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我が妄想と人観察

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エッセイの範囲を超えた妄想や人間とは何かについての考察を書いたものが中心の雑記事集です。少し突飛かも知れません。
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#雑記

「いじめ」という表現は、もうやめよう

「いじめ」という表現は、もうやめよう

今日は思ったよりも温かくなりませんでした。明日から天気が悪いらしいですね。週の初めからちょっと残念です。

さて、……

この記事は、読むだに心の平安が失われる。加害者がそこそこ分別があるべき年代であること以前に、人が人に嫌がることをここまでやって良いのか、と問いたくなる。

「性的な行為の要求」や「繰り返しおごらせる」行為を、ひとくくりに「いじめ」という抽象的な表現でくくるのはもうやめるべきだと

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思いがけない妊娠の誤謬

思いがけない妊娠の誤謬

今日も一日働きました。

さて、……

タイトルの「思いがけない妊娠」は、Twitterの広告ツイートに流れてきた漫画のワンフレーズ。スッと読み飛ばしてしまいそうになるけれど、これは明らかにおかしい。

それが望んだものであったかはともかく、身に覚えはあるはず。その時に妊娠を防ぐ行為をしていない、相手に任せていた、或いは防ぐ行為をしたつもりが十分ではなかった場合、まともな知識があれば「思いがけない

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春は出会いの季節「だった」

春は出会いの季節「だった」

今日は帰ろうとしたら雨でした。弱り目に祟り目です😭

さて、……

卒業と共に地元を離れ、進学や就職で都会に出る。新型コロナウイルス感染症が流行する前は、それが普通に見られた光景だった。

しかし、コロナ禍も丸3年が経つと、かつての普通が普通ではなくなってしまっている。入学してもリモート授業ばかりという学校や、入社式もリモート、新入社員研修もリモートでという会社は、珍しくなくなった。

画面の向

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初恋という単語のインパクトの強さ

初恋という単語のインパクトの強さ

今日は昼以降日も差して、少し気温が上がったように感じました。このままそうなると良いのですが、また寒の戻りがあると聞いて意気消沈しています。

さて、……

いくつかのnoteを見させて頂いた中で、標題について触れた記事を見かけた。

「初恋」……見ただけで面はゆくなる単語だなと思う。だから、つい「標題」という言いぶりになってしまう。

それだけまだ自分が世慣れていない、純粋さを保っているからに違い

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コストカットのみに注力するのは、あの心の病に似ている気がする

コストカットのみに注力するのは、あの心の病に似ている気がする

毎朝、布団を出るのに覚悟がいる昨今。布団のヌクヌクさはありがたくもあり、魅惑的過ぎでもありますね。

さて、……

昨日書いた記事。

今の日本の状態って何かに似ているなあ……と思った。何だろう、何だろうと考えていた時に気付いた。

摂食障害だ。

「オジさん、何言っているの?」
と思われたかも知れない。

でも、会社の業績を上げるため、本来はしっかりお金を稼ぐ方向に軸足を置いて成長を考えるべきな

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Kindle本出版を勧めるKindle本の多さに、違和感を禁じ得ない……

Kindle本出版を勧めるKindle本の多さに、違和感を禁じ得ない……

私の初のKindle本、一応明日の17:00まで無料期間に設定したつもりですが、私も不慣れなのでもしかしたらミスがあるかも知れません。チラッとでも興味があれば、取り敢えずダウンロードをお勧めします。

さて、……

まさに自分もやっていることでもあり、noteで記事を書き、それをまとめてkindleで本にして出版する。このこと自体に異議を唱えるつもりはない。

ただkindle出版の本を見ると、結

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年末年始のテレビ特番での気付きと言わずにおれないこと

年末年始のテレビ特番での気付きと言わずにおれないこと

仕事も始まってしまえば、あっという間に何事もなかったように流れて行きますね。

さて、……

年末年始休暇が名残惜しくも終わった。また日常に戻る。それはそれでホッとする。

それにしても、年末年始のテレビは、中身の薄い特番だらけで辟易としてしまった。そう感じておられる人も少なくないのではなかろうか?

