タイムラプス1

ジャパレスで働いたっていい!! 落ち込む必要なんて全くない。


皆さん、おはようございます!


海外で働く。

というのは海外に住むにあたって、大きな醍醐味の一つだと思います。
特にワーキングホリデーで短期間、海外に住む場合、ほとんどの方は2.3ヶ月学校に行った後、仕事を探し始めます。

仕事を探す際に、まず始めに浮かぶ考えは、

ローカルジョブをゲットしたい。ジャパレスは嫌だ。

だと思います。

もうすでに留学された方や留学中の方は分かる用語だと思いますが、
これから留学される方や、ワーホリなどを使って、海外に住むことに興味がある方に説明すると、

ローカルジョブ
というのは、現地の人達が働いている職場。
僕が今住んでいるメルボルンであれば、お店の従業員のほとんどがオーストラリア人というような職場のこと。

ジャパレスというのは、ジャパニーズレストランのことで、その街にある日本食レストランやスーパーなどのことです。


せっかく海外に住むのだから、語学も上達させたいし、
外国人の友達も作りたいし、日本とは全く違う環境で働きたい!
と思うのは、当然のことです。

だから、勇気を持ってローカルジョブをゲットしにいけばいいと思います。
ゲット出来たら、それは素晴らしいことだし、とてもいい経験になり、自分に自信がつくことは間違いないでしょう。

 

でも、全員がそのローカルジョブに就けるかというと、現実はそうではありません。
ネットで応募しても返信が返ってこない。
お店に直接レジュメを持っていったけど返事がない。

これはよくあることです。

でもこんなことで落ち込む必要は全くありません。
なぜかというと、ローカルジョブに応募しているのは自分だけではなく、
現地の人間も同じように応募しているからです。
応募した時点で、その国で育ったネイティブと戦うことになってしまいます。
お店側からしたら、流暢に言葉が話せて、自分たちと同じような文化の中で育ってきた人間を雇ったほうが楽だし、お店のためになるのです。

だから、仕事をゲット出来たらラッキー!だし、
落ちてしまったら、まぁ当たり前。と思うくらいの感覚で
ちょうどいいと思います。

僕はバンクーバーに住んで1ヶ月で、カナダでは超有名なアパレルのお店に、
レジュメを持って突撃しました。
そして、また連絡するね!と言われ、お店を出た10分後に電話がかかってきて、
後日面接に行きました。
面接は2回あり、1回目は従業員と話し、2回目はマネージャとの面接でした。
面接に行き、一番最初に言われたのは、

このお店の中から、どれでもいいから5着持ってきて、私に売り込んで!
私が買いたくなったら採用する!


英語も日常会話が少しできるくらいだった僕には、レベルが高すぎて、
思わず笑ってしまいました。
当然採用はされなかったのですが、落ちて当たり前だったし、
自分の人生にとっては、とてもいい経験になりました。


ローカルジョブに就けなかったら、ほとんどの場合はジャパレスで働くことになります。
そして、ローカルジョブに就けず、ジャパレスで働き始めると、
一気に落ち込んでしまう人がいます。
最初からジャパレスで働いていて、海外にいるという実感が持てずに
落ち込んでしまっている方にも言いたいのですが、

ジャパレスで働いているからといって、そんなに落ち込む必要はない!!

僕はそう思います。


物事というのは、全て考え方次第です。
僕がジャパレスで働くことに対してネガティブな考えを持たないのは、
ジャパレスも立派な仕事だし、どの国でもジャパレスは超大人気です。
ジャパニーズレストランはみんなから必要とされているのです。 

僕が今まで見てきただけでも、ロサンゼルス、ハワイ、バンクーバー、メルボルン、バンコクなど大きな都市にある日本食レストランのほとんどが毎日長蛇の列です。
ちなみにハワイにある丸亀製麺は100mくらい並んでた気がします。
世界中から観光客が訪れるハワイで、それだけの列ができるということは、
世界中から日本食が必要とされているということなのです。


だから落ち込む必要はない。むしろ自信を持って働けばいいし、
ローカルジョブに就きたいのであれば、ジャパレスでお金を稼ぎながら、
仕事をゲット出来なかった自分を受け入れ、語学をもっと勉強して、
またトライすればいいのです。

街に遊びにいっても、日本人はどうしても控えめになりがちですが、
自信を持って、

お前ら日本食好きやろ?
俺らがおらんかったら美味しい日本食食べれへんねんぞ!

くらいのことを思っておけばいいのです。


僕は、海外で働くということにおいて、
日本人はとても恵まれていると思っています。

特にワーキングホリデーや、海外留学中の学生が働く場合、
日本人は、働く場所さえ選ばなければ、生活できなくなるような状況には
ほとんどなりません。
なぜかというと、ジャパレスがあるからです。

僕が住んでいるマンションには、サウナが付いています。
僕はほぼ毎朝そのサウナに行くのですが、
先日サウナで、同じマンションに住むイギリス人の女性と二人きりになったので、
少し会話をしました。 
僕が「仕事は何をしているの?」と聞くと、
彼女は、「メルボルンに来てから結構経つけど、まだ仕事は見つかってないの。」と言いました。
でも僕は、ある疑問が湧きました。
「英語がネイティブなんだから仕事なんてすぐゲット出来るんじゃない?」
彼女はこう答えました。

「そうだけど、オーストラリア人かイギリス人だと、やっぱりオーストラリア人が採用されてしまう。オーストラリア人の代わりはなかなか難しい。
しかも、日本人はジャパレスがあるから仕事をゲットするのはあまり難しくないけど、私たちにはそれがない。イギリス料理屋なんてないから、ローカルジョブに応募するしかない。」

僕はその現実を知らなかったので、なるほどと思いました。

自分たち日本人がどれだけ恵まれているのかを再確認できると思います。
だからその環境に感謝し、海外で生活すればいいのです。
もしメルボルンにたくさんイギリスレストランがあれば、彼女は喜ぶでしょう。
そしてそこで働けることにとても感謝すると思います。 

日本人は、どこにでもジャパレスがあって、そこで働くことが当たり前のように
なっているので、なかなか働けていることに感謝するのを忘れがちになってしまいますが、彼女のような状況にいる人達をみれば、今働いている場所にも、感謝の気持ちを持つことができると思います。

だから落ち込まず、堂々と胸を張って海外生活を楽しんでください!
ローカルジョブをゲットしたい人は、語学を勉強し、スキルを身につければいいだけです!頑張ってください!!


今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
Ryoma Kobayashi

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