Rie Giornata

【東京⇄世界 旅•出会い•食•音楽•アート 見たもの全て 好きなもの全部】毎日は偶然で…

Rie Giornata

【東京⇄世界 旅•出会い•食•音楽•アート 見たもの全て 好きなもの全部】毎日は偶然で出来ている。私も偶然で出来ている。

マガジン

  • 男って。女って。

    恋愛の事とか、なんとかかんとか

  • English Colum -英語で書いてみました

    日本語で書ききれない事を、英語で書いてみました。

  • 放浪娘のひとりごと

    日々感じることを思うままに

  • イタリアが呼んでいる

    イタリア珍道中で出会った思い出達

最近の記事

Dei Bambini Non Si Sa Niente -おとなは知らない-

イタリアの若手女性作家、シモーナ•ヴィンチの処女作であるこの小説。 (2001年に出版されたので今はもう若手ではなくなってしまっているけれども) 大人の雑誌にあったポルノ写真を見よう見まねで真似した4人の子供達の秘密の遊びの先にある衝撃の結末。 冒頭でシモーナ本人が語っているように、この物語はフィクションであり、ノンフィクションでもおかしくないくらい私達の日常で起こりうる内容。 性の問題をタブーとしがちな日本と比べ、比較的オープンなイタリアらしい題材ということもしかり

    • 意外と広かった、、、香港

      台湾での滞在を終え、人生初めての香港へ。 アジアは陸でさえあまり繋がっていないけれど、近いのにこんなにも文化の違いが出るのかと様々な街を訪れる度に驚かされる。 香港は近いし、いつでも行けるからとどうも後回しにしてしまっていたが、友人が香港へ引っ越す事と、出産も控えているため行くのは今だ!と私の香港行きは突然決まった。 台湾から飛行機で約2時間ととても近い香港。 想像以上の近さに驚きながらも現地に着き、渡されていた友人宅までタクシーで向かった。 30分、40分、そろそ

      • アジアはまだこれから

        3日前から台湾は台北に来ています。 いつもヨーロッパや北米と、遠出をする私にとっては珍しくアジアを攻めるこの2週間。 ちょうど4年前に来た事があった台北。 1泊3日という弾丸旅行で、北京語の話せる友人が一緒だったこともあり全く不自由しなかったけれど、今回来てみて、台湾ってまだまだ英語を話す人口が少ないということに驚く。 だいたいどこへ行っても北京語もしくは台湾語で話しかけられ、英語を話せる人はほぼ皆無状態。 日本語を話す人の方が多いくらい。 羽田から毎日8便も直行

        • ぶつかりあう街

          気づいたら腕に傷が出来ている、とか、痣になっている そんな事ありませんか? ふと痛みを感じ「こんなところに痣できてたんだ。。」と気づく事が多い私 ふとした時に肩に痛みを感じ、触ってみると、なんだか痛い。 いつこんな所を痛めたんだろうと、記憶を辿ると思い出す 「たしか昨日道を歩いているときに、思いっきりぶつかってきた人がいたっけ」 一瞬心臓が止まるんじゃないかと思うくらい、肩にガツンとぶつかって、驚きのあまりあのときは痛みを感じなかったのかもしれない。 こーんな広

        Dei Bambini Non Si Sa Niente -おとなは知らない-

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        • 男って。女って。
          2本
        • English Colum -英語で書いてみました
          2本
        • 放浪娘のひとりごと
          8本
        • イタリアが呼んでいる
          4本

        記事

          愛おしい、金魚

          先日、コレド室町にて開催されている日本橋アートアクアリウムに行って参りました。 スカイアクアリアムから今年で10周年となるアートディレクター木村英智さんの作品の数々。 平日の昼間にも関わらず大勢の人で賑わっていました。 なかでも今年の目玉「超花魁」は、3000匹もの金魚が一作品に泳いでいて、遊女が歩く江戸の花街を水槽と金魚で表現し、可愛い金魚を何とも妖艶に演出した素晴らしい作品。あえて雑種の金魚をあつめて水槽に入れたこの作品は、そんな金魚の目を楽しませる美しさの裏側の、

          愛おしい、金魚

          物足りた国にある物足りないもの

          久しぶりに日本をしばらく離れ戻ってくると、言葉でうまく言い表せない物足りない感覚がふっと体を突き抜けて行く。 メディアを通して、歩く街中の空気を通して、途上国で過ごしている中では感じない感覚。 もしかすると、途上国という非現実の中にいたからかもしれない。ひょっとしたら、竜宮城から戻った浦島太郎はこんな感覚だったのかと錯覚する。 どこかから出てくる「不安」の文字。 便利な物にあふれ、便利な交通機関を有し、安定した経済の中にはびこる、はっきりとしない不安の空気。 途上国

