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80歳になっても若々しい人がいれば、ヨボヨボの人もいます。その差は何でしょうか?

世の中には、スーパーエイジャーと呼ばれる人たちがいます。

スーパーエイジャーとは、「中年の平均値と同じくらいの認知機能(理解・判断・論理などの知的機能)を持つ80歳以上の人」を意味する言葉です。70代以降も脳が老化しない人がやっている、10項目をご紹介しましょう。

1、よく歩く
2、座ってばかりいない
3、十分な睡眠
4、耳が悪くない
5、新しいことに取り組む
6、主観年齢が実年齢より若い
7、生涯学習の意欲
8、人と交流する意思
9、炎症を減らす生活
10、認知レジリエンスが高い

レジリエンス=困難をしなやかに乗り越え回復する力

今回は、「早期緩和ケア大津秀一クリニック院長」の映像を元に抜粋しました。詳しく知りたい方は映像をご覧ください。


映像の中でも言われていますが、残念ながら「遺伝の影響」は否めないそうです。だったら「上記10項目を今から実行しても無駄か?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。

遺伝というのは、あくまでも持って生まれたものであって、後天的な習慣によって寿命を縮めることはあるそうです。


具体的に言いますと、遺伝的に寿命が仮に100歳だとしましょう。日々の生活習慣が良ければ、遺伝通り100歳まで生きられます。しかし、生活習慣が悪ければせっかくの遺伝子の効力を発揮することができず、100歳まで生きられないことになります。

当たり前と言えば当たり前のことです。遺伝子レベルが80歳の人は、良い生活習慣を送っていれば80歳まで生きられます。しかし多くの人は、生活習慣の乱れがあり、満足できるレベルで生活している人は少ないことでしょう。

遺伝子がどうかということを気にすることなく、私たちは日々の生活習慣から良いことと悪いことがすでに分かっているわけですから、改善できることから改善するべきです。

スーパーエイジャーの遺伝子を持っているか持っていないか、なれるかなれないかなんていうことにとらわれることなく、今できることから改善すればいいだけの話です。生活習慣を見直せば、可能性はあります。

映像の最後に先生が言われています。

「人のために何かしようと思うことも大事です」


自分のことばかりに気を取られるのではなく、人のためになることを日頃から心がけていれば、良いこともあるんじゃないでしょうか。小学生の時に習った言葉があります。実行されていますか?

一日一善


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