号店を年内に開店予定」。
・ツルハHD(北海道札幌市)は日本で『ツルハドラッグ』、『くすりの福太郎』等のドラッグストアチェーンを展開し、ベトナムのパートナー会社/『ホンゴック社』及び『ホンダン・サービス・トレーディング社』と合弁基本契約書に調印(1月23日予定)、合弁会社を設立(4月予定)する。

■海外展開を加速。
・ツルハHDは2012年7月タイ/バンコクに海外1号店を出店し、次なる進出国を検討した結果「有望な市場を持つベトナムを2か国目とすることが最適であり、本格的に海外展開を進める上で重要な拠点であると判断した」。
・合弁会社『ツルハ・ベトナム社』はホーチミン市に設立され、「ドラッグストア事業の運営を手掛ける。資本金は3億円(所有割合ツルハHD49%、パートナー会社51%)となる」。
・ちなみに、『ホンゴック社』は衣料品の生産・販売・輸出を行い、『ホンダン・サービス・トレーディング社』は食品・栄養補助食品・医療用品・医療機器の輸入販売、その他製品(家庭用品)の卸売、その他機械器具卸売業(電子機器以外)、医療品・化粧品・パーソナルケア製品の小売販売を行っている。

■空路にはない陸路の景色。
・余談、ベトナムを基点にするとアセアン諸国へのアクセスはそれ程時間を要さない、そのため平日、連休を利用して私はタイやカンボジア等へ出張や旅行する機会に恵まれた。ホーチミンからバンコクへは飛行機で1時間半、ホーチミン-ハノイ間(2時間)よりも近いのだ。
・ベトナム、カンボジア、タイは陸続きで国境を越えれば、そこにはベトナムにない景色や文化が広がる。ホーチミンからプノンペンへはバス移動で6、7時間ほど要する、道中国境手前のベトナム/モクバイで入国手続きを終えカンボジアへ入り再びバスは走り出す、車窓から眺めるクメール語はミミズが這うような文字を綴り、カンボジア人の肌はベトナム人に比べより黄色や茶色が濃いように感じられ、国道沿いの家屋は国境を越えると高床式住居が一気に目立ち始める。
・タイは買物、食事、エンターテイメントが成熟しており、以前私はバンコク市内の『ツルハドラッグ』での買物も楽しんだ。普段私はベトナムで生活必需品以外の買物はあまりしないのだが、タイには洋服や雑貨等本当に欲しいものが見つけられるので、その時は迷わず購入する、またそれがタイ旅行の想い出となり、身に付けたり利用する度にベトナムに居ながらタイへ時間旅行をして再び私を楽しませてくれる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?