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作品をお迎えされることの喜びと、創作で大切にしていること


2/20の日記。とびっきり嬉しいことに、日本橋個展で展示していた作品を3点お迎えしてくださることが決定した。。!1点だけでもありがたいことなのに、「夢なんじゃないか」って。作品をお迎えしてくださった方は、会場で初めてお話させて頂いたお客様。その方が、「すぐ消費されるものではなくて、"心が豊かになるもの"を購入したくて。作品に対する思いやストーリーを聞かせて頂いたことが、購入の決め手となりました。」と、直接私に伝えてくださった言葉が余韻に残る。いつもいつも、展示作品がお迎えされることは一番嬉しい。どれくらい嬉しいのかというと、心臓が今にもポーンと出てきそうなくらい。。。!なぜそこまで嬉しいのかというと、作品が生まれるまでには色んな物語があるし、私の価値観や届けたい思いが全部注ぎ込んだものであるし、そうした作品と喜んで一緒に暮らしてくださるわけだから。こんなに嬉しいことはない。私の作品は、日常で見た瞬間たちを写真に切り取り、複数枚を一枚に重ね合わせながら、光と色彩を魔法のようにかけていくアート。この0から1を創っていくプロセスが最高に楽しい。時間が経過するたびに見えるものが変わる。更に、その時々の感情も変化する。だから、同じ被写体をモチーフを撮影していても、違う作品が生まれていく。そういったところに、創作のやり甲斐を感じるのだ。


お迎えしてくださったお客様と記念のピース


私が作品を創るときに大切にしていることは、まずは自分の素直な気持ちや心の琴線に触れるような、毎日の感情たち。「この瞬間は写真として残したいな、作品として創りたいな」という素直な気持ちでカメラのシャッターを切らないと、自分で創った作品を愛でることができないから。愛でることができないと、作品を発表したり、届ける活動に力を注ぐことができないから。そのうえで、誰かにとっても、プラスになって欲しい気持ちをセットにしている。安らぎのひと時だったり、明日への活力であったり。作品は自分自身と対話することになるから、人によって受け取るものは変わってくると思うけど。せっかく世界に生み出したものであるわけだから、自分だけではなくて、相手の生活や人生においても何かをもたらすもの。私はそれが叶うことを常に目指しながら、作品を創っている。



3/1まで会期中の日本橋個展を含めて、個展開催は10回目。でも、開催するたびに展示作品が売れたわけではなかった。中には、一つも売れなかったことも経験している。そのときは、苦すぎるゴーヤでも食べたような気持ちになっていた。なぜそんな気持ちになるのかというと、それくらい人生を注いでいるものだから。人生を注いでるってオーバーかもしれないけれど、創作に費やす時間もそうだし、心に刻まれた様々な感情たちが含んでいるものだから。2022年で創作6年目になるけれど、6年の月日は短いようで長い。「何でだろう。。」「どうして私の作品はお迎え先が決まらないのだろう。。」って、そうしたシチュエーションに遭遇するたびに嘆いていた。でも、試行錯誤を続けていくなかでわかったことがある。それは、自分の作品に見切りをつけることは早すぎるということ、"お迎えされるまで" 作品の露出を増やし続けること、作品そのものを磨きながらも魅せ方を工夫してみること作品や創作に対しての思いを温めては発信を続けること。他にも色々あると思うけど、パッと思いつく限りではこれらを心がけていくだけでも、作品のお迎え先が少しずつ決まるようになった。何よりも一番は、「作品をお迎えしたい!」と心から望んでくださる人との縁に感謝でしかない。まだまだ私も完璧ではないから、引き続きチャレンジしていきたいな。




プリちゃん

「今日も『どんな毎日も、宝物になる日記。』を、最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、スキ、コメントとっても嬉しいです! 」


INFORMATION from プリちゃん -

①3/1まで、日本橋個展開催中! (在廊は、土日祝の13時〜18時まで。)



②2022年の間、アートで笑顔と幸せを全国に届ける、「#虹色スマイル」チャレンジ中です。。!🌈
(インスタで、@priusshotaをチェックされてみてくださいね。。!)


③ 優しい時間を味わうアートブック好評発売中。。!


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