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73歳が「持たない暮らし」で手放した4つの習慣

昨日は重いコートや、たくさんのお皿が整理できない話を書きました。今日は、その続きのようなお話です。73歳の女性が「持たない暮らし」でエンジョイされています。

年齢を重ねるにつれて、生活形式も変化していきます。高齢者向け団地で暮らす73歳の小笠原洋子さんは、「持たない暮らし」を実践する中で手放した習慣があるそうです。ここでは、小笠原さんが「やめた」という4つの習慣をご紹介します。

写真で見るとシャンとした女性ですね。ぜんぜん高齢者っぽくありません。性格や生き様は顔や姿勢に表れるじゃないですか。手放す、捨てるということができる人は、見た目もスッキリしていると思います。

持たない暮らしで、手放した習慣4つ
●1:遠出をすることを手放し、「近場を楽しむ」
●2:家事に追われる暮らしを手放し、「シンプルに段取りよく」
●3:おしゃれにお金をかけることを手放し、「清潔感のあるショートヘア」をキープ
●4:まとめ買いを手放し、「1日1000円の予算内」で買う

小笠原さんは、「ものから自由になる解放感」という言葉を使われます。これが実践できる人は、案外少ないのではないでしょうか。確かに、と思ったとしても、いざとなったら捨てられないわけです。

なぜ捨てることができたのか?


どうしてこの気持ちが実行できるようになったのか、そこが一番のヒントではないかと私は思います。

他にも、レースのカーテンをやめた、タンスを捨てた、絨毯・マットを敷かないようにした、ということも書いてあります。いかがですか? あなたにこれ、できますか?

誰にでもこだわりの品の一つや二つはあります。最小限残して捨てるとなると、選ぶのに困ります。選ぶことなく、すべて捨てることができれば一番スッキリするでしょう。でもできません。ということで、片付くことなく、そのまま放置する。考えるけど、実行できないまま。そうなるんですよね。

今より快適に暮らすためのアイデア


小笠原さんのように実行できる人は、おそらく「今よりもっと快適に暮らしたい」という比較のできる人だと思うのです。邪魔になっていなければ触る必要ありません。でも日常見るものを動かしたり、捨てることで、今よりも快適になったり、スッキリしたり、違う空間を作ることができますよね。

実行する前に、「より良くしたい」「変えたい」「変わりたい」というアイデアや欲求が必要ではないでしょうか。そもそも欲求のない人は変える気持ちにならないわけですから、変わることはないのです。

当たり前のことを今書いています。しかしこの当たり前が大切だと気付きました。リフォームとか模様替えと言ってしまうと大ごとになります。しかし、住みやすい空間づくりを自分の頭で考え、自分で実行するという気持ちにさえなれば、それだけで可能になると思います。

自分の家ですから、自分で自分がOKであれば、それでいいんですからね。



サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。