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「○○たい」って言ったらいけないの

どんよりな日、そして書いていいか迷ったけど

題名に書くのもはばかられたので、ちょっと誤魔化してみました。
きょうはとんでもないお天気です。
どんより曇り空、大雨。
晴れてたらそれはそれでつらいけど。笑
やっぱりこんな天気の日は、いつもにまして、増し増しで、
つらい気持ちになります。
身体がつらい方も多いと思います。自分もそれが当たり前と思って生きています。

そして、本題。
こんな事を書いたら、やっぱり怒ったり、嫌な気分になってしまう人もいると思います。ごめんなさい。そんな方は、すぐにページを閉じてください。


「しにたい」って言ったらいけないの

漢字で書くよりはマイルドになるかな、と思ってあえて「ひらがな」にしてみました。
というわたしも、ここnoteでどれだけこの言葉を書いてきたことか分かりません。
みなさん、あたたかく受け入れてくださり本当にありがとうございます。

でも、現実の世界、自分がこれまで生きてきた中で、
この言葉を怒らずに聞いてくれる人は、主治医の先生くらいしか思い当たりません。
このことば、気持ちは、誰にでも気軽に言えるものではないから、
そう多くの人に言ったわけではないです。
両親含め、片手で数える程度でしょうか。
みな、もちろん年上。
自分が信頼していたから、この人なら言えるかな、または、
もうこらえられない、と泣きながら言ってしまったこともあったと思います。
しかし、皆反応はだいたい一様でした。

そんなこと言ったらいけない。命を粗末にしてはいけない。皆怒る

言葉はもう少しバリエーションがありますが、
まず、「そんなこと言ったらいけない」と皆に怒られました。

両親に至っては、
「二度とそんなこと、親に言ってくれるな。聞きたくない、うんざりだ。」
「ふざけたことばかり言ってるんじゃない」
と言った次第です。
常に希死念慮を持っているからといって、常に毎日毎日言うわけありません。年に数回、こらえきれずに、涙を流しながら言う、
または、自分が泣いているところを見つかり、
「どうしたのか言え」と詰問されて白状した結果が、こんな感じでした。

その他、職場の関係で親しかった人、これまでお世話になった学生時代の先生など、たまたま連絡を取り、現状を話すことになり、話の流れなどで
過去を思い出したり、現状を自覚したことによって登場した「しにたい」もありました。
でも、このことばは、間違いなく、相手を怒らせてしまうことになるのです。

『そんなこと言ったらいけない。命は…‼️』
もう、いやというほど聞いたので、ここに記載するのはやめます。命は、の続きは想像がつく方も多いと思います。
そして、 
『絶対そんなことしたらダメだからね。』と言って強引な約束?を取り付けられ、「またいつか会うよ。」という(いつかなんておそらく来ない、無責任な)事を一方的に言われてバイバイします。
相手は相手なりの心配の表現、人生の先輩として大切な事を教えたい、という強い気持ちだったのだろうと、時間が経った今なら理解できなくもないです。

言われて、いい気持ちにならないのはわかるけど…

たしかに、この言葉を聞いて嬉しくなる人はいないと思います。
みな、怒りや悲しみなど、マイナスの気持ちになるのでしょう。
それはもちろん理解できます。
自分が逆の立場のことも、往々にしてあったから。
でも、何も起こらなくても。(´・_・`)というのが、わがままですが、
自分の正直な気持ちでもあります。

あなただから、あなたなら言えると思ったから言ったのに。
誰にでも言えないんだよ。

なんとも自分勝手な言い分ですが、
心の中で少しがっかりしたり、悲しくおもったりします。
きっとそのがっかりは、
この人なら話を聞いてくれるかな、と思ったとか、
信頼しているからつい言ってしまった、「どうしたの」などと言ってくれるかな、という勝手な期待があったのだと思います。
でも世の中の反応はちょっと違ったみたいです。
自分の保健師という仕事の経験もあったのは良くなかったのでしょう。
こんな気持ちの人にそんなこと言うなんて。なんて思っちゃったりしました。
ゲートキーパー研修などが以前よりは世に広まっているのだとは思いますが、世の中には思ったほど「しにたい」と言われた時にどう反応したら良いか、などは広まっていなかったようです。

だから自分は、誰か特定の人を相手に言わないと誓った

このような経験を何度か重ね、
自分は対面では、「しにたい」という4文字で表現するのをやめました。
(主治医以外)
なにを!noteにどんだけ書いてきたよ!ですよね。
本当にごめんなさい。やっぱりかかえきれない。それが正直な気持ちです。
冷静な時は、できる限り違った表現で書こうと頭では思っているのですが、
(似たようなもんやん。🧸)
こころから溢れ出す叫びが、ダイレクトな表現でRinsai🌻のnoteにはたびたび出現しているかとおもいます。ご容赦ください。🙇
こころの声を空に放つような気持ちで書いてしまったのだと思います。
これからも精一杯努力しますが、おそらく、いや、絶対また書いてしまうと思います。(断言すなよ。)
どうかあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。
自分はできるだけ、いうか特定の誰かに対して、この4文字を使って
心の叫びを発信するのはやめようとおもいますが、

その4文字のことばの続きには、重要な…

その「しにたい」という絞り出された心の叫びには、
「しにたい、ほどつらい」という耳では聞き取れない、隠された重要なメッセージがきっとあると思います。
その重要なメッセージ「つらい」ことを、あなたに、あなたになら聞いてほしいと、無意識のうちに思って、
ちょっと言葉足らずな、4文字になって聞いてほしい相手に伝わってしまうのかな、と思います。

おわりに

このことばは、遊びでふざけて使われている場合もありますが、
深刻な人にとっては、気軽に口にできない普段は心に押し込められた気持ちです。
それが、信用できる誰か、この人なら聞いてくれるかな、
もしくはもうこらえきれない限界という時に、
あなたにだから、やっと言えたSOS、だったりします。
自分も日々闘い、このことについて考え、本や文献を読んだり、
(これが果たして今の自分にとっていいことなのか分かりませんが)
世の中の多くの人たちに、正しい…、より良い知識が広まることを願っています。
本当に追い詰められている人が、それ以上苦しむことがないよう、
言わなければよかった、二度と誰にも言わない、と殻に閉じこもってしまうことがないような、世の中になったらいいな、とおもいます。

お読みいただきありがとうございました。
繊細な内容ですので、さまざまなご意見があるかと思います。
お怒りや、ご不快、ご不満に思われた方には、本当に申し訳ございませんでした。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
天候の変化が激しい日々です。
みなまさご自愛ください。🧸🌻🌱🫧
(音楽をかけながらポチポチしていたら、ただいま流れているのは、
「思い出のアルバム」。本当に人生が終わりそうな気持ちになっているつむでした。)


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