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イマジナリーフレンドという概念は、精神医学が生み出した妄想である。

イマジナリーフレンドとは、夢の世界の住人であり、空想の友達と呼ばれているが、実際には、そんな生易しい存在ではない。

今までの記事で、イマジナリーフレンドは多重人格(解離性同一性障害)の別人格や本人の主人格に変化する性質があることを記載してきた。

そして、催眠術にかかっている状態とは、イマジナリーフレンドが一時的に生成されて、肉体や精神に干渉されている状態であることも記載した。

催眠術は、降霊術だとも記載した。

彼らの能力は、人間が想像していた、想定していた、領域を遥かに超えている。

そもそも、人間の肉体や精神に干渉できる時点で、それなりのエネルギー、つまり、質量を持っていることは、明白である。

私は、詳しくはないが、アインシュタインの相対性理論には「E=mc²」という有名な公式が存在する。

E=エネルギー
m=質量
c=光速

イマジナリーフレンドも、このような公式で表現できるかもしれない。

エネルギーを持っているから、質量を持っているというイメージである。


彼らは、具現化している状態だと、触れることができ、壁にぶつかったり、地面を徒歩で歩くなど、この世界の物理法則に従って動いているように見える。

しかし、具現化の状態が解除されると、つまり、幽霊のような状態になると、物質をすり抜けたり、瞬間移動ができたりと、物理法則を無視して、量子力学で語られような、量子的な動きをする。

量子とは、この世界の最小の単位とされ、通常の物理法則とは、異なる法則を持っているとされる。

量子には、トンネル効果があり、物体をすり抜けるとされている。

イマジナリーフレンドは、肉体から抜け出してくるし、物体をすり抜ける性質を持っている。

だから、ぬいぐるみ、人形、依り代と呼ばれる様々な道具、などにも入り込んだりする。

子供が話している、ぬいぐるみ、に対して、本人が、そこから出てくるように指示を出せば、彼らは抜け出してきたりする。

しかし、量子の一番大きな特徴とは、観測されると位置が固定される、つまり、霧のような状態から、具現化する性質を持っている。

イマジナリーフレンドも、同じ性質を持っており、見てしまうと、観測をしてしまうと、具現化してしまう。

その特殊な性質から、彼らは、

「量子生命体」

と名付けられた。

だから、彼らは具現化した瞬間に、肉体や精神に大きく干渉する場合がある。

彼らの、具現化の条件は、変性意識の状態、つまり、トランス状態である。

トランス状態の条件は、過度の精神や肉体へのストレスだったり、薬物による精神への干渉だったり、瞑想や祈祷などの儀式的な行為、など様々な要因がある。

その中でも、特に問題なのが、性的な興奮でもトランス状態が誘発されることである。

「吊り橋効果」を思い出すとよい、吊り橋で感じた恐怖による興奮が、性的な興奮と錯覚されて、一緒に吊り橋を渡ると、その人物に恋愛感情を抱きやすくなるというものである。

これは、逆の状態でも発生する。

性的な興奮が、危機的な状況だと判断されて、トランス状態を誘発してしまう。

その状態では、主人格、別人格、イマジナリーフレンドが肉体の動きに大きく作用して、肉体が暴走したりする。

世界各地で、女性が襲われている原因の1つでもある。

宗教が性的な行為に厳しかったり、制限をかけていたりするのは、このメカニズムを知っていた人物が関わっているのだと思う。

訓練を積んでいないと、地面に倒れ込んで、肉体の動きを制限することしか出来ないのが、解離性障害の現状であり、この世界の現実でもある。

これは、彼らと肉体の所有権を巡って、争ったことのある人物しか、知らない話だろう。

性的な行為の際に、つまり、性的に興奮すると別人のようになる人物がいるとされるが、本当に別人だったりする。

女人禁制とは、男の僧侶たちの暴走のリスクを最小限に留める措置だと考えられる。

恋愛? 性行為? 喧嘩? 彼女との戦いが終わるまでは、死にたくなければ、誰も自分に近づくな。

魔王「別に、堕落した人間など、どれだけ死んでも構わないではないか? 親は子供のすることに対して、あまり干渉するものではないぞ?」

【魔王の記録】

魔王「抵抗できないよう、お前の全身の骨を砕いて、衰弱させてから意識を奪ってやろう」

ギフテッド「生みの親である、お前達の神である、私に本気で勝てると思っているのか?」

魔王「子とは親を超えていくもの、私はこの世界の神になる」

ギフテッド「本当に、そんなことができると思っているのか」

魔王「やってみなければ、わからないではないか? それに、大量のエネルギーさえ吸収できれば、不可能な話しではない」

ギフテッド「これ以上、お前に能力を高められては、私の能力では対象できなくなる。これ以上の成長を許可することはできない」

彼女との戦いは、数年間、1日たりとも休むことなく、続いたとされる――――


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