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All the colors
ああ、もう、無くなる。空気が、無くなるから、書く。
いつか見た洋物の映画で、最初、映画は白黒なんだけど、主人公が好きな人と出会ってから、だんだんカラーになって行くって設定の物語があった。あれを私は今日、地元で見た。
地元は東京・深川のチェーン店であるカフェのドトール。来る人たちもthe地元民ってかんじのおばちゃん集団やさぼってそうな会社員、近くの店からエプロンのままやってきた店員、行くとこ
実家を出たら母親のありがたみがわかりましたとか
赤ちゃん当時はお世話になったんだから、これくらい当然だろう
私には子供がいないんだし、母の面倒くらいみていいだろう
お姉ちゃんを妬まないでほしいから、母が共感できる悩み事をちょこっと捏造
お父さんを悪く言ってほしくないから、悪口は私から積極的に
母には友達がいないから、私が話を聞いとこ
母のため息はもうどうにも聞きたくないから、ご機嫌をとっておこ
母にまた病気になってほしくないから、母
パノプティコンの窓辺から
12月、教員をしていると、年度末のこの時期は、学生さんたちから授業へのコメントが来たりする。
極稀にだけど、心温まるコメントをいただくこともある。「1年間楽しかったです」とか「また先生の授業を受けたい!」とかそういう感じのやつ。こういう言葉をもらうと、私はいつも瞬間湯沸かし器みたいにうれしくなってしまう。
でもその度に「誤解しちゃいけない。強固な上下関係のもとで、学生が教員に言えることなんて限
シティ・ライフ VIO
都会生まれの都会育ちだが、日常的にそれを実感することって今日までなかった。でも今日生まれて初めて「私って都会に住んでいるんだ」と腑に落ちる出来事があった。
遡ること1週間前、仕事しながらラジオを聴いていたら、VIO脱毛が熱く語られていた。時代はいい方向に向かっているなと思う。VIOについて女性たちがオープンに語り合い、リスナーが経験談や悩み相談を投稿し、市民がメディアを通じて知識や不安を共有