孤独から抜け出すために必要なのは「お喋り」
孤独と孤立は違います。以前から何度も書いています。孤独を楽しむことはできるけど、孤立は死を意味します。
なかなか怖い言葉が並んでいますね。
確かに長期間孤独の状態になると、引きこもり、うつ病を発症することは安易に想像できます。正しい判断ができなくなったり、被害妄想にかかることもあります。好き好んで孤独になろうとする人は少ないことでしょう。集団行動が苦手でなんとなく孤独になっていく人の方が多いのではないでしょうか。
こう書かれていますが、これは難しいですよね。誘っても誘っても来ない友人は、そのうち疎遠になっていくのが普通です。人はいくつかのグループを持っていますから、誘っても来ない場合、他に楽しいグループがあるんだと解釈しがちです。
しかし高齢者の場合はちょっと違うと考えた方が良さそうです。出ることが億劫になっている場合が多いようです。家に引きこもってしまうと、一人暮らしの場合、誰とも喋らなくなります。それが危険です。
電話したのはプロのカウンセラーではなく、ごく平凡な若者だったそうです。事前に講習を受けたときに教わったのは次の3点でした。
・相手の話を聞く
・相手の話に興味を示す
・相手に話題を決めさせる
高齢者の孤独、孤立を防ぐために、電話でもいいからお喋りさせてあげることが解決策になりそうです。
サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。