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楽天キャッシュ積立開始〜楽天つみたてNISAユーザーは必須対応?〜

過去記事ではNISAについて記載しました。

最近、つみたてNISAを始めたよという方も
多いかと思います。

その中で、楽天証券をお使いの方は必ず対応
しておきたい改定点がありますので、本日の
記事読了後に対応してくださいね。


改悪続きといわれる楽天証券ですが、
今回の改悪は下記の通り。


楽天証券における投資信託等の購入について、
クレジットカード決済で1%のポイント還元と
なっていたものが、0.2%までダウンするという
ものです。

例えば、つみたてNISAを3万円やっている人
であれば、300ポイントの還元でしたが、
60ポイントの還元となってしまいます。

年間でいうと3,600ポイントが720ポイント
なわけですから、まあまあ大きいですよね。

これは9月の買い付け分から適用となります。

すべてのファンドが0.2%のダウン対象では
ありませんが、
多くの方がつみたてNISAで投資している、

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

もダウンの対象なので、ほとんどの人が改悪の
影響を受けるのではないでしょうか。


しかし、この改悪を乗り切る新たなサービスも
展開されることとなりました。


「楽天キャッシュ」


での投信積立サービス開始です。


同じようなサービスで「楽天Pay」がありますが、
楽天Payが実店舗等での決済サービスとして
使われてる一方、楽天キャッシュは楽天市場や
ラクマなど、オンラインでの決済サービスとして
位置付けられているようですね。

ややこしいので1つにしてほしい(笑)

この楽天キャッシュでの投信積立が6月19日より
スタートしました。

本来、クレカでの決済を継続していれば、
0.2%までポイント還元が下がりますが、
楽天キャッシュ決済に切り替えることにより、
1%還元が2022年12月まで維持できます。
2023年1月以降は0.5%ですが、それでも
クレカ決済よりは還元率が良いです。

図で表すと下図のようなイメージです。

出典:楽天証券 投信積立での楽天キャッシュ決済開始記念キャンペーン

まずは、楽天カードから積立金額分を
楽天キャッシュにチャージします。

ここでまずチャージ金額の0.5%が還元。

さらに、楽天キャッシュで積立の決済をする
ことによって、2022年12月までは0.5%還元
という仕組みです。

よって、2022年12月までは1%還元が維持できる
というわけですね。

ポイントのために振り回されるのは面倒ですが、
還元率が明らかに変わりますので、これはやって
おいて損はないと思います。

さらなるポイント還元を求めるのであれば、
SBI証券やマネックス証券への移住もありですが、
改悪に右往左往させられるのは面倒なので、
私は楽天経済圏ユーザーでもありますから、
このまま楽天に乗っかってます。

楽天証券のホームページから、楽天キャッシュ
への切り替えの案内がありますので、
その流れ通りにやれば簡単に設定変更が可能
です。

設定方法は、アラサー夫婦さんの動画が
とてもわかりやすいのでおすすめです。


7月12日までの対応で8月分買い付けに間に合う
ので、お早めの設定をおすすめします。

しっかり情報を拾って取りこぼしのないように
していきましょう。

それでは。

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