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ロッキーいしみね
2019年9月17日 22:09
「ロッキーさんってバドワイザー好きですよね」「え?そうかな?」その時の僕は曖昧なリアクションだったと思う。季節や気分で飲むお酒を決める。もちろんビールでも。瓶ビールが飲みたいお店や黒ビールが飲みたい気分やジョッキでいきたい季節など、ビールの飲み方も様々だ。行儀は良くないがコンビニで買って歩きながら飲むこともある。その場合も缶ビールか瓶ビールか気分で選ぶ。僕は缶ビールが苦手
2019年9月8日 15:17
そもそも2019年の夏が忙しいのは分かりきっていた。海の家に従事することは早い段階から決まっていたのだが、どの程度になるかは未定のまま夏が近づく。そこで不思議なことが。僕もこの世界は素人じゃない。近づけば近づくほど「おや?入ってくる情報が遅いぞ?」という不安が募り、それに伴い「最悪のパターンをいくつか想定しておこうか」と考える。この時考えた最悪のパターンの1つ目は「仕事がなくなること
2019年9月3日 16:55
早朝の海は気持ちいい。毎日いた僕が言うんだから間違いない。僕のいた海の家での朝の動きを教えるね。7時到着お金とセキュリティチェック。そのあとすぐ前日のゴミを外に出す。回収業者が来るのが早いし、ここを逃すとまた明日の朝までゴミ回収してもらえないので。7時20分バーを開ける。深夜に立ち入られないように鍵で閉められているバーカウンターを開けて、ドリンクの営業ができるようにする
2019年9月3日 13:40
この夏好きな人がいました。「2019年の夏、僕はこの2ヶ月間だけ宇宙で一番君に優しいから。9月からは他人だけど、それまでは全力で君のために夏を使うよ」そんなひどい言葉から僕たちの関係は始まった。今年の僕の夏は、僕と彼女の夏でした。仕事のパートナーとして出会った彼女と仲良くなるのに時間はかからなかった。仕事後に2人で出かけて、休みの日に食事して、寝るまで連絡して、また朝から一緒に
2019年9月3日 12:22
海の家の運営にあたってすごく懸念していたことは喧嘩や乱暴者の存在だった。「僕は格闘技を習っていたし色々なアレのおかげで対応はできるが、他の子は厳しいだろうしオペレーション組まなきゃ」の発言に、統括は「通報すりゃ良くね?」と軽い返事。結果、そんなこと一度しかなかったし、聞く話によると軽いものだったらしい。海の家で感じたことは「お客さんは本当にエンジョイしに来ている」と言うこと
2019年9月2日 16:37
仕事仲間は多いけど友達は少ないんです。そんな僕に友達ができました。出会って1ヶ月。数回しか会えなかったけど、あの少年は間違いなく友達だと言い切れます。海の家の仕事に携わったものの、はっきり言って営業中は時間がないからお客さんと仲良くなるなんて難しい。女の子を口説くのも一苦労だ。 そんなある日、中の仕事を任せて僕は呼び込みをしていた。ナンパの延長でしか声かけできないので、女性ス
2019年9月2日 12:05
2019年今年の夏は9月1日でお終いでした。 この夏、僕はコンサルティングという立場で海の家に携わり、現場でディレクションしながら7.8月のほとんどを江ノ島の海の家で過ごした。海の家は過酷だ6月に施工が始まり7月と8月の2ヶ月間だけオープンして9月のに入ると約10日ほどで解体する夏が終わるとそこには真っさらな砂地だけ。僕の関わった海の家にはオーナーさんご家族の他に何年も夏に