長野 僚
各地の学校を巡って子どもたちに元気を届けたいと願う長野が、日々奮闘されている先生方に最大のリスペクトを込め、悩める子どもたちに寄り添いながら、授業や講演などで大切にしていることなどを綴っていきます。
ページを覗いてくれた皆さん、ありがとうございます。 先日のオンライン講演で「最近、自分が笑わせてんのか笑われてんのかわかんなくなってるんですよね~」と言ったら、ちょっとだけ面白がられている長野です。出会い方はもちろん、自分と出会って下さったあなたが少しホッとしたり、ちょっとだけ面白がってくれたらそれでいいんです。 (今は特に息苦しい世の中だからね^^;) わたしについて私は生まれつき肢体不自由で、脳性麻痺という障害があります。3人姉弟で男女の双子なのですが、両親が上下の
今になって思う。 人は行くべき場所がいくつもあるから迷うんだと。 今回のお話は私がまだリアルに右も左も分からなかった頃、前職で研修担当をしていた頃までさかのぼる。 当時私は研修担当をしていた。毎日毎日正当なネットサーフィンに勤しんでは、あっと驚くような新鮮なネタを探す日々。 そんな時、目に飛び込んできた1つの記事。父の突然死、母の大動脈解離、弟は認知症で祖母が認知症ときたもんだ。トラブルのフルコース。 それはまるで巨大海老天の衣がごっそり剥ぎ取られたような丸出し感。思わ
つい先日のこと。 気付いたらアラフォーになった。 必死に走って、いや車椅子を漕いで、いやいや正しくは操縦レバーを前後左右に傾けていたら、いつの間にか35歳になっていた。 すでに人生の折り返し…とは、まだまだ思いたくない。 単独行動に味を絞めて16年、気軽な遠征の楽しさを知ったのはここ数年のことだ。 ヘッター画像にあるようにみんなの優しさをたっぷり受け取ってその日を迎えたにも関わらず、何も考えず縦撮りしたため諸々欠けてしまうという…。 ちょっと前までは「この辺りはご愛嬌^
今年もひとりで迎えたことがまず、反省(笑) それでも今はSNS全盛の時代。1人を感じなくさせてくれる仲間がいることに感謝! メッセージを下さっている皆さん、本当にありがとうございます。 ところで…。 今はプレゼントの代わりにバースデードネーションを募ったり、自身の活動に対してクラウドファンディングを始めたりと、主体的なアクションを起こすことも容易になった。フリーになってまもなく6年、 社会を巻き込む行動力がまだまだ自分には弱いなと自覚しつつも、己を面白がってくれる人たちのお
みんな生きている。 その中で僕は何ができるだろう。 改めて、そんなことを考え続けた1年。 明日で2022年度が終わる。 4月からまた新しい1年が始まる。 ずっと教育に携わっているせいかな。 この時期になると年始よりも節目を意識する。 同時に「今年は子どもたちとどう関わろうかな?」 そんな気持ちに駆られる。 それは自分が子どもの頃、いつも大きな不安と少しの期待を持っていたから。 だから今は思う。 僕と関わった子どもたちには、未来に「大きな期待と少しの不安」を持っていてほしい
本当に久しぶりの投稿になってしまい、失礼しました。 私長野、実は日々執筆に加え、小学校を中心に各地の学校で講演活動を行っています。講演テーマは変われど、いつも柱にあるのはこんな想い。 >これまでの講演歴などもすべてまとめてありますので、よろしければこちらをご覧ください。 諸々は割愛しますが先月末に大宮に引っ越し、環境がますます整備されましたので、2023年度はより一層動きやすくなります。 今後は小学校に限らず、障害などのテーマについて(大学生など、より大人に近づいている
実家帰省。 箱根駅伝と親との対話がおおよそ終わった。 昨年は自分で動き、動かした1年。 たくさんの人たちの優しさを実感した1年。 特に後半は目まぐるし過ぎて、冷静にアウトプットする時間が取れなかったな。 それもあって実家に帰って生活のことを考えなくていい今、自分と向き合い書く量を増やしている。 (おそらく今月は明日からまた、書く時間はほとんど取れないかもしれないけれど) だからこの三が日は面白くなくていいと思ってます。 (ライター失格w) 「動けるうちに、やりたいこと
今日も今日とて、空は晴れ渡っている。 この空のように何事もうまくいったらいいけれど、残念ながらそうはいかない気がする。 そんな時にどう振る舞えるかで人間の度量は決まると思うんだけど、2022年の終盤はそんな自分の醜い部分がいっぱい出た。 久しぶりに朽ち果てていく自分を認めてあげることができなかった。 日頃から「ちがいも同じも真ん中に!」と伝えてはいるけれど、「ありのままでいい。そのままでいい」とまでは、(子どもたちに)目に見える形で伝えてはいなかったな。 僕の仕事は聴い
