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放浪娘のひとりごと

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日々感じることを思うままに
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意外と広かった、、、香港

意外と広かった、、、香港

台湾での滞在を終え、人生初めての香港へ。

アジアは陸でさえあまり繋がっていないけれど、近いのにこんなにも文化の違いが出るのかと様々な街を訪れる度に驚かされる。

香港は近いし、いつでも行けるからとどうも後回しにしてしまっていたが、友人が香港へ引っ越す事と、出産も控えているため行くのは今だ!と私の香港行きは突然決まった。

台湾から飛行機で約2時間ととても近い香港。

想像以上の近さに驚きながらも

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アジアはまだこれから

アジアはまだこれから

3日前から台湾は台北に来ています。

いつもヨーロッパや北米と、遠出をする私にとっては珍しくアジアを攻めるこの2週間。

ちょうど4年前に来た事があった台北。

1泊3日という弾丸旅行で、北京語の話せる友人が一緒だったこともあり全く不自由しなかったけれど、今回来てみて、台湾ってまだまだ英語を話す人口が少ないということに驚く。

だいたいどこへ行っても北京語もしくは台湾語で話しかけられ、英語を話せる

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ぶつかりあう街

ぶつかりあう街

気づいたら腕に傷が出来ている、とか、痣になっている

そんな事ありませんか?

ふと痛みを感じ「こんなところに痣できてたんだ。。」と気づく事が多い私

ふとした時に肩に痛みを感じ、触ってみると、なんだか痛い。

いつこんな所を痛めたんだろうと、記憶を辿ると思い出す

「たしか昨日道を歩いているときに、思いっきりぶつかってきた人がいたっけ」

一瞬心臓が止まるんじゃないかと思うくらい、肩にガツンとぶ

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愛おしい、金魚

愛おしい、金魚

先日、コレド室町にて開催されている日本橋アートアクアリウムに行って参りました。

スカイアクアリアムから今年で10周年となるアートディレクター木村英智さんの作品の数々。

平日の昼間にも関わらず大勢の人で賑わっていました。

なかでも今年の目玉「超花魁」は、3000匹もの金魚が一作品に泳いでいて、遊女が歩く江戸の花街を水槽と金魚で表現し、可愛い金魚を何とも妖艶に演出した素晴らしい作品。あえて雑種の

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物足りた国にある物足りないもの

物足りた国にある物足りないもの

久しぶりに日本をしばらく離れ戻ってくると、言葉でうまく言い表せない物足りない感覚がふっと体を突き抜けて行く。

メディアを通して、歩く街中の空気を通して、途上国で過ごしている中では感じない感覚。

もしかすると、途上国という非現実の中にいたからかもしれない。ひょっとしたら、竜宮城から戻った浦島太郎はこんな感覚だったのかと錯覚する。

どこかから出てくる「不安」の文字。

便利な物にあふれ、便利な交

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楽観オヤジと楽観ムスメ

楽観オヤジと楽観ムスメ

この親にしてこの子あり。

とはよく言ったもので、幼いときから父と一緒にいるところを見られては「お父さんそっくりね。」とよく言われてきた。

骨太で筋肉質なところまで似てしまっていて、女の子らしい服が似合わない事を父のせいにしている。

父と母は正反対というくらい性格が真逆で、しっかり者の母に対し、父は中学校の教師っぽくなく、いつものんびりで楽観的だった。

性格まで父に似てしまって、学生時代には

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自分が出来る事を

先日の投稿に引き続き、熊本地震のことについて

先日、テニスプレーヤーの錦織選手の「エアウィーブのマットレス1000枚を寄付します」というニュースを見て

最近腰が痛いと言う母に、エアウィーブを買って送ってあげた時にとても喜ばれたのを思い出した。

そこまで貯金もない私にとってはかなりの出費となってしまったのだが(汗)

自分を生んでくれた母親に対して、出来る限りの事をしてあげたいと心から思う気持

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地震を通し、思うこと

熊本•大分での地震

友人の送別会で楽しく夕食をとっていた帰り道、「熊本で震度7」のニュースがスマートフォンを通じて私の目に飛び込んで来た

3.11の時は、自分の住む場所からも近く、また東京での被害も大きかったためか、被災地を思うと自分の事のように本当に心が裂けそうになる思いだった。九州は今まで行った事も無く、今まで、私の中では同じ国でも遠くにいる人達という印象だったからか、「人口も少ないだろう

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