テレビ離れと言われて久しい。大河ドラマも朝ドラも、視聴率は往事より下がっている。そういう中で、そ

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あえて一人ぼっちを礼賛してみる

あえて一人ぼっちを礼賛してみる

街はクリスマス・ディスプレイが一掃されて、年末モードに突入しましたね。クリスマスはロマンティックですが、年末モードはせかせかと慌ただしく、負けないように気合いを入れるので疲れます。

さて、……

生まれ出る時に人は1人、死にゆく時も1人。これが普通だ。

どんなに仲が良くても、一緒に死ぬことはまずない。それをやれば心中である。

そうであれば、人は1人でいる方が自然だとは言えまいか?

増して、

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夫婦の最後の共同作業

夫婦の最後の共同作業

今週の業務終了!
全身を歓喜が貫いています(寒気も)。

さて、……

結婚式のメインイベントの一つであるウエディングケーキ入刀。これについて司会者が「ご列席の皆様、ご注目下さい。夫婦最初の共同作業、ウエディングケーキの入刀です!」と言って披露宴最初の見せ場として紹介し座を盛り上げるのは、鉄板となっている。

だけど、恐らく夫婦最初の共同作業は披露宴よりも前の挙式そのものではないか? もっと言えば

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オムライスが似合う男って渋いかしら?

オムライスが似合う男って渋いかしら?

今日のお昼はラーメンにしました。

朝に比べれば気温が上がったとはいえ、やはり体が温まるものに惹かれます。

さて、……

これまでの人生でオムライスを食べたことがない人は、かなり少数だろう。具材の何かにアレルギーがあるのでなければ、一度は食べたことがあるはず。

その点では大衆食の一つだと思う。そして、町の洋食屋さんでも、ほぼほぼ定番として供されている。

伊丹十三監督の映画「タンポポ」に出てく

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私が人生で出会った最も端的な文章をお伝えしたい

私が人生で出会った最も端的な文章をお伝えしたい

冷え込みがきついですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?

さて、……

今回はちょっと変わったことを書いてみる。自分が高校時代に出会った文章の思い出である。

もったいぶらずに書く。タイトルに記載した「私が人生で出会った最も端的な文章」は以下の通り。

おばあちゃんが死んだ。勉強部屋ができちゃった。

私は、この文章の持つ力に圧倒された。たった二つの文で、この家族に起こったできごとの全てを語り尽

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電子書籍と紙の本、その先行きを考える

電子書籍と紙の本、その先行きを考える

今日は、これで終わりだ! と残る気力を振り絞って送付したメールに、更なる要求がいろいろと記載された返信が送られてきて、五体投地したくなっています。

さて、……

私自身、電子書籍を出版したし、実は別の筆名で紙の本も出版している。著者であり読者でもある立場として、それぞれの善し悪しや先行きを考えてみたい。

1.紙の本の制約紙の本には作る側のみに掛かる制約がある。それはページ数。電子書籍は、そもそ

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今の政府は南朝の思想に浸かり過ぎ

今の政府は南朝の思想に浸かり過ぎ

上期末が近づいてきました。酒量が増えないよう、気持ちを立てて過ごしています。

さて、……

今の政府のお金の使い方は、庶民感覚とズレていると感じる。オリンピック・パラリンピックへの支出にはためらいがなかったのに比べ、新型コロナウイルス感染症対策で営業自粛を求めた飲食店への一時支援金等は支払いが遅いと不満の声が出ている。

しかも、その一時支援金で従前の「得べかりし利益」を全て賄うことはできない。

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noteを書きながら「もう一人の自分」を妄想、現実面を考えて回帰する

今週のお仕事は普段にもましてハードだったので、全く疲れが抜けません。それでも、noteはあまり苦にならないので書いています。

さて、……

いつもだとここで話題が変わるのだけど、今回はそのまま。モノを書くことについて、私の心理的なハードルは低い。取りあえず何かを書けと言われたら、何とかしてしまえる自信はある。

一言で言えば、得意なことなのだろう。その分、絵は全くダメ。自分の画才のなさは悲しくな

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