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意外と広かった、、、香港

台湾での滞在を終え、人生初めての香港へ。

アジアは陸でさえあまり繋がっていないけれど、近いのにこんなにも文化の違いが出るのかと様々な街を訪れる度に驚かされる。

香港は近いし、いつでも行けるからとどうも後回しにしてしまっていたが、友人が香港へ引っ越す事と、出産も控えているため行くのは今だ!と私の香港行きは突然決まった。

台湾から飛行機で約2時間ととても近い香港。

想像以上の近さに驚きながらも現地に着き、渡されていた友人宅までタクシーで向かった。

30分、40分、そろそろ1時間が経とうとするが一向にたどり着かない。

あれ。。香港。。こんな広かったの??

そう。私は香港島しか見ていなかったのだ。

まさか島々からなる国だとは。そして想像以上に自然がたくさんあったとは。

そんなこんなで、かなり高いタクシー代を払うことになってしまったのだが、自然いっぱい、湿度120%の香港はなんだかエキゾチックでノスタルジック。

イギリスが統治していなかったら、こんなに綺麗に庭も整備されていないだろうなと、町中にあふれる緑を眺めながら思うのでした。

それにしても、こんな小さい島からなる国に、豊洲の100倍以上の数の高層マンションが建ち並んでいる。

この国に本当にこんなに人はいるのだろうか。本当にこんなに必要なんだろうか。

ケーブルカーから眺める有名な香港の100万ドルの夜景を見て心奪われる反面、この夜景を作り出しているのは無機質なマンションやその無機質なマンションの中にある生活の明かりなんだなーと。綺麗な夜景を見ながら、ふとなんだか切ない気持ちになってしまった。


さてさて。いつも一人で旅をしていると何かとやらかしてしまうのだが、今回も例外ではありませんでした。

台湾から香港へ移動するため空港へと向かうタクシーの中、私は台湾には一つしか空港が無いと思っていたので、タクシーの運転手さんが松山空港を通り過ぎたあたりで「え。。。。」ととてつもない不安に襲われたので、カタコトの(しかも相当ビビっていたのでかなりか細い声の)中国語で運転手さんに「松山空港、通り過ぎませんでしたか?」と聞くと、おじさんは「あんた松山空港行きたいの!?」と言うではないか。

いや、おじさん、、、香港に行くっていったじゃん。

高速道路を運転しながら危うく急ブレーキを踏ませてしまいそうになる寸前に、「松山空港は日本行きだけだよ」と教えてくれたので他の国に行く便はもう一つの国際空港で乗るとのことでした。

危うく、香港へ飛ぶ前にどっかにいっちゃうとこでした。

ということでみなさん、台湾には2つ空港があるのでくれぐれもお乗り換えの際にはお気をつけくださいませ。

香港を後に、シンガポールそしてインドネシアとまだまだ続いてゆきます。

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