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原書本

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2019年にリリースした本の元になった、未発表の原稿たちを、その時の気分で、かつストーリー性(つながり)だけは意識して公開していきたいと思っています。 編集者も公認の新企画!
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記事一覧

今焦って後悔するか、じっくり待って納得するか

端的に言おう。 諸事情により2冊目の出版があと少しだけ遅れそうである。開業から30年以上、1…

長野 僚
3年前
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原書本公開~おわりに~

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。noteフォロワーの皆さんをはじめ、いつも…

長野 僚
3年前
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自分を知って、他者を知る

 本書(※本シリーズ)では、私のこれまでの経験を包み隠さずリアルにお伝えしてきました。お…

長野 僚
3年前
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伝えていく使命 発信する意味

 このテーマを本格的に考え始めたのは、大学時代だったと思います。きっかけは大学に入学して…

長野 僚
3年前
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【コラム】元気になったのは誰?

キャンプ後のつながり 先日も(便利屋としての役割、と題して)書いたように、八丈島に行った…

長野 僚
3年前
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『障害があってもできること』ではなく、『障害があるからできること』

 今ではこの考えから一歩前進して、”障害”という枠にとらわれず【僕にしかできないこと】、…

長野 僚
3年前
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【コラム】「便利屋」としての役割

 ご存知のとおり、私もすっかり虜になった「ユニバーサルキャンプin八丈島」は、運営する『NPO法人ユニバーサルイベント協会』のスタッフを含めた全員が、参加費を払って参加しています(スタッフのほとんどは別に“本業”があり、まさに自身のライフワークとして自主的に関わっているため)。ですから、スタッフといっても当日を迎えてしまえばそれはもう、対等な参加者なのです。当然、(キャンプの進行をしながらも)それぞれが班のメンバーとして10班のいずれかに属します。  そこには「支援者」や「サ

島での出会いが教えてくれたこと

 本当なら来月も赴く季節。残念ながら2年連続で中止となりましたが、4年前に感じた感動を今度…

長野 僚
3年前
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チャンスをチャンスと思えるか

 明日は最近(改めて)絆を深め合った4名で、「障害は個性なのか」を考えるイベントを協同主…

長野 僚
3年前
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障害は武器になる

 誰も好き好んで障害者になった人はいません。最初から障害を喜べる人もおそらくいないでしょ…

長野 僚
3年前
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誰かに喜んでもらうために

昨日もメンバーと3時間、ミーティングをしていた。気付いたら日付を跨いでいた。  正直、最…

長野 僚
3年前
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障害は個性ではない(※3年前執筆:ブラッシュアップバージョン)

 原書本公開シリーズもいよいよ最終章。  今日から第4部「障害を忘れられる瞬間を求めて」…

長野 僚
3年前
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【教育コラム】「資格」は「身体機能証明書」

 原書本公開シリーズもいよいよ残り1章を残すのみ。昨日も「夏休みスペシャル!」と題してオ…

長野 僚
3年前

“SOS”は辛くなる前に

「障害を忘れられる瞬間」同様、自称【皆さんの心に刺さるワードランキング】ではトップに君臨するこの言葉。  書籍とはまた違う角度でその真意を解説しておりますので、よろしければご覧下さい。 「1人でも生きていける!」 私はそうは思わない 皆さんは今、何人の方と(関わりながら)人生を歩んでいますか?また、あなたの人生におけるキーパーソンは誰ですか?  私はこれまで、本当に多くの方と出会ってきましたが、ごく希に「私は1人でも生きて行けるから」というふうな話をされている方を見かける