今年もやります! ライターの威信をかけた、渾身の言葉あそび(笑) う(右)…嬉しさを受け止め、うまくいかないことから逃げず、 さ(左)…さらに!さらに!!の気持ちで自分と対話しながら、 ぎ(義)…義理と人情を大切に、みんなと楽しく生きる。 (右)見て、(左)見て、安全運転! 視野広く、近くの人を大切に。遠くの人にも発信で。 ギリギリではなく心豊かに。 2023年もどうぞ宜しくお願い致します^^ 長野 僚
今年もたくさんのご縁とつながりをいただいたおかげで、なんとか駆け抜けることができました。 決して背伸びせず、小さなことをコツコツとやってきたおかげで少しだけ大きくなれた気がします。 皆様本当にありがとうございます。 〈講演活動〉 『この1年は教育に力を注ぐ!』と、そこだけはブレずに過ごしてきました。 今年訪問できた学校は9校(小学校6校・高校1校・関わり続けられた大学2校)。 一貫して伝えていたのは【ちがいも同じも真ん中に!】というメッセージ。 人とちがうことに恐れ
2週連続 西日本遠征。 「やりたいことを今すぐに!」を、意識しながら活動を始めて3年あまり。 『コブクロライブツアー2022 GLORY DAYS』 に合わせて組んだ広島・福岡遠征の第2弾。 またしても自らのサポーターを失いそうになる危機を乗り越えて羽田空港に辿り着くも、4年ぶりの飛行機と愛車の相性は芳しくなく、文字どおりガッツリ四苦八苦して初めての福岡に上陸したのは(自宅を)出発してから5時間半後。 >広島編が気になる方はこちら↓ 電動車椅子で飛行機に乗るには?(※
これを奇跡と呼ばずして何と呼ぶのだろう。 もともと入っていた予定に(コロナの隔離期間が)なんとか間に合った…!! 12月上旬、『コブクロライブツアー2022 GLORY DAYS』 に合わせて組んだ広島・福岡遠征。 これまた自業自得と呼ばずしてなんと呼ぶ…的なハプニングにより、自らの旅のサポーターを失いそうになりながらも、奇跡の出会いと救世主によってどうにか12年ぶりに広島に行けることとなった。 >事の顛末が気になる方は公開したばかりのこちらの記事をCheck! 出会
もしかすると多少意味がちがうかもしれないが、まさに青天の霹靂であった。 まさに…。 年明けに都内を離れ、さいたま市に引っ越すことになった。 今回はそのいきさつを少しだけ。 1本の電話が僕の背中を押した 「最近どうだ?そろそろ来ないか??」 僕がその事業所と出会ったのは確か今からちょうど3年前、西早稲田のイベント会場だったと思う。 「介護業界を変えるのはあなたしかいない…!」 1ユーザーの自分が出るには不相応な介護従事者向けのイベントに、「知り合いに誘われたから」とい
なぜ書くのか(動機)でも、何を書く(内容)のかでもない。 何を目指して書くのか。これは強いていえば(目的)に当たるのかもしれない。 今日はそんな話がしてみたくなった。 最近は一時期に比べ書く量(頻度)は減っている。あえて減らしている。 それは、人生をネタ探しにしたくないから。もっと「目の前の一瞬一瞬を大切にしたい」と思ったから。 2018年3月から2021年9月までの僕は、毎日書いていた。その間3年半、ざっと1,000日以上。「覚えてもらうために、忘れられないために」何
10月は目一杯引いた弓を一気に解き放つ、そんな月だった。弓道に例えると分かりやすいよね。 【イベント】10月は本当にイベントの多い月でした。 日々、『笑われてんのか笑わせてんのか分からない。でも、僕を見てみんなが笑ってくれたらそれが本望』と豪語している男にとって、少しは役目を果たせたような気持ちでいます。 ◯大運動会!! 10/10 まずはこちら! 主催は車椅子ユーザーと皆さんとの間にある段差をなくそうと活動するDannacy。場所は日本財団パラアリーナ。 たった1
あの頃僕は帰路に立っていた。 2017年春、それは次のステージを模索していた頃。 Facebookに流れてきたイベントがたまたま目に留まった。 それが、NPO法人soarとの初めての出会いだった。 仕事を終えたその足で僕は田町に向かった。 記事ではなくイベントを通して知るケースは、かなり珍しいらしい。 軸となっているのは広告なしで良質な記事を発信するウェブメディアだから。(※これも世界観に没頭するためのこだわり) 【その人の可能性が広がる瞬間を捉えるウェブメディア】