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rekaji
2024年5月5日 10:46
久しぶりの読書回です。今回は『鈍色幻視行』恩田陸さんの作品です。そういえば前回も恩田さんの作品でした。恩田さんの作品は書きたくなります。▶物語の始まりフィクション作家の梢とその夫の雅春の2人が語り手で話を進めていく。最初のシーンは梢が大きなスーツケースを持って品川から新幹線で新神戸へ向かうところから始まり、その間に今回の旅の経緯説明がある。そして新神戸からタクシーで神戸港へ移動し
2021年7月25日 20:23
久々の読書回です。『薔薇のなかの蛇』今年6月に購入した小説。お気に入りシリーズの待ちに待った続編です。2回読みました。それは恩田陸さんの理瀬シリーズで17年ぶりの新刊です。長いこと雑誌に連載されていましたが、ようやく単行本になりました。北見隆氏の挿絵も素晴らしい。掲載の雑誌は『メフィスト』で2007年5月から不定期で連載され、2020年VOL.2で完結。今回単行本化にあたり、加筆・修正
2021年1月1日 15:01
あけましておめでとうございます2021年 元旦昨年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。🐮書き初め✏︎読書回✒小学生の時は宿題で正月は書き初めをしました。私は書道教室に通っていた時期もあり嫌ではありませんが、サッと済ませたい気持ちでした。大人になると筆を持つのは冠婚葬祭の婚葬のみですが、最近は筆ペンです。noteの書き初めというお題ですが、読書回にします。今回は恩田
2020年7月5日 20:24
どんな時に本を読みますか?1.必要にせまられて、専門書を読む2.好きな作家を読む3.暇つぶしのため4.現実逃避のため5.文字中毒のため理由はひとつとは限らない。でも5番に当てはまる人も多いと思う。私も通勤中や休日に5番の理由で、2番を選んで読むことが多い。YouTube、Netflix、TIK TOK等のネット動画全盛期に読書とは古風な感じがする。それにテレビもそろそろ場
2020年6月6日 22:20
神社、お寺などをお参りして、御朱印を貰う方が増えてきました。その事と関係しているのかわかりませんが、日本古来の民間信仰や妖怪、もののけなどを取り上げた小説、特にラノベ系が増えてきました。日本の神話として継承されてきた古の書物は古事記や日本書紀と言われています。その中の神様は人間的な行動をしており、我々は親近感を持ちます。しかし神様の力は人とは比べ物にならないほど強大ですから、人間の騒動とは違
2020年5月23日 20:09
最近読む本の舞台は京都が多い。京都駅へ行っても乗り換えだけ。私は改札を通り、観光したり、宿泊したことは過去に一度しかない。今年は京都方面へ行くこともないだろう。京都には長い歴史があり、歴史は奥深くて好きだ。だからといって元々歴史(特に日本史)は好きでもないし、京都の地理に詳しい訳でもない。どこが好きなのか、はっきりしない。強いて言うなら、良く知らない京都を小説で観光するのが好きだと
2020年4月23日 22:37
note・なにから書けばいいのだろうか?ブログはかれこれ15年以上書いている。もちろん取るに足らない話が多い。そこで気分一新で、他のステージに立って見ようと思った。趣味といえば、読書や音楽鑑賞、ウォーキング。ぱっとしたものがない上に、どれも偏りがち。それでは好きな本の話にしますか。note・読書感想文。いきなりだが、最近のテレビドラマでは、警察か病院が舞台のものが多い。テレ