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「尊敬する人はだれですか?」に答えることでやりたいことが見つかる

「将来やりたいことは?」

「どんな風に人生を生きたい?」

人生を生きているとこのような将来に関する質問に半強制的に答えなければいけない状況に遭遇することがある。


小学生の時は本気で、「サッカー選手!」とか言っていたけど、現実はそう甘くなく、22歳になった今サッカー選手以外でお金を稼ぐ方法を見つけなければいけなくなった。


そしてその具体的な職種に加えて、「家庭を持ちたいか」「持ちたいとしたら何歳くらいか」「ワークライフバランス」「どんな毎日を送りたいか」「最終的に何を成し遂げたいのか」・・・・・

のように抽象的で答えずらい質問にも現在時点での自分なりの答えのようなものを持っている方が賢明であるとされている。


しかし、これらの質問に答えることは容易なことではない。
だから困っている。


将来やりたいことなんて特にないし、なんとなくこんな感じの人生だったら楽しいだろうなって言うのはあるけど上手く言語化できないし。


そんな考えを持った人が少なくとも僕が接してきた人には多いように思う。


実際僕も、大学2年生くらいの時に「やりたいことの見つけ方」という本を読んでいたくらいだから、この将来やりたいことが分からない人間の一人であったことは確かだ。


でも今回この記事を書いている理由は、これらの将来に対するすべての問いに対して、自分の本音から答える方法を見つけたかもしれないからだ。


結論から言うとその方法は、

「尊敬する人はだれですか?」という質問対する答えを真剣に考えること

です。


僕がこの考えに至った経緯をお話しすると、大学3年生の初期に始めた就職活動において面接対策をしていると、「あなたの尊敬する人はだれですか?」という質問が想定される企業は少なくない。
実際に聞かれたことは一度もないが。(笑)

まぁこの質問が面接でされるとしたら、「この人は自己分析がしっかりできているのかな」ということを確認するために、選考の初期段階の1次面接あたりで聞かれるということがオーソドックスである。

でももっと、なぜ人事はこの尊敬する人を聞きたがるのだろうかということを深く考えると、尊敬する人を聞くことでその人の思考や目指している将来像が何となくわかるということが言える。

つまり、僕なりに以下のように尊敬する人を定義できると考えた。

尊敬する人
=自分にないものを持っている人且つそれを獲得したいという願望がある


自分を例に挙げてみると、

「本田圭佑」(サッカー選手×サッカー指導者×実業家)

「武井壮」(お笑いタレント×元陸上競技選手)

「AKIOBLOG」(経営者×YouTuber)

「キングコング西野亮廣」(お笑いタレント×絵本作家×著作家)

僕が尊敬する人でパッと思いつくのはこの4人である。

この4人すべてをみなさんがご存じかどうかは分からないけど、このメンツを見たらなんとなく僕という人間がどういう人間なのかが言葉なしに伝わっているはず。

それが今回の肝で、尊敬する人を何人か挙げて共通項やその人たちの特徴を考えると、それが自分の求めているもので将来なりたい像であるということが言える。


具体的に共通項を一つ挙げると、マルチな分野でそのトップに成り上がり活躍し続けていること

すなわち僕は、将来何か一つの特定の業界や分野でトップを目指すのではなく、複数の肩書を持って活動していくことに魅力を感じている、ということがこれらを考えることで明確に言える。

と考えると僕が今後進むべき道や、その道の進み方がぼんやりと見え始める。

まずは一つの分野で、経験やスキルを積んで圧倒的な成果や結果を出す。

それはこれまで長年やってきたサッカーに関係あるものでもいい(すでに周りより圧倒的に経験や知識を蓄えているから)し、まったく0からでもいい。

0からとなるとまたやりたいことがないという問題にぶち当たるかもしれないがこれも尊敬する人の特徴から考えられることで、僕の場合は経営者や実業家の人に魅力を感じているということからその方面に興味があると言えるかもしれない。

一つの分野である程度結果が出たら、次の分野に新規に参入して同じようにトップを目指す。

働き方みたいな面で言うと、プライベートも仕事もかなり境目が曖昧になっている人が多いため、そこに対する考え方も似偏っていて、仕事とプライベートを白黒はっきりさせたいと思うタイプではないと言えるかもしれない。


尊敬する人を真剣に考えて見ることで将来やりたいこと、や、どんな人生を自分は求めているのだろうか、という答えずらい抽象的な質問に対してかなり具体的なところまで落とし込むことができたと思う。

こんな一方法があるよ、ということを共有することが今回この記事を書いた目的である。



「尊敬する人を挙げて共通項を考えてみることで将来の進むべき道の突破口を発見できるかもしれない」が今回の結論でした。

今回はそんな大きな収穫が最近得られたので共有しました。

将来の自分の姿にお悩みの方は一度考えて見る価値のあるテーマかもしれません。


では、また。

〇就活


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