なぜ、老化の個人差があるのか?
高齢になっても、とても元気な人がいらっしゃいますが、まったく正反対の人もいます。その差って、なんでしょう?
持って生まれたものだとしたら、私たちはどうしようもないかもしれません。しかし幸いなことに、日々の生活習慣によって、老化の速度を変えることができます。頑張り方次第で、一生自分の足で歩くことは可能だということです。
それはなんとなく誰でも納得できる話だと思います。では、ここで、あらためて目標を設定してみましょう。
・一生自分の足で歩く
・一生自分の口で食べる
この二つはとてもシンプルです。若い時には当たり前にできていたことが、年取るごとに衰えていきます。老化が当たり前だと思った時点で、負けだと解釈したとしたら、どうなるでしょう?
多少の個人差はあるにせよ、この目標を達成させることは可能なはずです。そのために必要なことは、とてもシンプルです。
努力すること
これしかありません。
しかし、若い時から努力すること、継続することの難しさは、嫌というくらい皆さんご存知のことと思います。
若い時でも努力できなかった人が、高齢者になってからできるでしょうか?
私は難しいと思います。
努力するということは、考えたらとてもシンプルです。しかしこのシンプルなことが難しいから、個人差が生まれてしまうと私は思います。
努力を継続するために、もう一つ必要なものがあります。
気力です。
何回考えても同じところへ行き着きます。
ピンピンコロリといきたいのならば、健康で元気であることが絶対条件です。
今一度考えてみましょう。
健康な体を維持するためには、努力と気力が必要です。
健康に対してどんな努力をしていますか?
「まだ大丈夫」なんて思っていませんか? 今日より明日は、一日歳を取ります。老化の速度は、一日分とは限りません。それはなんとなく、分かりますよね?
努力するのは大変ですから、「なるようにしかならない」「流れるままでいい」と考えている人もあるでしょう。このような気持ちであるならば、どんな病気になろうが、寝たきりになろうが、すべて受け入れる覚悟が必要だと思います。
自分が努力しなかったから、高齢になった時にそうなったんだと受け入れることです。不摂生したことや、健康に対して努力しなかったことを、決して後悔してはいけません。仕方がありません。
なるようにしかならなかったんですから。
こんなことを言うと「厳しいこと言うな~」とお叱りを受けそうで怖いですけど(笑)、だって自分が引き起こした結果ですから仕方がないです。
もし、一生自分の足で歩き、自分の口で食事をしたいのであれば、今から、そのための努力をすることです。そのための方法は、巷にたくさん溢れています。読んで感心するだけで、実行しなければ、知らなかったことと同じです。知ったのなら、何でもいいから、小さなことから始めてみましょう。その第一歩が、健康を保つ秘訣だと私は考えます。
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