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もう1度、ハングリー精神を忘れずに

「いざという時に思い出してもらえるような存在になりたい」

一昨年(2022年)後半くらいから、自分の中で何かを悟ったように繰り返し口にし始めた言葉。そうすれば、1人では決して見ることができない景色に、到底辿り着くことができない場所に、行けると思えたから。

その結果もたらされた、昨年のたくさんの出会いと経験に感謝が募るばかり。それは間違いなく今年に繋がるものだったと確信しています。

その一方で主宰団体(Try chance)としてのイベント数が減少してしまったり、自身が持つ小学校教諭一種免許や社会福祉士といった資格も最大限、活かせているわけではない。
そして間違いなく言えるのは、これらはすべて「過去の栄光」であるということ。去年の自分が率先して何かを切り拓いたかといえば、残念ながら「?」(疑問符)を付けざるを得ない。

昨年の今頃、「スクールカウンセラー」に興味があると綴ってなかったか。そこへの興味は失ってしまったのか。

失っていない。
忙しさを言い訳に踏み込むことをしなかっただけである。むしろ調べることさえできていないからずっと気になり続けている。

まずは調べること。
そこから何かの可能性が広がるかもしれない。

前年からの活動は今年に受け継ぎつつ、己の力でも1個でもいいから新たに切り拓く。そのくらいの気概をもって進みたいと思う。

ひょっとすると贅沢言うな、手を広げすぎという人もいるだろう。だけど昨年の目まぐるしい日々の中で実感したことがある。

「(生々しいが)収入源はいくらあってもいい」

生活が安定すれば視野が広がり、人に優しくなれる。
やりたいことができる(挑戦の)選択肢も広がる。

当たり前かもしれないけれど、自分には多少厳しくとも人には優しくできるゆとりを持った人間でありたい。
そういった意味での”ハングリー精神”を携えていたいというのが本音。

株式会社ePARA社員としても、執筆家・講演家としても、アートイベントのスタッフとしても。
ぶれない想いをもって、全部ひっくるめて Try chance!


優しい気持ちと強い想いを込めて。


いただいたサポートは全国の学校を巡る旅費や交通費、『Try chance!』として行っている参加型講演会イベント【Ryo室空間】に出演してくれたゲストさんへの謝礼として大切に使わせていただきます。