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家庭や学校の悩みを抱える高校生に、安心できる場所とあったまるご飯を。

おはようございます。ひがちです♪


さて今日は、生きづらさを感じている高校生の憩いの場「校内居場所カフェ」をご紹介させていただきます。


生きづらさを抱える高校生に、ホッとできる場とあったかいご飯を。「校内居場所カフェ」とは?


ようこそカフェ

 「全国的に広がる『子ども食堂』は、虐待を受けていたり、家に居づらい子どもたちの居場所になっています。

そして、そうした居場所は、今の高校生にも必要なんです。

(参考:KOKOCARA|“あいまいな場”の魅力「ようこそカフェ」)


学校生活、人間関係、進路など、悩みを人に打ち明けることなく、生きづらさを抱えた高校生は少なくないです。


家庭内のセンシティブなことで悩む生徒も多く、学校だけに解決を促すことには限界があります。


そうした中、団体や組織の枠を越えて運営する「校内居場所カフェ」に注目が集まっています。


横浜市立横浜総合高校(横浜市南区)の校内で週1回開催している定時制に通う高校生のための無料のカフェでは、

2016年10月5日のオープンから2年、毎回200人近い高校生が立ち寄り、無料で提供されるドリンクやお菓子、軽食を片手に、友人とおしゃべりした大学生や社会人のスタッフ、地域の大人と交流する中で、自立に向けての「つながり」や「体験」を少しづつ積み重ねています。


また、運営の中で、カフェでの軽食が今日の最初の食事になっている子どもたちもいたりと「今、子どもたちに必要な支援が何か?」を知るための貴重な場所のひとつにもなっているとのことです。


「1日1食だけ」のヤングケアラーも


ヤングケアラーとは?

ヤングケアラーとは、通学や仕事のかたわら、障害や病気のある親や祖父母、年下のきょうだいなどの介護や世話をしている18歳未満の子どもを指す。

 家族の病気や障害のために、長期のサポートや介護、見守りを必要とし、それを支える人手が十分にない時には、子どもであってもその役割を引き受けて、家族の世話をする状況が生じる。

(参考:Wikipedia)


今回「校内居場所カフェ」を調べていて驚いたのは、何人もの生徒が「1日1食しか食べない」と言う話です。


夜しか食べないのが基本。気づくと一日食べないこともある」という男子生徒(19)はバイトを掛け持ちし、カフェでもらった果物を兄弟で分けることも。

やはり1日1食が普通という別の男子生徒(18)は「母は体調がよくないので料理ができず、週末に妹が作る」と説明した。

(参考:読売新聞オンライン|孤立させない…「校内カフェ」で安らぐ高校生[中高生の居場所〈1〉])


食生活の乱れでは片付けられない。厚生労働省の調査では、高校生の4%が家族の介護や世話を担っており、「ヤングケアラー」の支援は急務とのことです。


 同校を含む横浜市立高校を巡回するスクールソーシャルワーカーの岩尾尚(ひさ)さん(60)は「高校によっては家庭環境が安定しない生徒が多く、1日100円で過ごすとか、ほとんど食べていないという話を聞く。カフェが窮状に気づくきっかけにもなる」と指摘しています。


きっと、こういう場所があるだけ救われている子供は多い


ここからは僕の話。


僕は高校の時は暴力的な父親と、その愛人との3人暮らしでした。


特に愛人の作る料理に対しては拒否反応がでるくらい、食べ物を食べられない時期がありました。(そしてそれを隠すのがとても大変でした💦)


なので、まかない付きの飲食店でアルバイトをしながら「食」を確保していました。


家にいても居場所がなくて、学校にもそんな友達もいなかったので、バイト先と学校の図書館が僕の居場所でした。


だから、こういう「校内居場所カフェ」が素敵に感じたので今回ご紹介させて頂きました。


きっと、家庭内のことだったり、学校の人間関係といった根本的な悩みを解決するのは大変で時間がかるし、「校内居場所カフェ」だけでそこをリカバリーするのは困難だけど、こういう場所があるだけで救われている子供は絶対にいると思うのでこの支援活動はずっと続いてほしいですね。


はい。というわけで今回は「校内居場所カフェ」をご紹介させて頂きました!


多くの子供たちが笑顔になれる場所になると良いですよね♪


それでは引き続き、素敵な週末をお過ごしください!

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