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現代社会は、ストレス社会とも言われるほど、ストレスと無縁な人なんて、きっといないことでしょう。ストレスとの付き合い方、対処方法を知っておかないと潰されてしまいます。いや、知っているだけでは不十分です。どう行動できるかがカギです。

脳科学者の茂木健一郎さんの記事を紹介しましょう。

茂木さんはランニングすることでストレス解消できるようになったそうです。それも「旅ラン」が良いと言われています。


出かけた先でランニングするとストレス解消になる


旅ランとは、旅行や出張で出かけた先でランニングすることです。実はこれ、私も随分前から実行しています。

卓球の試合でいろんな場所へ行きますが、必ず一時間早く会場入りします。そしてその周りをランニングするのです。あらかじめGoogle Map見て、周辺を調べます。大きな道路を避けて、川沿いや池を探して、大まかな方向だけ決めておきます。あとは出たとこ勝負です。

周りの景色を見ながら、走って行くと発見することばかりです。見ず知らずの土地をランニングすることは、脳への刺激とともにリフレッシュも同時にできてしまうことを、私も随分前に発見しました。気持ち良くて遠くまで行き過ぎたり、道を間違えて、試合の開始時刻ギリギリになることもしばしばあります。本末転倒だと思われるかもしれませんが、これが私の楽しみ方であり、遊び方として確立しています。

茂木先生と同じことをしていたなんて、とても光栄です。


ランが無理なら、ウォーキングしましょう!


そもそもランニングしない人にとっては、この話は無理です。なんて思わないでください。それなら、ウォーキングすればいいんです。効果に関しては、茂木先生も言われていますが、ランニングの方が遥かに大きいです。でもウォーキングだって、気分転換になりますよ。知らない土地をぶらぶら、ではなく、スタスタ歩いてくださいね。


無駄をいっぱい考えています。


ウォーキングやランニングをしている間、何を考えるでしょう? 私はいろんなことを考えます。無駄なこともいっぱい考えるのですが、アイデアを思いつことも多いです。良い意味で脳が集中して活性化しているのだと思います。

一番多いのが、「こんなこと考えたって、無駄だよね」ということに気づくことです。

脳科学の観点からみても、自分ができることとできないこととの仕分けがはっきりしていれば、脳のモビリティを高めやすくなるのです。

自分がコントロールできないところまで主体性を伸ばしてしまうと思い通りに物事が運ばないので、それがストレスの原因になっていることが多いのです。

まさしくこれです。私もランニング中にいろいろ考えますけど、自分でコントロールできない事柄に気づくことが多いです。だから「これって考えたところがどうしようもないことだわ」と、気づいたことで、気持ちがとても楽になります。「その時点で、ストレスが解消できている」と茂木さんも言われています。


ストレス解消法は、ひとつではない。自分にあった方法を見つけておく。


ストレス解消法にはいろんな方法があります。今日の話はあくまでも一例です。ご自身に合った解消法を見つけ、実行してみてください。正解は一つではありません。

私はハードロックを聴くことで、心が落ち着きます。一般的ではないでしょ? 他人と同じである必要はありません。それでいいんです。


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