          物足りた国にある物足りないもの

          夢の話

          昨日見た夢が、頭から離れない。 あんなに夢から覚めたくないと思ったのは、初めてかも知れない。 私は自宅の自分の部屋にいて、外から現実では会った事は無いが夢の中では長く付き合っている(た?)彼が私の家へと歩いてくるのが見えたのだ。 そして彼は私に求婚した。 両親も同じ場に居合わせ、すごく喜んでいた。 自画自賛みたいだけど、自分がすごく綺麗に見えた。 昨日は12時間くらいぶっ通しで寝てしまったから、長い夢だったはずなのに、はっきりと覚えているのはそれだけ。 彼の顔が

          好き(スキ)のない女

          「恋を何年休んでいますか」 そんなタイトルのドラマが流行った数年前、まだ私が恋を一度も休んでなかったあのころ。 恋愛しない時期が自分に来るなんて一ミリたりとも思っていなかった。 常に好きな人が目の前に現れて、20歳前後でベルトコンベアに乗るかのように結婚するものなのだと思い込んでいたあのころ。 人を好きになると言う事がこんなにも頭を使う事だとは いや、頭なんて使わなくていいものなのに、比べる対象が多くなりすぎて、わからなくなって来ているのかもしれない 言葉で好きと

          好き(スキ)のない女

          Ice age for Single Ladies

          A very talented, successful girl friend of mine told me last night that Being a single in late 20s to mid 30s in Tokyo ain't easy You have to go through many steps until you reach to be able to explain that it’s your choice being single.

          Ice age for Single Ladies

          Labeled Stories

          It was one summer night in Tokyo, random 8 wine lovers gathered in French Restaurant with their proud bottles. Dress code was Rose. We were all friends of friends, stringed to this random party’s organizer yet strangers to each other. Pa

          Labeled Stories

          気まぐれアートワーク

          気まぐれアートワーク

          気まぐれアートワーク

          気まぐれアートワーク

          楽観オヤジと楽観ムスメ

          この親にしてこの子あり。 とはよく言ったもので、幼いときから父と一緒にいるところを見られては「お父さんそっくりね。」とよく言われてきた。 骨太で筋肉質なところまで似てしまっていて、女の子らしい服が似合わない事を父のせいにしている。 父と母は正反対というくらい性格が真逆で、しっかり者の母に対し、父は中学校の教師っぽくなく、いつものんびりで楽観的だった。 性格まで父に似てしまって、学生時代にはよく先生に「Ms. Rie, Your thesis is too optimi

          楽観オヤジと楽観ムスメ

          妻達よ(母達よ)、大志を抱け

          ローマ滞在中、毎朝ヨランダと取る朝食の時間が私はとても居心地が良く好きな時間だった。 ヨランダの飼うチワワの夫婦がいちゃついたり、喧嘩したりするのを横目に、私達はどうでもいいことからくだらないこと、たまに深い人生の話まで小一時間毎朝話した。 前にも書いたが、ヨランダはスコットランド出身のイギリス人で、若干20歳でスコットランドからロンドンへ、ロンドンからローマへヒッチハイクして来たかなりのツワモノ。 そんな彼女は、毎年夏になると子供2人(大学を卒業する年頃のとても美しい

          妻達よ(母達よ)、大志を抱け

          自分が出来る事を

          先日の投稿に引き続き、熊本地震のことについて 先日、テニスプレーヤーの錦織選手の「エアウィーブのマットレス1000枚を寄付します」というニュースを見て 最近腰が痛いと言う母に、エアウィーブを買って送ってあげた時にとても喜ばれたのを思い出した。 そこまで貯金もない私にとってはかなりの出費となってしまったのだが(汗) 自分を生んでくれた母親に対して、出来る限りの事をしてあげたいと心から思う気持ちで腰に一番いいものを選んだつもりだった。 それまでは腰が痛くて寝るのが辛いと

          自分が出来る事を

          いつまでも100%オンナな女達

          イタリアに来て思うのは、女はオンナとしていつまでもセクシーでありつづけるということ。 たとえ歳をとっていても、お化粧を諦めないし、美味しいものはどんなにカロリーが高くても食べ、それによって体が少しくらい大きくなったって、体のラインを見せた服で着飾ってみせ、白髪が増えればシルバーに染めたり、白髪に合うとっても鮮やかな色のストールをまとったりする。 彼女達は常に自由で常にオンナである事を忘れない。 だからこそイタリアの女は強いのだ。 私のようなナンパになれていない日本人オ

          いつまでも100%オンナな女達