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自分が満たされた分だけ、周りに優しさのお裾分け


3/6の日記。優しさは自分にも贈ってあげていいものだと思う。そうしてあげることで、自分の心は満たされていく。ご自愛の精神。満たされたとしたら、今度は縁する周りの人へ優しさを存分に贈ることができるから。見返りを求めることもしないし、只、自分がそうしたいからする。という良いマインドで取り組める。でも、もし自分が満たされていないのに、優しさを周りに贈ろうとしたら。きっと空回りすることが多くなったり、「なんで、私ばっかり。。」と不平不満が出てくるようになって、心が満たされなくなってしまう。。そんな状態の時こそ、まずは自分自身を労って認めてあげて欲しいと思う。「頑張ってるよ」「よくやっているよ」って。ご褒美をプレゼントしてあげるのもいいかもしれない。心が喜ぶことを贈ってあげて欲しい。望んでいることは、自分自身が一番よく知っているはずだから。心を満たしてあげることができるのは、自分次第。




もし、「どんな自分でもOK」と認めてあげることができたとしたら。萎縮された心が解放しやすくなって、より自分で自分を癒していくこともできる。自分自身を愛する、セルフラブ。そんなセルフラブを体現されている、Kanさんの話をzoom越しで聞かせて頂いた。彼は、ネトフリの『クィア・アイ in Japan !』に出演されていたLGBTQ+の方で、昨年7月にはライフパートナーであるTomと結婚。現在は、ロンドンの化粧品会社でマーケティングを担当されている。声のトーンや話し方、柔らかい笑顔や表情、そして満たされている心。それらが画面越しから伝わってきた。何より、考え方に共感できるものが多くて。例えば、進行役のファシリテーターから、「Kanさんにとっての美しさとは?」の質問に対して、「自分にとっての美しさは、色んな自分を受け入れてあげられている状態。こうじゃなきゃダメと自分を縛りすぎずに、内面を優しく磨いていく。」と返していたように。他にも、「自分の美しさ・価値観を大切にすることで、他者の美しさ・価値観を受け入れることができる。」ともシェアされていた。決して自己犠牲の優しさではなくて、自分と相手を尊重することに重きを置いていることが強く感じとれた。

Kanさんが、このような温かい言葉がけをされた背景には、彼自身がセクシュアルマイノリティに関して悩んだ経験や、「アジア人だから〜」と異なる人に対する無意識の偏見や無理解、差別といった"マイクロアグレッション"を数多く経験してきたことに尽きる。きっと心の痛みを沢山経験されてきたからこそ、セルフケアを沢山して自分を満たし続けてきたのだと思う。

欧米では"Being comfortable in my own skin(自分の肌に心地よさを覚える)=どんな自分でもOK"という表現をよく使うらしい。私も自分自身を大切にしながら、相手にも優しく接していけるように心がけていきたい。



プリちゃん

「今日も『どんな毎日も、宝物になる日記。』を、最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、スキ、コメントとっても嬉しいです! 」


- INFORMATION from プリちゃん -


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